
1月13日は、新宿から高尾山口まで、京王電鉄の新5000系5735Fによる各駅停車の高尾山口行きに乗りました。
京王新5000系の5735Fは、昨年末に若葉台工場に搬入され、今年1月6日に営業運転が開始されたばかりの編成であり、この5735Fを含めた5編成で今年春のライナー運転開始に備えることになります。
この日は、5732,5734,5735Fが営業運転に入っていたけど、5732Fが新宿~橋本間の特急または準特急中心、5734Fと5735Fが各駅停車の運用に使われていました。
この時に乗った各駅停車高尾山口行きは、八幡山駅で7722Fによる準特急高尾山口行きの通過待ち、つつじヶ丘駅で7726Fによる準特急橋本行きの通過待ち→9743Fによる快速橋本行きの待ち合わせ→8709Fによる特急京王八王子行きの通過待ち、府中駅で7702+7807Fによる準特急高尾山口の待ち合わせ、北野駅で7725Fによる特急京王八王子行きの待ち合わせが行われていたので、撮影することも出来ました。
府中では、5734Fによる各駅停車新宿行きを見たので、後でそれに乗ったのであります。
新宿から高尾山口までは準特急(平日は特急)に乗ったほうが速いけど、新5000系に新宿から高尾山口まで乗りたい為にこうしたので、東海道新幹線で、のぞみ号やひかり号を使わずに、こだま号で名古屋や新大阪まで行ったことと同じような感覚となっていました。
京王線の各駅停車は、日中に京王八王子行きと高尾山口行きが交互に運転されるけど、北野駅で特急または準特急に接続するようになっています。
2006(平成18)年春まで存在していたシーズンダイヤでは、京王八王子・高尾山口間の分割・併合特急(晩年は8000系の6+4編成が使われていた)が運転されていたことがあったけど、当時の特急が北野駅に止まらなかった為に、分割・併合作業が高幡不動駅で行われていました。
8000系の6+4編成は、分割・併合作業が廃止されたことや、2010(平成22)年3月の相模原線のATC化(翌年の2011(平成23)年10月には全線にも拡大された)により、4両と6両の位置が入れ替えられてJR中央快速線のE233系もどきの編成となったけど、現在は中間の運転台の撤去による10両固定編成化が進められています。
10両固定編成化された8000系は、小田急電鉄の1000形リニューアル車で10両固定編成化された編成に似ているところがあります。
新宿の京王百貨店本店では、1月23日まで毎年恒例の駅弁大会である「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」が行われているけど、ここでは京王5000系弁当も売られています。
このように、新宿から高尾山口まで、京王新5000系の5735Fによる各駅停車に乗ることが出来て良かったです。
画像は、京王線の府中駅と北野駅で撮影したものです。