
続いては、4月8日に、東武鉄道日光線の東武日光駅で撮影した、500系リバティのトップナンバーである501Fによる、リバティけごん40号です。
こちらは、浅草 13時ちょうど発、東武日光行きのリバティけごん23号(全区間3両編成の単独運転)の折返しであり、 東武日光駅を16時23分に発車してから下今市駅へと向かい、下今市駅で、会津田島から来たリバティ140号(会津田島→上三依塩原温泉口間は、途中、会津高原尾瀬口駅のみ停車)と連結され、途中、新鹿沼、栃木、春日部、北千住、とうきょうスカイツリーに停車してから浅草へと向かうことになります。
浅草からの折返しは、18時30分発のスカイツリーライナー3号の春日部行きであり、その後、浅草まで回送され、浅草から20時30分発のアーバンパークライナー1号で大宮(土休日はスカイツリーライナー7号で春日部)へと向かい、再び浅草まで回送された後、浅草 22時50分発のリバティけごん257号で新栃木へと向かうことになります。
リバティけごん・リバティ会津号は、前の3両がリバティ会津号(会津田島発着)、後ろの3両がリバティけごん号(東武日光発着)であるけど、3号車と4号車の間の通り抜けが出来るので、間違って乗った場合、車内で乗り移ることになります。
昨日(4月21日)は、リバティ1周年記念イベントが浅草駅(9時ちょうど発のリバティけごん11号とリバティ会津111号の発車前)と、会津田島駅で盛大に行われ、浅草駅では、南会津町(毎年7月に行われる会津田島祇園祭)の花嫁行列(6人の花嫁たちによる七行器(ななほかい)行列) が行われていたことで話題になっていました。
昨年4月21日に、リバティ会津号が出来てからは、浅草と会津田島の間が最速3時間9分で結ばれるようになったので、南会津町への観光客が増えたのであります。
リバティ1周年を迎えた昨日は、会津田島駅に、南会津の地酒(日本酒)を試飲することの出来る自動販売機が新設されていました。
こちらは、未成年者の飲酒を防止する為に、駅の売店で専用のコイン(200円)を購入し、コインを入れてからプラスチック製のコップ(70cc、大吟醸は50cc)で試飲することになります。
営業時間は、10時から19時30分までで、南会津町の4酒造(開当男山、会津、国権、花泉)から選ぶことが出来ます。
こちらは、会津のお米や水で仕込まれているので、定評があると言われています。
地酒の自動販売機が設けられたのは、列車の待ち時間を過ごしてもらうだけでなく、お土産を選ぶ為の目的もあります。
この日は、リバティ会津111号が会津田島駅に到着した時に、地酒が振る舞われていました。
リバティ会津は、2005(平成17)年2月28日まで350系によって運転されていた急行南会津号を彷彿とさせる列車であり、4往復と、急行時代よりも増えています。
この日は、東武日光駅で、3両編成の全体を撮影出来たので、行けて良かったなと思っています。