続いては、5月24日に京急ファインテック久里浜事業所で行われた京急ファミリー鉄道フェスタ2015の左半分のスペースで展示されていた、800形の826Fで、普通京急蒲田行きの表示となっていました。
この編成は、1986(昭和61)年に、827Fと共に導入された最終増備グループであり、当初から6両編成となっています。
1978(昭和53)年から1981(昭和56)年まで製造された801~825Fは、当初3両編成であり、811~825Fは、品川口の6両編成の普通列車が登場した1982(昭和57)年から1986(昭和61)年に掛けて中間車が組み込まれた上で6両固定化されていました。
801~810Fは、京急空港線(当時は京急蒲田~旧、羽田空港(穴守稲荷)間の運転だった)が3両編成までしか入れなかったことにより、3連のまま残されていたけど、1993(平成5)年4月1日の羽田(現、天空橋)への延長に伴う6両化によりその必要が無くなった為に、車体更新と共に6両固定化されていました。
昨年のイベントでは、811Fが展示されていたけど、同年8月に廃車となってしまったので思い出となっています。
1361Fの導入により、815Fが廃車となり、解体待ちによって無架線地帯に置かれていたけど、昨年のイベントでは807+808Fと814Fが解体待ちで置かれていたことを覚えているし。
800形は、1978(昭和53)年にデビューした当初は、側面の窓回りが白となっていたので、この塗装がリバイバルされることを願っています。