昨日(8月19日)は、西武鉄道の南入曽車両基地(新宿線系統の車両基地)で行われた、西武鉄道三大イベントの一つである第13回南入曽車両基地電車夏まつり2017に行ってきました。
この時に展示されていた列車は、9000系の9103F(RED LUCKY TRAIN、京急風塗装)、6000系の6102F(幕式の初期型)、新101系の263F(多摩湖線の牽引対応編成)などでありました。
9103Fに関しては、西武線の幕のほか、京急の幕で展示されていたことでも注目されていました。
6102Fは、1992(平成4)年に6101Fと共に導入された1次車であり、デビュー当時は池袋線で活躍していたけど、地下鉄有楽町線や副都心線に乗り入れることが出来ないことにより、2本共に未改造のまま新宿線系統で活躍しています。
263Fは、2両付属編成だった279Fに、255Fの中間車がドッキングされたオールMの4両編成(多摩湖線のワンマン運転対応)であり、E31型電気機関車に替わって車両の牽引に使われることもあります。
他の新101系ワンマン編成が西武多摩川線を含めて白となったことに対し、唯一黄色塗装が守られているし。
今回のイベント中は暑かったけど、イベント終了後にゲリラ豪雨に見舞われていました。
これらの編成は、幕式だったので、随時方向幕が変えられていたけど、9000系や6000系で有楽町線の行先や、5年前の2012(平成24)年6月に廃止された拝島快速の表示なども披露されていたのが嬉しかったです。
かつて使われていた急行奥武蔵のヘッドマークも取り付けられていたし。
南入曽車両基地は、1969(昭和44)年10月に開設された新宿線系統の車両基地であり、282両収容と、新宿線系統で最大となっています。
西武鉄道全般で最大の車両基地は、池袋線系統の小手指車両基地であるし。
南入曽電車夏まつりは、2005(平成17)年8月27日が最初であり、以来6月の武蔵丘、11月の横瀬と並ぶ西武鉄道三大イベントとして毎年賑わっています。
このように、今年も西武鉄道三大イベントの一つである南入曽でのイベント(電車夏まつり)に行くことが出来て良かったです。