今月21日は、都電荒川線の三ノ輪橋電停で、赤帯の7001号車を撮影しました。
三ノ輪橋に行ったのは、昨年10月27日以来であり、7001号車が赤帯塗装になってからは初めてでした。
三ノ輪橋電停は、1978(S53)年にワンマン化されるまでの間は、2面2線で交互に発着していたけど、当時は黄色に赤帯の電車が、三ノ輪橋と赤羽(1972(S47)年11月12日からは王子駅前)の間を結んでいました。
当時活躍していた黄色に赤帯の電車は、6000形、車体載せ替え前の7000形や7500形でした。
そのうちの6086号車は荒川車庫、ワンマン化の対象から外されて廃車となり、荒川車庫で保管後に小金井市の江戸東京たてもの園で展示されている7514号車も、そのままの塗装となっています。
因みに車体が載せ替えられる前の7001号車は、7055号車で、1955(S30)年12月に製造されてから荒川車庫所属という、7000形で唯一の生え抜き車となっています。
2007(H19)年5月に、庚申塚電停と同様に9000形のデビューにレトロ調にリニューアルされたけど、それ以前には、時計や定期券売り場がありました。
三ノ輪橋でバラが植えられている場所は、北側の線路があった場所も含まれているので、有効利用されています。
この時には、バラの木が剪定されたばかりですっきりとしていました。
初夏になれば綺麗なバラの花を見られるようになります。