
東京メトロ日比谷線では、今日(1月29日)から、13000系(4ドア7両編成の新型車両)により、日中の中目黒~北千住間の2往復で、国内の通勤型車両で初の試みである車内BGMが試用されています。
BGMが試行される列車は、平日が中目黒 10時28分発から中目黒 13時43分着までの54S、土休日が中目黒 11時ちょうど発から中目黒 14時13分着までの16Sであり、奇数編成(例、13101F)がクラシック音楽(月の光、ノクターン、春の歌)、偶数編成(例、13102F)がヒーリング音楽(朝空を開いて、そよぐ緑、陽を浴びて)が流れることになります。
BGMが流れる列車
平日の北千住方面
中目黒 10時28分発→霞ケ関 10時42分発→銀座 10時46分発→茅場町 10時53分発→秋葉原 10時59分発→上野 11時02分発→北千住 11時12分着
中目黒 12時11分発→霞ケ関 12時25分発→銀座 12時29分発→茅場町 12時36分発→秋葉原 12時42分発→上野 12時45分発→北千住 12時54分着
平日の中目黒方面
北千住 11時20分発→上野 11時30分発→秋葉原 11時33分発→茅場町 11時39分発→銀座 11時46分発→霞ケ関 11時50分発→中目黒 12時03分着
北千住 13時ちょうど発→上野 13時10分発→秋葉原 13時13分発→茅場町 13時19分発→銀座 13時26分発→霞ケ関 13時30分発→中目黒 13時43分着
土休日の北千住方面
中目黒 11時ちょうど発→霞ケ関 11時15分発→銀座 11時19分発→茅場町 11時26分発→秋葉原 11時32分発→上野 11時35分発→北千住 11時44分着
中目黒 12時41分発→霞ケ関 12時55分発→銀座 12時59分発→茅場町 13時06分発→秋葉原 13時12分発→上野 13時15分発→北千住 13時24分着
土休日の中目黒方面
北千住 11時50分発→上野 12時ちょうど3発→秋葉原 12時03分発→茅場町 12時09分発→銀座 12時16分発→霞ケ関 12時20分発→中目黒 12時33分着
北千住 13時30分発→上野 13時40分発→秋葉原 13時43分発→茅場町 13時49分発→銀座 13時56分発→霞ケ関 14時ちょうど発→中目黒 14時13分着
日比谷線の13000系は、一昨年の2016(平成28)年12月23~25日(クリスマス期間)に掛けて南千住~霞ケ関間での特別運転(13101F)でプレデビューし、翌年の昨年(2017(平成29)年)3月25日に本格的にデビューし、11月までの間に13116Fまで導入されていました。
今年度分のメトロ13000系が導入された後に東武鉄道の70000系の導入が再開され、これまでの間に71707Fまで導入されているけど、71708Fが2月3日から4日に掛けて、徳庵の近畿車輛(大阪府東大阪市)から熊谷貨物ターミナルまで甲種輸送が行われる予定となっています。
東京メトロ13000系も13103Fから熊谷貨物ターミナルまでの甲種輸送となり、東武線経由で送り込まれているけど、一昨年落成していた初期の2編成は、越谷貨物ターミナルまで甲種輸送され、ここから千住検車区まで陸送されていました。
2月22日から営業運転が開始される京王電鉄の京王ライナー(新5000系)で、新宿駅に停車中にBGMが流れることになるけど、その公式発表がメトロ13000系のBGMと同じ1月24日のことでありました。
昨日(1月28日)は、京成船橋から京成上野まで、京成電鉄の新AE形(スカイライナーの車両)による成田山開運号(臨時のシティライナー92号)に乗った後に、築地江戸銀で行われたいたずらマイクのみとぽんこと松岡未都氏の生誕祭に行ったけど、上野から築地まで、東京メトロ日比谷線の13000系の13111Fに乗ったので、撮影し、その記事のネタにしたのであります。
今回乗ったのは、奇しくも日中の2往復のみBGMが流れる土休日の16S運用でありました。
京成スカイライナーの新AE形は、イブニングライナー、モーニングライナー、シティライナーを含めて乗車時に上下で異なるBGMが流れています。
メトロの13000Fは、昨年8月5日から6日に掛けて、徳庵から熊谷貨物ターミナルまで甲種輸送された編成であり、BGM該当列車に使われる場合には、クラシック音楽が流れることになります。
初日の今日(1月29日)は、13106Fが使われ、ヒーリング音楽が流れていました。
この日は、元黄金時代のほののんこと安田帆花氏の17回目の誕生日でもあるので、おめでとうございます。
このように、車内BGMが試行される日比谷線の13000系を話題にすることが出来て良かったです。