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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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京急2100形2149Fによるけいきゅん号

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2月4日は、泉岳寺から横浜まで、京浜急行電鉄(京急)の2100形2149Fによる快特三崎口行きに乗りました。

こちらは、今年2月25日に京急創立120周年を迎えることにより、昨年10月1日から運転されているけいきゅん(京急電車のマスコットキャラクター)のラッピング電車であり、1月9日までの運転予定が、好評により2月18日まで延長されています。

車外だけでなく、車内にもけいきゅんのラッピングが施されているので、乗る楽しみがあります。

京急2100形によるA快特は、日中に泉岳寺まで乗り入れ、西馬込~京成佐倉間の京成線直通列車に(から)接続しているので、地下鉄規格で造られた泉岳寺~品川間及び泉岳寺駅に乗り入れることの出来る2100形だからこそなせる技だと思っています。

2100形の地下鉄乗り入れ計画は、2ドアクロスシートであったことにより、都営地下鉄や京成電鉄から認められていなかった為に、一昨年2月まで活躍していた京成電鉄のAE100形2代目スカイライナー→シティライナーの地下鉄乗り入れ(成田羽田の連絡特急)と同様に実現しなかったので、泉岳寺乗り入れで本領が発揮されています。

京急2100形は、京急創立100周年を迎えた1998(平成10)年3月28日に2101Fと2109Fがデビューしてから20年経つけど、早いもんだなと思いました。

その後、2000(平成12)年までの間に8両編成10本80両導入されて、2000形が2ドアクロスシートから3ドアロングシートに格下げ改造されていました。

当初は12編成導入される予定だったけど、地下鉄乗り入れ計画の中止により、10編成で製造が打ち切られ、代わりに新1000形が導入されるようになったのであります。

2000年8月27日の時点で最後まで2ドアクロスシートで残されていた2051Fは、今年になってから新1000形の全塗装バージョンである1201Fの導入により廃車となったので、2000形の残りは2011F(復刻ツートンカラー)と2061Fの2本となっています。

2149Fは、1999(平成11)年5月に東急車輛製造(現、総合車両製作所横浜事業所)で製造された3次車であり、2141F、2157F(元ブルースカイトレイン)と同期であります。

そのうちの2141Fは、2011(平成23)年11月5日に都営地下鉄浅草線の馬込車両検修場(西馬込)で行われた都営フェスタin浅草線2011で、前述の京成AE100形のAE168Fと並べられた上で展示されていたので、非営業でありながら、唯一都営浅草線を走った編成であります。

京急創立120周年を迎えるに当たって、イベントやラッピング電車の運転が目白押しとなり、120周年を迎える2月25日には、京急大師線で京急120年の歩み号(1521F)が運転され、4両それぞれ異なる歴代塗装のラッピング(3号車は現行塗装のまま)が施されることになります。

こちらを鈴木町駅などで撮影してみたいと思っています。

今から10年前の2008(平成20)年の110周年の時に旧1000形に旧塗装のラッピングが施されていたので、当時のことが懐かしいです。

今年5月下旬に京急久里浜で行われるイベントである京急ファミリー鉄道フェスタでは、盛大に行われることが予想されています。

このように、泉岳寺から横浜まで、京急2100形によるけいきゅん号に乗ることが出来て良かったです。









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