
こちらは、1月12日に、JR中央線の新宿駅の8番線側から撮影した、E351系(初代スーパーあずさ)のモトS1+21編成による中央ライナー7号で、8番線に入ってきたE233系のトタT20編成による快速東京行きとの並びを撮影することも出来ました。
E351系の間合いのライナー運用がホームライナー小田原・おはようライナー新宿(旧、湘南新宿ライナー)から中央ライナーにシフトされたのは、2008(平成20)年3月15日のことであり、当時は中央快速線で201系からE233系への置換えが大詰めを迎えていました。
今年3月19日には、E351系が使われている中央ライナー7号と2号(東京~八王子間)がE257系(あずさ、かいじ号の車両)に置き換えられるので、10年で見納めとなってしまいます。
E351系による中央ライナーは、スーパーあずさ号の東京、新宿~八王子間と同様に振り子装置が固定されています。
昨年12月23日に、新型スーパーあずさのE353系が導入されてからは、S2+22編成とS5+25編成が運用離脱され、どちらも転用されることもなく廃車となってしまったので、S1+21編成が唯一残る量産先行車で貴重なGTOインバータ車となっています。
この音は、京王電鉄の8000系や西武鉄道の6000系などに準じた音であり、どちらもインバータ装置の交換が進められているので、聴けなくなる時が近づいています。
この時に、昨年12月26日にS1編成に乗った時のことを思い出しました。
来年3月にスーパーあずさ号がE353系に統一されるけど、それまでの間にE353系が増備されるほか、量産先行車であるモトS101+201編成の量産化改造が行われることになります。
このように、E351系のS1+21編成による中央ライナー7号を良い感じで撮影することが出来て良かったです。