続いては、12月12日に、箱根登山鉄道の3000形アレグラ号に乗った時に撮影した車内の様子です。
車内には、ローレル賞のプレートのほか、グッドデザイン賞の地域づくりデザイン賞やスイスと日本の国旗+Allegraのプレートもあったので流石だと思いました。
アレグラ号の内装は、36席(混雑時に折り畳まれた場合は26席)のオールクロスシートの座席(ボックスシート部分は大型テーブル付き)、LED照明、高くて広い空間、車椅子スペースの設置等によって、箱根の自然環境はもちろんのこと、人にも優しい空間となっています。
窓は、前面、側面共に大型であり、運転台後部の展望席の窓も、その横にある乗客用のドアと同様に縦長となっているので、眺望性も抜群であります。
座席の下の木目調の床もお気に入りであり、ステーション♪のほののんこと安田帆花氏にとってのお気に入りのポイントでもあるし。
座席の色は、暖かみがある赤色なので、クマムシのヒット曲である、あったかいんだからを思い出しました。
後は、都電荒川線の車両と同様に、荷物棚がないので、注意が必要となるし。
行きに箱根湯本から強羅まで3002号車に乗った時には混雑していたけど、帰りに塔ノ沢から箱根湯本まで3001号車に乗った時(この時は夜だった)には空いていたので、撮影することが出来ました。
冷房装置は、箱根登山電車としては初めて天井にあるのが特徴であり、アレグラ号の車体にもマッチしているし。
運転台は、1000形(ベルニナ号)や2000形(サンモリッツ号)と同様に、中央に配置された1軸式の2ハンドル方式であり、左がマスコンハンドル、右がブレーキハンドルとなっています。
登山電車のブレーキは、電気ブレーキ、空気ブレーキ、手動ブレーキ、レール圧着ブレーキの4種類あり、そのうちのレール圧着式ブレーキは、空気の力で特殊な石をレールに押し付けて電車を止めるという登山電車独自のブレーキとなっていて、安全性が高められています。
今年の漢字は、安となっているので、ステーション♪の1推しであるほののんこと安田帆花氏の安、安全、安心の安でもあります。
箱根登山鉄道の乗務員のうち、昨年1月27日までお笑いのアナウンスが自慢の名物車掌として活躍し、今年になってから運転士に昇格していた、落合伸哉氏は有名であり、運転士さんに昇格した今でも、月に数回車掌さんとして乗務しているので、二足のわらじを履いた登山電車のMVPでもあります。
落合乗務員は、お笑いだけでなく、沿線のことを詳しく紹介してくれるし、長い停車時間での記念撮影にも応えてくれるのも人気の秘訣であるし。
安心して乗ってもらえるような安全運転をしながら名物案内を行うことがモットーとなっていることも、安の字に込められています。
登山電車の運転は、他の電車よりも難しいということもあるので、落合乗務員は乗客に対するサービスを維持しながら運転士にもトライしていることで素晴らしいと思っています。
こちらは、自分(しゃもじ)がステーション♪の現場でステッシャーとして活躍していることと同様に人気があると言われていることと同様であるし。
26日のステーション♪の忘年会に自分(しゃもじ)が運休(欠席)となることで、ステーション♪の乗務員(メンバー)はもちろんのこと、しゃもじ一派のステッシャーたちに残念がられていたのもそのはずであります。
落合車掌に関しては、動画を検索してみて下さい。