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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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若林駅での玉電塗装の世田谷線 301F

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こちらは、5月2日に、東急世田谷線の若林駅で撮影した、玉電塗装の301Fです。


この301Fは、1999(平成11)年7月11日に登場した量産先行編成であり、前面にサザエさんの顔が描かれたラッピング電車として有名でした。


後は、東急初の三菱電機製のVVVFインバータ制御装置が採用されたことで話題となっているし。


三菱電機のほうは、1985(昭和60)年から水色のMITSUBISHIのロゴだけとなっていたけど、昨年になってからは、原点回帰により、三菱マーク(スリーダイヤ)+MITSUBISHI ELECTRICのロゴが復活しています。


2005(平成17)年11月には、デハ200形登場50周年記念として、200形に準じた塗装に変更され、現在もこの塗装のままとなっているけど、この300系301Fにも似合っていると思います。


この塗装も夜空にも映えているし。


玉電の全盛期は、大橋に車庫があり、工場も併設されていました。


1969(昭和44)年5月の玉電の廃止後に世田谷線として独立してからは、上町駅構内に移転されていたけど、変電所があることの縁により選ばれたのであります。


300系導入による改良前は、変電所の横に検車庫があったけど、改良により、検車庫が上りホーム側に移設され、上町1号踏切の奥に留置線も設置されていました。


旧型車両は、70形4編成、80形3編成、150形2編成の計9編成で、全て301~309Fに置き換えられ、増発用として310Fも導入されていました。


世田谷線では、旧型車両が活躍していた頃は、日中8分間隔となっていたけど、2001(平成13)年3月24日に7分30秒間隔となり、2004(平成16)年4月16日に、休日ダイヤが、翌年の2005(平成17)年6月10日に平日ダイヤが日中6分間隔となって現在に至っています。


世田谷線の車両の定期検査は、車体のみが雪が谷検車区上町班で整備され、取り外された台車や床下機器などは、東急電鉄の総合車両工場である長津田車両工場までトラック輸送された上で整備されています。


こちらは、京王井の頭線の車両(現在は1000系に統一されている)の検査の時に、車体は富士見ヶ丘検車区で、台車等は若葉台工場までトラック輸送された上で行われていることと同じことであります。


このように、夜の帳の下りた若林駅で、玉電塗装の301Fを撮影することが出来て良かったです。


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