今月20日は、阪急梅田駅で、阪急神戸本線(神戸線)の少数派車両である8200系8200Fによる通勤特急新開地行き(西宮北口止まり)を撮影しました。
この8200系は、1995(H7)年6月12日の神戸線全線復旧(同年1月17日に発生した阪神・淡路大震災による不通区間の全面復旧)に伴うダイヤ改正の時に2連2本4両(8200Fと8201F)が導入され、当時はラッシュ時に於ける座席収納車として話題になっていました。
こちらは、神戸線でのラッシュ時対策に試作された車両でもあります。
2007(H19)年から2008(H20)年までの間に9000系に準じた内装に改造され、座席収納が行われなくなったけど、特徴のある側面LED表示(左側に日本語、右側に英語)や1.5mのワイドドアの採用により異彩を放っています。
阪急神戸本線の通勤特急は、1995(H7)年6月12日に、8200系と共に登場した列車で、平日の朝ラッシュ時のみ運転され、特急の停車駅に塚口駅が加わったものとなっており、梅田~西宮北口、神戸三宮間で10両運転も行われています。
ラッシュ時に於ける10両運転の時には、梅田寄りに2両増結されるけど、8200系も増結用車として扱われています。
今回の関西遠征のオープニングの時に、平日の朝ラッシュ時にしか見ることの出来ない8200系による通勤特急を撮影することが出来て良かったと思っています。
阪急と言えば、昨日(3月30日)、京都本線で1300系(1000系の京都線バージョン)の営業運転が開始されていました。