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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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W7系W10編成にはくたか577号

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こちらは、12月17日に、東京駅の23番線で撮影した、北陸新幹線のW7系W10編成によるはくたか577号です。


はくたか577号は、東京駅を20時12分に発車し、途中上野、大宮、高崎、軽井沢、長野、飯山、上越妙高、糸魚川、黒部宇奈月温泉、富山、新高岡に停車してから金沢へと向かう下りはくたか号(自由席付き)の最終列車であり、飯山、上越妙高、糸魚川、黒部宇奈月温泉、新高岡の各駅への最終列車でもあります。


東京駅の22番線を21時04分に発車するかがやき519号(全席指定、途中、上野、大宮、長野、富山に停車)は、下りの富山、金沢への最終列車であり、富山で新高岡にも停車する最終のつるぎ735号に乗り継いで行くことが可能となっています。


因みに下りのあさま号(長野行き)の最終は、東京 22時04分発のあさま631号で、本庄早稲田駅だけ通過していくことになるし。


上りの東京行きはくたか号(自由席付き)の最終は、金沢 19時45分発のはくたか578号(途中、軽井沢までの各駅と、高崎、大宮、上野に停車)


上りのかがやき号の最終は、金沢 21時ちょうど発のかがやき518号(全席指定、途中、富山、長野、大宮、上野に停車)で、長野駅からの東京行きの上り最終列車でもあります。


上りのあさま号の最終は、長野 21時46分発のあさま630号(12月18日までE2系が使われていた列車、途中、上田、佐久平、軽井沢、高崎、大宮、上野に停車)であり、安中榛名駅からの上りの最終は、安中榛名 21時12分発のあさま628号(12月24日までE2系が使われていた列車)と早くなっています。


はくたか578号は、3月26日の改正で、金沢 19時45分発から20時17分発と約32分繰り下げとなり、新高岡、黒部宇奈月温泉、糸魚川、上越妙高、飯山の各駅からの東京方面への最終時刻が繰り下げとなることはもちろんのこと、高崎エリアから北陸エリアまで向かう時の北陸滞在時間が拡大されることになります。


日中は、かがやき号の定期運用がない為に、はくたか号となるけど、日中のはくたか号の大宮~長野間の停車駅を高崎駅のみとし、はくたか号のスピードアップと共に、長野駅でのあさま号とはくたか号との乗り継ぎ時間が短縮されます。


東京から富山経由で飛騨高山へと向かう場合は、東京 10時32分発のかがやき509号で富山まで行き、富山 13時02分発→高山 14時31分着のワイドビューひだ14号(今年8月1日に自分(しゃもじ)が実際に乗った列車)が一番早いけど、ワイドビューひだ8号の高山から富山への逆延長により、東京 7時20分発→かがやき503号→富山 9時31分着、9時52分発→ワイドビューひだ8号→高山 11時23分着となるので、富山経由で行っても早いということになります。


現在富山発となっているワイドビューひだ18号(富山、15時10分発、高山 16時38分着、16時44分発)は、改正後、高山始発となるので注意が必要となります。


朝と夕方以降は、定期のかがやき号とはくたか号の交互の運転となり、 金沢駅を19時台に発車する上りはくたか号が、19時45分から19時02分に繰り上げとなります。


東京駅の23番線(旧、13番線)は、東海道新幹線の14番線と隣り合っており、東海道・山陽新幹線の車両との組み合わせも見られています。


JR西日本の新幹線車両の乗り入れは、1987(昭和62)年4月1日の民営化当初から、北陸新幹線の開業まで、東海道・山陽新幹線(JR東海との相互乗り入れ)に限られていたけど、北陸新幹線が出来てからは、W7系がJR東日本の新幹線ホーム(20~23番線)に乗り入れるようにようになっています。


来年3月26日の北海道新幹線の開業の時には、JR北海道の車両(H5系)も乗り入れるようになるので、九州新幹線以外の新幹線が全て東京駅に入ってくることになるし。


それだけでなく、JR四国を除いたJRグループの旅客鉄道会社全てが新幹線を持つようになります。


九州新幹線(博多~鹿児島中央間)は、JR九州の路線であり、東京への直通がない為に、乗り入れ範囲が山陽新幹線の新大阪までとなっているし。


W7系のW10編成は、W7編成と同様に近畿車輌で製造された編成であり、昨年11月に搬入されていました。


今年は、E7系のF18編成(総合車両製作所横浜事業所製)とW11編成(日立製作所笠戸事業所製)が増発用として追加されたことで話題となり、W11編成はW7系で唯一今年(2015(平成27)年)に製造された編成であります。


W7系は、10月1日から、北陸ロマンのチャイム曲が使われているけど、北陸デスティネーションキャンペーンが今年末で終了することに伴い、来年以降、いい日旅立ち・西へに戻されるのか、北陸ロマンが継続されるのか気になります。


北陸新幹線となってから、E7系やW7系が大部分を占めるようになり、E2系の4編成が東京~長野間のあさま号専用として残されていたけど、12月24日をもって定期運用から撤退し、北陸新幹線での定期運用が、E7系またはW7系に統一されていました。


北陸新幹線の開業によって、東京から富山や金沢まで乗り換えなしで行けるようになったことと正反対に、北陸エリアの在来線で面白味がなくなってしまったけど、先代の特急はくたか号の廃止は、越後湯沢駅が寂しくなってしまったことに加え、はくたか号効果により黒字をキープしていた北越急行(ほくほく線)にとって大打撃となってしまったことも言うまでもないです。


北陸新幹線の開業により、関西から長野へのルートが、東海道新幹線+特急しなの号(名古屋乗換)に加え、サンダーバード+北陸新幹線(金沢乗換)も選べるようになったことで選択肢も広がっていました。


来年3月26日の改正では、ワイドビューしなの9号と16号の1往復で行われている大阪乗り入れが廃止され、全て名古屋発着となるので、北陸新幹線開業の影響もあると思います。


金沢から和倉温泉までは、今年10月3日にデビューした観光特急花嫁のれん号が2往復運転される時もあり、全て北陸新幹線から(に)接続しています。


のと鉄道七尾線(和倉温泉~穴水間)では、のと里山里海号という観光列車も運転されており、花嫁のれん号ともリンクしているし。


のと鉄道七尾線は、1991(平成3)年9月1日のJR七尾線の津幡~和倉温泉間の電化に伴い、非電化区間である和倉温泉~穴水~輪島間が移管された路線であり、2001(平成13)年3月31日に、穴水~輪島間が廃止されていました。


穴水からは、のと鉄道能登線(のと穴水(穴水)~蛸島間、旧、国鉄→JR能登線、1988(昭和63)年3月25日にのと鉄道に移管されていた)も出ていたけど、穴水~輪島間の廃止から4年後の2005(平成17)年3月31日に廃止され、現在穴水駅が終着駅となっています。


能登半島と言えば、今年3月30日から9月26日までに放送されたNHKの朝の連続テレビ小説「まれ」でブームとなった場所であり、北陸新幹線開業による効果もありました。


横浜も「まれ」によってブームとなっていたし。


総合車両製作所横浜事業所製のE7系の一部(今年度に導入されたF18編成を含む)を見ていると、石川県と横浜の関係により、「まれ」を思い出します。


それだけでなく、横浜市金沢区で製造された車両が金沢(石川県金沢市)に乗り入れているという金沢つながりもあるし。


今年10月10日には、氷見線(新高岡~高岡~氷見間)と城端線(高岡~新高岡~城端間)で、ベル・モンターニュ・エ・メール(べるもんた)という観光列車もデビューしたことでも話題になっています。


北陸新幹線のE7系またはW7系の12号車にあるグランクラスでは、今年3月14日の金沢延長により、東京~金沢間の列車で東北新幹線のE5系と同様のアテンダントによる車内サービス(専用の軽食及び飲み邦題)も開始されていました。


昨年3月15日にE7系が東京~長野間のあさま号で先行デビューした時には、グランクラスの車内サービスが行われていなかったけど、現在もあさま号のグランクラスでのシートサービスはなしとなっているので注意が必要となります。


12月21日には、東京駅にビューゴールドラウンジ(グランクラス利用客は無料、ビューゴールドプラスカード会員の場合はグリーン車でも利用可能)が新設されたので、空港のファーストクラス・ビジネスクラスラウンジと同様の雰囲気を味わうことが出来るようになっています。


E2系の話題の補足で、27日に、シーメンスGTOインバータで原型を保っていたN10編成が新潟新幹線車両センターまで廃車回送されていました。これにより、シーメンスGTOインバータのN編成が全滅してしまったし。


N7編成も既に廃車回送されているので、N5編成とN13編成が残されています。


このように、今年の最後に話題となった北陸新幹線のブログを書くことが出来て良かったです。






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