一昨日(1月29日)は、京急川崎駅で、京急大師線の1500形1501Fによる干支ヘッドマーク付き電車を撮影しました。
このヘッドマークは、昨年に続いて一般公募によってデザインされた2種類あり、こちらは、午年らしく京急の赤い電車を馬に見立てたデザインとなっています。
1500形の普通鋼製車は、1985(S60)年3月に導入されていた1501,1505,1509F、1986(S61)年7月に導入されていた1513,1517Fから成っており、登場当初は、戸袋窓がありました。
この1501Fは、1985(60東急車輛(現、総合車両製作所)で製造されていた、京急1500形のトップナンバーでもあります。
2001(H13)年から行われていた更新工事により、戸袋窓が埋められ、外観が1500形のアルミ車と同じとなったけど、増圧ブレーキが取り付けられておらず、快特の120Km/h運転に対応していない為に、京急大師線中心の運用となっています。
2005(H17)年11月まで活躍していた700形も、晩年は大師線専用車として扱われるようになっていたけど、2010(H22)年6月に全廃となった旧1000形の4連にも受け継がれていました。
現在の京急大師線は、1500形の4連が中心であり、正月3が日などのイベントのある日には、N1000形などの4連の応援も入ることもあります。
京急川崎駅の大師線乗り場は、地平の1~3番線で、1966(S41)年12月に本線部分が高架化される前の名残があり、1番線が臨時ホーム、2番線が降車専用ホーム、3番線が乗車・降車ホームで、通常時は全て3番線からの発着となっています。
このヘッドマークは、節分に当たる2月3日まで取り付けられる予定なので、今年も撮影することが出来て良かったと思っています。