昨日(6月26日)は、落合南長崎から都庁前まで、カウントダウンを迎えた白い大江戸線(都営大江戸線の12-000形の初期型車両)である12-041Fに乗りました。
この日は、終日運用である23運用に入っていたので、乗ることや撮影することが出来てちょうど良かったです。
12-000形の初期型編成(白い大江戸線)は、1991(平成3)年12月10日の都営12号線(当時)の練馬~光が丘間の開業の時から使われている編成であり、前年の1990(平成2)年に6両5編成30両が日本車輌製造で製造されていました。
1994(平成6)年には、予備車確保により12-061Fが導入され、6編成となったけど、この時点でも白い初期型が当たり前となっていたし。
1997(平成9)年12月19日の新宿延長と共に8両化された時に銀色の後期型も加わっていました。
2000(平成12)年12月12日の都営大江戸線の環状部分の全線開業の時に、銀色の電車で埋め尽くされ、白い初期型の影が薄くなっていました。
製造されてから25年経ったことにより老朽化が激しくなったことや、少数派であり、後期車と比較して運用効率が良くないことなどの理由により、新型の12-600形(赤い大江戸線)に順次置き換えられることになり、最後まで残った12-041Fが6月30日をもって最後を迎えることになります。
末期は殆ど使われることがなくなったので、置き換えられるのもそのはずであるし。
これを記念して、ファイナルランステッカーが付いています。
この時に、12-000形の初期型に乗ることが出来て良かったです。