11月5日は、池袋駅東口の高速バスターミナルで、大阪梅田行きの阪急高速バスの501(なにわ230い・501)号車の日野セレガHD(PKG-RU1ESAA)を撮影しました。
この車両は、2008(平成20)年に500(なにわ230い・500)号車と共に導入され、2012(平成24)年式の503(なにわ230い・503)号車(LKG-RU1ESBA)と共に、2012(平成24)年9月まで大阪梅田と鹿児島を結んでいた夜行高速バスさつま号(南国交通との共同運行だった)で活躍していました。
現在阪急高速バスの夜行高速バスは、後部のステッカーのように、池袋、新宿、渋谷~大阪線(京王バス東との共同運行)と、京都、大阪、神戸~北九州、福岡間のムーンライト号(西鉄バス(西日本鉄道のバス事業)との共同運行)の2路線となっているので、車両が共通で使われています。
大阪と鹿児島を結ぶ夜行高速バスは、大阪(あべの橋、なんば、東梅田)、神戸三ノ宮~鹿児島間のトロピカル号(近鉄バスによる単独運行)だけとなっているし。
一昨年4月1日に、親会社の阪急バス(豊中営業所)から移管され、池袋への乗り入れが毎日行われるようになってからは、850(なにわ230あ・850)号車の三菱ふそうエアロクィーンがメインで使われていたけど、最近になってからは、日野セレガHDが目立つようになっています。
阪急観光バスのセレガHDのうち、503号車は、昨年3月19日から20日に乗った時にコンセントがあることを確認したけど、初期に導入された500号車と501号車には、コンセントが付いていないので注意が必要となります。
阪急観光バスの池袋乗り入れのことで、2012(平成24)年5月31日まで、阪急バスのエアロクィーンが、単独運行で池袋に乗り入れていたことを思い出しました。
こちらはかつて西武バスとの共同運行が行われていた路線であり、阪急バスによる単独運行となってからは、品川、横浜経由で大阪へと向かっていました。
2012(平成24)年6月1日に、新宿、渋谷~大阪線の京王バス東担当便のみ池袋まで延長されてからは、阪急バスが池袋から姿を消し、阪急バス担当便は池袋への乗り入れが諸事情により認可されなかったので、新宿発または渋谷着となっていました。
あれから10ヶ月後の一昨年4月1日に、阪急観光バスに移管されたことにより、阪急観光バスも池袋に乗り入れるようになったのであります。
阪急バスの夜行高速バスの車両には、シートヒーター(座席暖房)が付いているので、冬場には有り難いと言われていました。
一昨年2月11日から12日に大阪梅田から新宿まで、阪急バスに乗って帰った時にシートヒーターを体験したけど、冬場だったのでちょうど良かったです。
阪急観光バスの高速バスの塗装は、阪急バスと同じであり、前面のHマークや側面や後部のH A N K Y Uマークも共通であります。
このように、池袋で阪急高速バスのセレガHDを撮影することが出来て良かったです。
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