Quantcast
Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5472

H5系によるやまびこ223号

$
0
0

こちらは、3月28日に、東京駅の10番線(東海道線(上野東京ライン)のホーム)で撮影した、20番線に停車中のH5系H3編成とE6系Z19編成(こまち型車両)によるやまびこ223号(仙台行き)です。


やまびこ223号は、東京駅の20番線を21時44分に発車し、上野、大宮、宇都宮、新白河、郡山、福島、白石蔵王の各駅に停車してから仙台へと向かう定期の最終仙台やまびこであり、基本的にH5系で運転される列車で唯一のやまびこ運用(指定席は通常料金で自由席あり)並びに東京から新白河、郡山、福島、白石蔵王の各駅へと向かう最終でもあります。


金曜日(祝日に当たる時はその前日)には、東京 22時12分、上野 22時18分、大宮 22時38分発仙台行きの臨時のやまびこ249号(大宮から仙台までノンストップ)がE2系によって運転されるけど、定期のやまびこ223号よりも5分遅く仙台に到着することになるし。


仙台からは、翌日の朝にはやぶさ95号で新函館北斗(E6系はこまち95号で秋田)へと向かい、折り返しのはやぶさ22号で東京へと戻ってくることになります。その折り返しは、新函館北斗行きのはやぶさ29号となるし。


現段階では、E5系ばかりでH5系の運用が少ないので、1994(平成6)年12月7日から1998(平成10)年3月25日までの西武6000系による営団地下鉄(現、東京メトロ)有楽町線直通列車が少なかったことに例えたくなります。


3月26日の初日には、H3編成とH4編成が使われていたので、かつて存在していた200系の旧H編成(東海道・山陽新幹線で活躍していた100系もどきの2階建て車両連結の16両固定編成)で、国鉄末期に先頭車のみ追加新製されていた2000番台も含まれた旧H3、H4編成のことを思い出しました。


100系もどきのシャークノーズの200系は、200系の2階建て車両と共に全て解体された為にもう見ることが出来ないです。


流山温泉駅にあった200系の先頭車は、北海道新幹線の開業を願って設置されていたけど、2013(平成25)年には北海道新幹線の開業を待たずに解体されていたし。


H5系が新函館北斗に乗り入れる運用は、はやぶさ95号(仙台発)、はやぶさ29号、10号、22号(東京発着)であり、東京発新函館北斗行きのH5系は、定期列車では、東京 17時20分発のはやぶさ29号だけであります。


H5系の内装は、乗った時から北海道というイメージがあるのに、H5系による東京発新函館北斗行きがはやぶさ29号しかないことで残念に思っています。


E5系の内装もそれに準じた落ち着いた感じなので問題はないし。


H5系は、はやぶさ17号と32号にも使われているけど、新青森発着(東北新幹線完結列車)となっており、そのうちのはやぶさ(こまち)32号は、やまびこ223号の送り込み運用でもあります。


H5系の車内チャイムが、E5系と同じ東北新幹線系統の標準チャイムとなっているのは、E6系との絡みもあるし。


E5系またはH5系の1号車は、E6系の17号車と同様に、ロングノーズの先頭車の絡みで座席定員が29席と少ないので、普通車でありながら落ち着いた空間を味わうことが出来ます。


H5系の車両メーカーは、H1編成とH3編成が川崎重工業車両カンパニー、H2編成とH4編成が日立製作所で、ベースとなったE5系と同じことに加え、どちらもJR北海道の在来線の電車の取引の実績があります。


はこだてライナー(函館~新函館北斗間のシャトル列車)用を含めた733系は、全てが川崎重工業で、そのアルミ車である735系は日立製作所で製造されていたし。


北海道新幹線は、3月26日の初日のみ賑わっていたけど、残念なことに、利用客が少ない状態であり、大幅な赤字に苦しめられています。


JR北海道自体も大幅な赤字となっているので、新幹線の開業により大赤字となり、終いには分割民営化された国鉄(日本国有鉄道、JNR)の二の舞になりかねない状態に成り下がってきています。


JR北海道で、キハ285系の導入が検討され、3両が試作されていたけど、相次ぐトラブルや経営難により、北海道新幹線開業後の量産化やスーパー北斗号への導入が見送られ、キハ261系に振り替えられていたので、幻の特急列車となっています。


スーパー北斗号の増発用の車両(3往復)がキハ261系(スーパーとかち型車両)となったのはその為であるし。


キハ285系の試作車3両は、検測車への転用が見送られた為に、最悪の場合は廃車となりかねない状態であります。


高速化よりも安全が最優先となったことにより、特急の最高速度が130Km/hから120Km/hに引き下げられていたし。

JR北海道の特急の車両火災は、2011(平成23)年5月27日のキハ283系によるスーパーおおぞら14号に始まり、2013(平成25)年7月6日のキハ183系による北斗14号にも及んでいました。


北海道新幹線の利用客が少ないことはやはり、新函館北斗駅が、函館市街から離れていることや、青函トンネルで、貨物列車とのすれ違い対策により、これまでの特急白鳥またはスーパー白鳥号と同様の140Km/hに制限されていることにより東京~新函館北斗間の所要時間が4時間以上掛かることなどが挙げられています。


これから始まる初の三大ピークシーズンの一つであるゴールデンウィーク(GW)輸送によって巻き返しが図られることになるけど、是非乗ってもらいたいと思っています。


昨年3月14日に長野~金沢間が開業した北陸新幹線は、開業の時から大好評であり、車両(E7系やW7系)を含めて未だ人気が衰えていない絶好調な状態であります。


こちらは富山駅や金沢駅と直結しているし、人気の観光地とのアクセスも抜群なのでそのはずであるし。


その一方で羽田~富山または小松間の航空便の利用客が大幅に減っています。


1982(昭和57)年6月23日に東北新幹線の大宮~盛岡間、同年11月15日に上越新幹線の大宮~新潟間が開業した時に、羽田~仙台、花巻、新潟間の航空路線が廃止されていたのは、当時航空機の運賃が高かったという影響もありました。


現在は割引運賃の導入や、格安航空会社の就航により安くなってきているし。


北陸新幹線では、3月26日の改正で、スピードアップや、最終の上りはくたか号の時刻の繰り下げ等により利用しやすくなっています。


現在ステーション♪のファン(ステッシャー)の友人が多く、Fullfull☆Pocketのファンの友人が少ないことで、前者を北陸新幹線、後者を北海道新幹線の乗車率に例えたくなるし。


北陸新幹線は、昨年3月13日までの上越新幹線+特急はくたか号(越後湯沢乗換)の時代よりも利用客が大幅に増えているけど、これまでの長野までの利用も多い状態であります。


上越新幹線では、明日(4月29日)から、E3系改造車による現美新幹線が越後湯沢~新潟間のとき号の3往復でデビューする予定であり、車内で美術鑑賞出来る列車となっています。


こちらは山形新幹線のとれいゆつばさに続く新幹線版ジョイフルトレインとなるし。


このように、GWに向けて、北海道新幹線の乗車率が回復してくれればいいなと思っています。






Viewing all articles
Browse latest Browse all 5472

Trending Articles