都電荒川線のレトロ調車両である9000形である9001号車(赤色)がデビューしてから今日(5月27日)で9周年を迎えました。
当時は、前日の5月26日に荒川車庫でのイベントで、お披露目撮影会が行われていたけど、大宮総合車両センターでのイベントに行っていた為に行かれなかったので、デビュー当日の荒川車庫前からの一番列車でいきなりの初対面となっていました。
こちらは、イベント用として使われていたレトロ調べの6152号車(現在はあらかわ遊園で静態保存されている)や7504号車の穴埋めとして導入された、一般列車にも使えるレトロ調電車であり、内装も木目調となっています。
2009(平成21)年1月31日には、好評により青色バージョンの9002号車も導入されて現在に至っています。
導入された目的は、8800形と同様に7500形の置き換え用でもあったけど、8800形導入への布石でもありました。
都電9000形は、4月の都電さくら号(9002号車)、5月の都電バラ号(9001号車)、10月の都電ハロウィン号(9002号車)、12月の都電クリスマス号(9001号車)と定期的に装飾電車として運転されることもあり、レトロ調の内装に装飾がマッチしています。
今年の都電さくら号は、9002号車がトラックとの接触事故を起こした絡みで9001号車による代走が行われていたこともあったし。
都電では、7700形(7000R)のグリーンバージョンが、5月30日に営業運転入りする予定であり、6月12日のイベントで、7000形との並びで展示されることになっています。
7700形は今後赤色や青色バージョンも出る予定となっているし。
今年の都電のイベントは、6月5日の西武の武蔵丘のイベントと被っていないのが嬉しいです。
画像は、5月15日と19日に三ノ輪橋電停で撮影したものであり、バラとの組み合わせは最高でした。
5月15日には、9001号車の後に9002号車が続いて来ていたので、9000形の並びを撮影することが出来て良かったです。