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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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小田急の新4000形 4062Fによる急行

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こちらは、2月27日に相模大野駅と小田原駅で撮影した、小田急の新4000形の4062Fによる急行小田原行きと、折り返しの快速急行新宿行きで、新宿から小田原までそれに乗って行きました。


相模大野では、50000形VSEの50001Fによるスーパーはこね13号の通過待ちが行われていたけど、その合間に撮影することが出来ました。


小田急線の新宿~小田原間の急行は、新宿を出た後、代々木上原、下北沢、経堂(平日の日中と土休日のみ停車)、成城学園前、登戸、向ヶ丘遊園、新百合ヶ丘、町田、相模大野、海老名、本厚木、愛甲石田、伊勢原、鶴巻温泉、東海大学前、秦野、渋沢、新松田に停車し、小田原へと向かうことになります。


快速急行の場合は、下北沢~新百合ヶ丘間がノンストップとなるけど、JR南武線の乗換駅である登戸駅に止まらないという残念な点があります。


3月26日の改正では、日中の快速急行が1時間に3本から6本に増発され、うち、小田原線は新松田発着1本、小田原発着2本となるけど、その分の新宿発着の急行が、千代田線直通唐木田発着の急行(向ヶ丘遊園駅にも停車)にシフトされるので、快速急行が止まらない経堂、成城学園前、登戸、向ヶ丘遊園に行く場合は、代々木上原または新百合ヶ丘で乗り換えなければならなくなります。


区間準急が、2017年度中に完成予定の代々木上原~梅ヶ丘間の地下複々線化の完成を待たずに廃止されるのは、やはりこのことであるし。


千代田線直通の小田急線の列車は、日中1時間に2本(多摩急行、向ヶ丘遊園駅通過)であり、代々木上原で、区間準急に接続しているけど、3月26日から、日中1時間3本に増発され、急行に変更されると共に、代々木上原での接続列車が快速急行に変わることになります。


平日の夜には、千代田線から本厚木までの直通準急が新設され、こちらも1時間に3本となるし。


今回の改正では、小田急の新4000形が、JR常磐緩行線にも進出してくることになるので、小田急の車両がJR東日本の路線を走ると共に、千葉県や茨城県でも見られるようになります。


逆に、JRのE233系2000番台が小田急線にも乗り入れてくるようになるので、JR東日本の車両が小田急線を走るようになるし。


JRグループの車両が営業運転で小田急線を走るのは、JR東海の371系(先代の特急あさぎり号)以来4年ぶりとなります。


371系は、3両が富士急行に譲渡され、今年春から富士山ビュー特急として再デビューすることになっているし。


小田急の新4000形は、2007(平成19)年から2012(平成24)年に掛けて、10両15編成150両がJRのE233系ベースで製造された車両であり、内装はもちろんのこと、前面スタイルも小田急流にアレンジされています。


丸みを帯びた前面スタイルは、小田急グループの車両デザインの十八番である岡部憲明氏による監修となっているので、岡部憲明氏によるデザインは、特急ロマンスカーの50000形VSEや60000形MSEはもちろんのこと、通勤型車両の新4000形、箱根登山鉄道の3000形(アレグラ号)、昨年10月1日に導入された大山観光電鉄(大山ケーブルカー)の新型車両にも生かされているし。


小田急の通勤電車の青帯は、1969(昭和44)年から2012(平成24)年まで活躍していた5000形からの伝統であり、新4000形では、ロイヤルブルーからインペリアルブルーに変更されていたことでイメージが変わっています。


今回乗った4062Fは、2010(平成22)年に、東急車輛製造(現、総合車両製作所)で製造された車両で、昨年末にJR線直通対応化改造、LCDの更新・増設が行われています。


新4000形のJR常磐緩行線への乗り入れは、昨年9月の4064Fを皮切りに行われ、松戸車両センターに貸し出された上で、我孫子まで試運転が行われていました。


E233系2000番台の小田急線への乗り入れ試運転は、今年6月18日のマト7編成(クハE233-2007F)の入線を皮切りに行われており、初期の段階で向ヶ丘遊園まで入っていたし。


こちらは、D-ATS-P装置の取り付けも行われています。


相模大野駅は、中央に通過線があるので、そこを相模大野駅を通過する本厚木、小田原、箱根湯本方面のロマンスカー(メトロ特急を含む)が通過していくことになるので、通勤待ちが行われることもあります。


小田急電鉄発行によるダイヤ改正のパンフレットには、代々木上原、新百合ヶ丘、海老名、大山(伊勢原駅より神奈中バスによるアクセス)が紹介されているので、海老名駅と伊勢原駅にロマンスカーが停まるようになることがアピールされています。


大山ケーブルカーがリニューアルされてからは1度も行ったことがないので、乗りに行きたいと思っています。


リニューアル前の大山ケーブルカーは、2007(平成19)年11月17日に乗りに行ったけど、最初で最後となってしまったし。


代々木上原駅は、昨年4月にNODE UEHARAのオープンにより変化したと共に、リニューアルされています。


1927(昭和2)年4月1日に開業した当時は、代々幡上原駅であり、現在とは異なる位置にありました。


1941(昭和16)年10月15日には現在の代々木上原駅となり、1977(昭和52)年10月18日には、現在のような形となり、翌年の1978(昭和53)年3月31日の千代田線との直通運転開始により、準急や急行も停まるようになったのであります。


代々木八幡駅は、1972(昭和47)年10月20日の地下鉄千代田線の代々木公園駅の開業の時から、代々木上原まで延長されるまでの間、千代田線との乗換駅扱いとなっていたほか、平日朝の上り準急が代々木八幡駅に停車していたことがありました。


代々木八幡駅は、その名の通りの代々木八幡宮の最寄り駅であり、駅の北側にあります。


新百合ヶ丘は、1974(昭和49)年6月1日の小田急多摩線の新百合ヶ丘~小田急永山間の開業と共に出来た駅であり、開業当時は、駅周辺には何も無かったので、単なる乗換駅となっていました。


現在は駅周辺の開発により、アートの街へと成長し、ロマンスカーの停車駅に格上げされ、今回の改正では、メトロホームウェイの停車本数が増えて便利になります。


小田急多摩線は、1974(昭和49)年6月1日に新百合ヶ丘~小田急永山間が開業し、翌年の1975(昭和50)年4月23日には、小田急多摩センターまで延長されていました。


京王相模原線の京王多摩センターへの乗り入れは、1974(昭和49)年10月18日の京王よみうりランド~京王多摩センター間のことで、多摩センターへの乗り入れは、京王が先、永山への乗り入れが小田急が先となっています。


1974(昭和49)年10月18日は、俳優の金子昇氏の生誕日でもあり、2001(平成13)年に放送された百獣戦隊ガオレンジャーのガオレッド役で人気を博していました。


金子昇氏は、土曜日の午前に日テレ系で放送されているぶらり・途中下車の旅に旅人として出てくることもあります。


小田急多摩線が唐木田まで延長されたのは、1990(平成2)年3月27日のことで、唐木田車庫も新設されていました。


はるひ野駅は、2004(平成16)年12月11日に、分譲地の整備により黒川~小田急永山間に新設された駅であるけど、京王相模原線が見える駅となっています。


今回の改正で、千代田線直通列車が増発されることに伴い、新4000形の地上線運用が減ることが予想されます。


このように、ダイヤ改正前に、小田急の新4000形を話題にすることが出来て良かったです。


おまけの画像は、2月4日に綾瀬駅で撮影したJRのE233系のマト16編成です。






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