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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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全線開業15周年を迎えた都営大江戸線

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都営大江戸線の国立競技場(東京体育館前)~六本木~大門(浜松町)~両国~飯田橋~都庁前間の環状部の全線が開業してから今日(12月12日)で15年経ちました。


当時は、同年9月26日の営団地下鉄(現、東京メトロ)南北線の溜池山王~白金高輪~目黒間と、都営三田線の三田~白金高輪~目黒間が開業し、東急目黒線との直通運転が開始されたことに続く東京の地下鉄の話題となっていました。


都営大江戸線が都営12号線として開業したのは、1991(平成3)年12月10日の光が丘~練馬間のことで、光が丘団地を中心とした光が丘エリアが鉄道で結ばれていました。


同年11月29日に営団地下鉄南北線の赤羽岩淵~駒込間が開業していたので、双方の地下鉄での話題となっていたし。


1997(平成9)年12月19日には、練馬~都庁前~新宿間が開業し、新宿と練馬、光が丘エリアが結ばれるようになりました。


2000(平成12)年4月20日には、新宿~国立競技場間が先行開業し、都営12号線から現在の都営大江戸線に変更。


このような路線名の変更は、1978(昭和53)年の都営1号線→都営浅草線、都営6号線→都営三田線以来であり、都営新宿線(都営10号線計画)は同年12月21日の岩本町~東大島間の開業当時から使われています。


2000(平成12)年12月12日の12並びの日に、都営大江戸線の環状部分が全線開業し、20世紀最後の地下鉄の新路線の開業として話題になったのであります。


当時は、ゆりかもめと同様に汐留駅が通過扱いとなっていたけど、2002(平成14)年11月2日に新設されて現在に至っています。


これまでバスに頼っていた新宿区の牛込エリアも地下鉄で結ばれていたし。


都営大江戸線の六本木駅は、都営大江戸線の駅で唯一上下式の駅で、上が新宿、光が丘方面、下が大門、両国方面となっており、下のホームは都内の地下鉄の駅(都営地下鉄の駅)で一番深い場所にある駅となっています。


六本木駅の青山一丁目寄りの出入口には開業当時は何も無かったけど、東京ミッドタウンが出来てから賑やかになっているし。


都営大江戸線の路線


都庁前~新宿西口~東新宿~若松河田~牛込柳町~牛込神楽坂~飯田橋~春日~本郷三丁目~上野御徒町~新御徒町~蔵前~両国~森下~清澄白河~門前仲町~月島~勝どき~築地市場~汐留~大門~赤羽橋~麻布十番~六本木~青山一丁目~国立競技場~代々木~新宿~都庁前~西新宿五丁目~中野坂上~東中野~中井~落合南長崎~新江古田~練馬~豊島園~練馬春日町~光が丘


都営大江戸線は、上記のルートによる6の字状の運転となっているので、飯田橋方面から光が丘方面へと向かう場合には、都庁前行きに乗り、都庁前で六本木、大門方面から来た列車に乗り換える必要があります。


乗換駅 都庁前 都営大江戸線相互(飯田橋方面⇔光が丘方面、六本木方面)


新宿西口 西武新宿線(西武新宿駅)、東京メトロ丸ノ内線・JR(山手線、中央・総武緩行線、中央快速線、中央本線、埼京線、湘南新宿ライン)・小田急線・京王線(新宿駅)


東新宿 東京メトロ副都心線


飯田橋 JR中央・総武緩行線、東京メトロ(東西線、有楽町線、南北線)


春日 都営三田線、東京メトロ(丸ノ内線、南北線(後楽園駅))


本郷三丁目 東京メトロ丸ノ内線(地上乗換)


上野御徒町 東京メトロ(銀座線(上野広小路駅)、日比谷線(仲御徒町駅))、JR(山手線、京浜東北線(平日の日中の快速は通過)(御徒町駅))、京成線の京成上野駅への地下連絡通路あり


新御徒町 つくばエクスプレス線


蔵前 都営浅草線(地上乗換)


両国 JR中央・総武緩行線


森下 都営新宿線


清澄白河 東京メトロ半蔵門線


門前仲町 東京メトロ東西線


月島 東京メトロ有楽町線


汐留 新交通ゆりかもめ


大門 都営浅草線、JR(山手線、京浜東北線)・東京モノレール羽田線(浜松町駅)


麻布十番 東京メトロ南北線


六本木 東京メトロ日比谷線


青山一丁目 東京メトロ(銀座線、半蔵門線)


代々木 JR(山手線、中央・総武緩行線)


新宿 都営新宿線、東京メトロ丸ノ内線、JR(山手線、中央・総武緩行線、中央快速線、中央本線、埼京線、湘南新宿ライン)、小田急線、京王線


中野坂上 東京メトロ(丸ノ内線、方南町支線)


東中野 JR中央・総武緩行線


中井 西武新宿線


練馬 西武(池袋線、豊島線、西武有楽町線)


豊島園 西武豊島線


都営大江戸線の車両は、開業当時は12-000形の初期型(白い車両)が当たり前で、6両編成となっていました。


1997(平成9)年12月19日の新宿延長の時に8両編成となり、銀色の後期型(前面レインボー帯)も登場していました。


このような12-000形の後期型は、全線開業までの間に47編成導入されていたので、大部分を占めているし。


現在は赤色の新車である12-600形も加わっています。


11月14日に馬込車両検修場(西馬込)で行われた都営フェスタでは、1997(平成9)年の新宿延長の時に導入された12-081Fが展示されていました。


都営大江戸線の車両の定期検査が馬込車両検修場で行われるようになってからは、地上でも見られるようになったことで話題となり、2006(平成18)年10月28日に12-301Fが初めて地上でお披露目されていました。


汐留駅付近に連絡線が設けられ、専用のE5000形電気機関車の牽引により実現していたのであります。

12-000形のようなリニアモーター方式の車両の場合は、都営浅草線で自力で走ることが出来ないのでそのはずであるし。


今回は、京急の話題の編成である1000形1057F(イエローハッピートレイン、黄色い塗装)と大江戸線の車両との並びも披露されていたので、馬込のイベントならではのシーンとなっていました。


このイベントの撮影ポイントは、今年から南側が一般スペース、北側(西馬込駅寄り)が親子スペースに分けられています。


都営フェスタは、西馬込(浅草線)と高島平(三田線、志村車両検修場)と交互に行われているけど、西馬込のイベントは、相互乗り入れの車両も展示されることに加え、都営大江戸線の車両を地上で見られるチャンスとなっているので楽しみにしていました。


都営大江戸線のようなリニアモーター方式の地下鉄と言えば、今年12月6日に仙台市営地下鉄東西線(八木山動物公園~仙台~荒井間)が開業したことで話題となっています。


画像は、北側のスペースで撮影したものです。






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