
11月3日は、下高井戸から新線新宿まで、京王電鉄の9000系9731F(ハローキティなどのサンリオキャラクターが描かれたラッピング電車)による、快速本八幡行きに乗りました。
このラッピングは、京王電鉄とサンリオピューロランド(多摩センター駅付近にあるサンリオのテーマパーク)とのコラボによるラッピング電車であり、京王にとっては、1000系(井の頭線)の1729Fによるレインボートレイン、8000系の8713Fによる高尾山トレインに続く第三弾であり、9000系の10両固定編成であることにより、京王線系統の全線のみならず、都営新宿線(新宿~本八幡間)にも乗り入れています。
ラッピングは、ピンク色であり、ハローキティ(猫がモチーフとされたサンリオのメインキャラクター)やマイメロディ(赤ずきんウサギがモチーフとされたキャラクター)などのサンリオキャラクターがお花と共に描かれているのが印象的であります。
描かれているキャラクターは、1号車(京王八王子、高尾山口、橋本寄りの先頭車)が、ハローキティ、2号車がポチャッコ、3号車がリトルツインスターズ(キキ&ララ)、4号車がシナモロール、6号車がポムポムプリン、7号車がけろけろけろっぴ、8号車がバッドばつ丸、10号車(新宿、本八幡寄りの先頭車)がマイメロディであり、5号車と9号車には、複数のキャラクターが描かれています。
サンリオのラッピング電車の初日である11月1日は、ハローキティの誕生日、多摩市の市制記念日でもあり、京王多摩センター駅での出発式では、駅長さんとハローキティによる出発合図が行われていました。
市制施行により多摩町から多摩市となったのは、1971(昭和46)年11月1日のことであり、その3年後の1974(昭和49)年10月18日に京王多摩センター駅が開業していたのであります。
ハローキティが誕生したのは、1974年であり、京王多摩センター駅と同い年であることが分かります。
マイメロディが登場したのは、翌年の1975(昭和50)年のことであり、その年の4月23日には、小田急多摩センター駅が開業していました。
新宿からピューロランドのある多摩センターへのアクセスでは、京王と小田急があり、今年3月17日に小田急線の複々線化の完成により、新宿~唐木田間の直通列車が増発されて利便性が向上されたけど、京王側も値下げによる対抗が行われていました。
サンリオピューロランドは、1990(平成2)年12月7日に開設されたサンリオ初のテーマパークであり、全天候型なので、雨の日でも楽しめます。
サンリオのテーマパークは、ピューロランドのほか、大分県速見郡日出町(九州)にあるハーモニーランド(翌年の1991(平成3)年4月26日に開設された姉妹施設)も挙げられているけど、こちらは屋外型となっています。
ハーモニーランドへは、JR日豊本線の杵築駅または暘谷(ようこく)駅からバスで移動することになります。
西武鉄道30000系の38105Fに施されているぐでたまスマイルトレイン(今年12月まで運転予定)も、サンリオキャラクターのラッピング電車であり、11月中には新宿線系統で運転されているけど、10日の南入曽でのイベントで展示されることが予想されています。
今日(11月6日)は、ステーション♪の1推しのあーにゃこと水湊あおひ氏の17回目の誕生日であるけど、サンリオキャラクターでは、アグレッシブ烈子の誕生日でもあります。
あーにゃの由来は猫であるので、今日の話題にハローキティなどのサンリオキャラクターが描かれた京王のサンリオラッピング電車を選んだのであります。
9731Fは、2006(平成18)年3月に日本車輌で製造、導入された都営新宿線直通対応の9000系の10両固定編成であり、9732,9733Fと共に当初から都営新宿線直通運用に使われています。
この日(11月3日)の9731Fは、土休日73K運用に使われていたけど、若葉台車庫で昼寝し、若葉台 18時41分発の快速本八幡行きで再出庫していたので、今回乗ることが出来たのであります。
この日は、駒沢公園で行われていた東京ラーメンショーでハイスピ(HIGHSPIRITS)が出てきたステージを見た後、東急世田谷線に寄り道し、下高井戸から帰る時にサンリオのラッピング電車に乗ることが出来たのであります。
西武線のぐでたまスマイルトレインでも言えることだけど、このようなキュートなキャラクターのラッピング電車は、男性はもちろんのこと、鉄道好きの女性(鉄子)にとってもたまらない電車だと思います。
このように、京王線でサンリオキャラクターのラッピング電車を撮影することや、それに乗ることが出来て良かったです。
画像は、笹塚駅と新線新宿駅で撮影したものです。