10月20日は、笹塚から新宿まで、京王電鉄の8000系の高尾山PRラッピング編成である8713Fによる準特急新宿行きに乗りました。
高尾山PRラッピングは、1984(昭和59)年11月まで活躍していた緑色の電車(2000系列)を彷彿とさせるものであり、京王発、新しい休日のヘッドマークも取り付けられているので、京王グリーン車(JR等の特別車両とは無関係)の平成版とも言えます。
緑色のラッピングに現在のKEIOのロゴマークの組み合わせは新鮮な感じがしたし。
8713Fは、1994(平成6)年製で、中間の運転台撤去により10両固定編成化された車両であり、高尾線直通の高尾山口発着だけでなく、京王八王子発着や相模原線の橋本発着の列車にも使われています。
この列車は、京王八王子発新宿行きの準特急であり、9月25日のダイヤ改正で、大幅に増発され、笹塚駅と千歳烏山駅にも止まるようになっているので、笹塚駅から乗ることが出来たのであります。
折り返しは、各停高尾山口行きとなっていたので、1番線に到着していました。
平日の18時以降に新宿駅を発車する特急と準特急は、橋本行きを含めて調布まで最後部の車両が女性専用車両となっているので、女性専用車両が設定されていない各停で撮影することが出来たのであります。
このラッピング車両がデビューしたのは、改正から5日後の9月30日のことであり、秋の高尾山の紅葉シーズンに合わせるように設定されており、車内広告も全て高尾山関連となっています。
明後日(10月27日)には、高尾山口駅前に、高尾山温泉という日帰り温泉施設が開設されるので、高尾山の自然を満喫した後に温泉に入り、その後に電車に乗って帰ることが出来るようになります。
これにより、8713Fのヘッドマークや車内広告が、高尾山温泉仕様に変わるので、今のうちに撮影することが出来て良かったです。