続いては、11月14日に、尾久車両センターで行われた、第15回 みんな集まれ!鉄道ふれあいフェスティバルで展示されていた、485系改造車によるきらきらうえつを反対側または高崎車両センター高崎支所の茶色い旧型客車との組み合わせで撮影したものです。
旧型客車の横では、傘を差した見物客たちで賑わっていることが分かります。
きらきらうえつの運転区間、新潟~酒田、象潟間
途中停車駅は、豊栄、新発田、村上、桑川、勝木、府屋、鼠ヶ関(ねずがせき)、あつみ温泉、鶴岡、余目、酒田、遊佐、吹浦(ふくら)
新潟~新発田間は白新線、新発田~酒田、象潟間は羽越本線
きらきらうえつの運転時刻
下り(酒田方面)
新潟 10時12分発→豊栄 10時26分発→新発田 10時37分発→村上 11時07分発→桑川 11時26分発→勝木 11時42分発→府屋 11時47分発→鼠ヶ関 11時54分発→あつみ温泉 12時04分発→鶴岡 12時28分発→余目 12時43分発→酒田 12時51分着
上り(新潟方面)
酒田 16時11分発→余目 16時21分発→鶴岡 16時36分発→あつみ温泉 16時58分発→鼠ヶ関 17時06分発→府屋 17時12分発→勝木 17時16分発→桑川 17時29分発→村上 17時44分発→新発田 18時09分発→豊栄 18時19分発→新潟 18時32分着
夕日ダイヤ(今年は10月3,4,10,11,12日に行われ、10,11,12日は象潟まで延長されていた)では、酒田 12時53分発→遊佐 13時03分発→吹浦 13時10分発→象潟 13時29分着
象潟 14時06分発→吹浦 14時30分発→遊佐 14時39分発→酒田 14時55分発→余目 15時08分発→鶴岡 15時28分発→あつみ温泉 15時50分発→鼠ヶ関 15時59分発→府屋 16時04分発→勝木 16時09分発→桑川 16時47分着、17時29分発となり、桑川駅での42分間の停車により、夕日を眺めることが出来ていました。
夕日ダイヤでは、新潟→酒田間と、桑川→新潟間で通常ダイヤとなります。
象潟まで延長される時、茶屋の営業が新潟~酒田間となるし。
きらきらうえつに(から)接続する上越新幹線
下り 東京 7時48分発→上野 7時54分発→大宮 8時14分発→新潟 9時59分発のMaxとき305号(E4系の16両(8+8)編成、途中 上野、大宮、高崎、上毛高原、越後湯沢、浦佐、長岡、燕三条に停車)
上り 新潟 18時51分発→大宮 20時34分着→上野 20時54分着→東京 21時00着のとき344号(E2系の10両編成、途中 燕三条、長岡、浦佐、越後湯沢、上毛高原、高崎、大宮、上野に停車)
3月末までのきらきらうえつの運転日
11月20,21,22,23,27,29日
12月4,5,6,11,12,13,18,19,20,23,25,26,27,28,29,30,31日
1月1,2,3,8,9,10,11,15,16,17日
3月4,5,6,11,12,13,18,19,20,21,25,26,27日
1月下旬から2月までの間は定期検査により運休となります。
羽越本線を走る特急いなほ号は、一昨年3月まで常磐線のフレッシュひたち号で使われていたE653系の7両編成がリニューアルされた車両(グリーン車が新設された)が使われ、 定期列車では、新潟~酒田間 4往復、新潟~秋田間 3往復の計7往復運転されています。
常磐線時代はレッド、ブルー、イエロー、グリーンの4色あったけど、カラーリングが夕陽がイメージされたオレンジ系の塗装に統一されているし。
フレッシュひたちで使われていたE653系の4両付属編成(オレンジ色だった)は、新潟~上越妙高、新井間の特急しらゆき号に転用されたけど、塗装がブルーとオレンジの帯となっているし。
このことで、羽越本線と言えば夕陽なんだな!と思いました。
庄内交通(山形市鶴岡市に本社のある庄内地区のバス会社)と国際興業バスの共同運行による渋谷、池袋、大宮~鶴岡、余目、酒田間及び新宿、東京、秋葉原、上野~鶴岡、余目、酒田間の夜行高速バスも、夕陽号と呼ばれています。
庄内空港(おいしい庄内空港、山形県酒田市)へは、羽田空港からANA(全日本空輸)による航空便が4往復運航されており、現在はナローボディの小型機であるエアバスA320型機(166席)や、ボーイング737-800型機(167席、前方はプレミアムシート8席)が使われているけど、機種の設定が便や時期により異なっています。
庄内空港からは庄内交通による鶴岡、酒田方面へのバスが出ています。
一方の山形空港(おいしい山形空港、山形県東根市)へは、羽田空港からJAL(日本航空グループ)便が2往復運航されているけど、こちらは系列であるジェイエア(J-AIR)のリージョナルジェット機のエンブラエル170(E170)型機(ブラジルのエンブラエル社製のE-Jetシリーズ、76席)が使われているし。
旅客用の小型ジェット機(リージョナルジェット機)と言えば、三菱重工業製で初の国産旅客ジェット機(旅客機としてはプロペラ機のYS-11以来)であるMRJ(三菱リージョナルジェット)が導入され、今年11月11日に愛知県営名古屋空港から初飛行していたことで話題になっています。
こちらは、JALグループ、ANAグループ共に導入される予定だし。
余目、酒田へは、上越新幹線で新潟まで行き、羽越本線に乗り継いで行くルート、山形新幹線で新庄まで行き、陸羽西線(奥の細道最上川ライン)に乗り継いで行くルートを選ぶことが出来ます。