
昨年12月31日は、新宿から橋本まで、京王電鉄の新5000系5732Fによる準特急橋本行きに乗りました。
こちらは、新宿駅を発車した後、笹塚、明大前、千歳烏山、調布、京王稲田堤、京王永山、京王多摩センター、南大沢に停車してから橋本へと向かう列車であるけど、よみうりランドでのイルミネーションイベントにより、京王よみうりランド駅に臨時停車していました。
京王新5000系には、各駅停車で乗ったことがあったけど、優等列車で乗ったのは今回が初めてでありました。
よみうりランドへは、京王よみうりランド駅からスカイシャトルというゴンドラまたは小田急バスを使うことになります。
このことに対して、小田急線の読売ランド前駅は、よみうりランドから約1Km離れていて、バスで移動しなければならないことにも関わらず、読売ランド前と呼ばれていることで誤解を招く状態であります。
よみうりランドは、1964(昭和39)年9月24日に開園した読売新聞社、日テレの系列の遊園地であり、同年3月1日に西生田駅から改称された小田急線の読売ランド前駅が最寄駅となっていました。
1971(昭和46)年4月1日に京王相模原線の京王多摩川~京王よみうりランド駅が開業してからは、京王よみうりランド駅が最寄駅となっています。
開業当時は、京王よみうりランド駅とよみうりランドの間がスカイロードという長い動く歩道で結ばれていたけど、1999(平成11)年には、スカイシャトルというゴンドラに変わっています。
夏に開設されるよみうりランドのプールであるWAI(Water Amusement Island)では、流れるプールや波のプールなどがあり、子供プールが日テレ系らしく、それいけ!アンパンマンプール(アンパンマンのキャラクターがモチーフとされたプール)となっているのが特徴であります。
2013(平成25)年5月までは、日テレらんらんホールの前身であるオープンシアターEAST(よみうりランドEAST)があったけど、自分(しゃもじ)のハロプロファン時代(ハロプロメンバーと握手していた頃)に握手会イベントで立ち寄っていたことが懐かしいです。
日テレらんらんホールは、2014(平成26)年3月19日に開設された多目的ホールであり、アシカショーも行われています。
1992(平成4)年5月28日から2001(平成13)年3月26日まで運転されていた初代の相模原線特急は、6000系(1995(平成7)年からは8000系)の8両編成が使われ、途中、明大前、調布、京王多摩センターに停車していました。
こちらは、新宿~調布間で高尾山口発着の急行(現在は準特急に格上げされている)の後を走っていた為に徐行運転されていたことを覚えています。
2013年2月22日に、相模原線の特急が京王稲田堤、京王永山、南大沢駅停車化により復活していたのは、前年の2012(平成24)年8月19日に調布駅付近が地下化されて調布駅構内での平面交差が解消されたお陰であります。
2015(平成27)年9月15日には、準特急が笹塚、千歳烏山駅にも止まるようになってからは準特急橋本行きも加わり、現在に至っています。
京王新5000系がデビューした昨年9月29日は、乗れる機会が少なかったけど、昨年末に導入予定の5編成が出揃ったことにより多くなっています。
5732Fは、新宿~橋本間の特急や準特急によく使われている状態であり、1月13日もこうなっていました。
1月13日には、新宿から高尾山口まで5735F、明大前から新宿まで5734Fに乗ったので、今年春のライナーデビュー前に京王新5000系の全編成を制覇したのであります。
橋本駅は、西側に京王相模原線、東側にJR横浜線と相模原線が乗り入れる駅であり、2027年には、リニア中央新幹線の品川~名古屋間の開業により、橋本駅周辺の地下にリニアの駅が新設される予定となっています。
京王の新通勤ライナーは、新宿→京王八王子、橋本間で運転予定であり、ライナーとしても橋本に乗り入れることになります。
このように、昨年最後の鉄活動として、新宿から橋本まで、京王新5000系による準特急橋本行きに乗ることが出来て良かったです。