こちらは、昨年12月30日に、常磐線の土浦駅で撮影した、E657系のカツK16編成(クハE657-16F)による特急ときわ67号(品川発勝田行き)と、同カツK2編成による特急ときわ82号(勝田発上野行き)です。
ときわ67号は、品川を出た後、途中、東京、上野、柏、土浦、石岡、友部、水戸駅に停車してから勝田へと向かう列車であり、日中のときわ号の停車パターンでもあります。
ときわ82号も、途中、水戸、友部、石岡、土浦、柏に停車するのでそのはずであるし。
常磐線特急のうち、上野発着は、上野 8時ちょうど発のひたち3号(上野~水戸間で、途中、柏、土浦の両駅にも停車)と上野 9時ちょうど発のひたち5号と、ときわ89号と95号を除いた朝と夕方以降のときわ号であり、昨年3月13日まで運転されていたスーパーひたち号、フレッシュひたち号と同様に16番線または17番線(低いホーム)からの発着となっています。
以前は、16番線と17番線の入口に中間改札があったけど、現在は廃止されているし。
上野駅の13~17番線の低いホーム(上野発着専用)は、かつて上野駅が北の玄関口として賑わっていた頃の面影のある場所であり、13番線の発車メロディーの原曲であるあゝ上野駅の舞台でもあります。
上野駅は心の駅とも呼ばれているし。
スーパーひたち号やフレッシュひたち号の時代には、自由席があったけど、昨年3月14日にひたち号またはときわ号になってからは、高崎線のスワローあかぎ号(平日のみ運転)と同様のシステムにより全席指定化されています。
座席未指定券の場合は、赤色のランプが付いている座席(空席)に座ることになっているし。
夕方以降の下りときわ号と朝の上りときわ号には、佐貫、牛久、ひたち野うしく、荒川沖、赤塚のいずれかにも停車する便もあるので、通勤輸送としても使われています。
土浦発着のときわ号(下り3本、上り1本)は、かつて485系によって運転されていたホームライナー土浦/おはようライナー土浦号の名残であるし。
品川 21時44分、東京 21時53分、上野 22時ちょうど発のときわ89号(勝田行き)は、上野→土浦間ノンストップとなることや、朝の上り特急は柏に止まらないので注意が必要であります。
ひたち号(旧、スーパーひたち号)のうち土浦に止まる列車は、朝と夕方以降の下りと、朝の上りのみであり、他は上野~水戸間ノンストップとなるので、休日おでかけパスで乗れない列車であります。
休日おでかけパスの場合は、品川、上野~土浦間に限り、指定席特急券をプラスすれば乗ることが出来るし。
このことで、昨年1月18日に、暫定的に651系によって運転されていたフレッシュひたち61号(現、ときわ81号)に上野から佐貫まで乗った時を思い出しました。
当時はE657系との比較乗車により、柏から上野まで、フレッシュひたち68号(現、ときわ92号)に乗って帰っていたし。
かつてスーパーひたち号で活躍していた651系は、一部が臨時列車用として残されているので、新潟へと渡ったE653系の穴埋めとなっています。
今後の勝田の651系による臨時列車の運転予定で一番近いのは、1月9,16,23日、2月6日の急行ぶらり横浜・鎌倉号(いわき~鎌倉間、上野東京ライン経由)、1月30,31日の快速ぶらり川越号(日立~川越間、武蔵野線、川越線経由)で、いずれも全席指定となっているし。
1月31日の勝田全国マラソン大会の時に運転される臨時ときわ号は
上野 6時39分発→勝田 8時10分着のときわ41号
上野 7時13分発→勝田 8時47分着のときわ43号
勝田 15時32分発→上野 16時57分着のときわ48号
勝田 16時26分発→上野 17時49分着のときわ98号の2往復で、途中 柏、土浦、水戸停車(石岡駅と友部駅は通過)となります。
土休日のひたち1号(品川 6時44分、東京 6時53分、上野 7時ちょうど、土浦 7時42分発、いわき行き)は、3月31日まで行われる予定の気になるイバラキキャンペーンにより、友部駅に臨時停車(友部 8時01分着)するので、友部駅周辺のゴルフ場へのアクセスに便利となっています。
E657系には、上野東京ラインの開業に伴いシステムが変更されてからは1度も乗ったことがないので乗りに行きたいと思っています。
昨年2月22日以来乗っていないのでそのはずであるし。
土浦駅で並んだE531系は、カツK402編成だったので、上野東京ラインの主力車両の2番編成同士の並びとなっていたので、撮影することが出来て良かったです。