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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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E257系M116+203編成によるあずさ26号in上諏訪駅

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こちらは、8月27日に、上諏訪駅で撮影した、E257系のM116+203編成による、特急あずさ26号です。

あずさ26号は、千葉発南小谷(みなみおたり)行きのあずさ3号の折り返しで、大糸線(大糸南線)の南小谷駅を14時22分に発車し、途中、白馬、信濃大町、穂高、豊科、松本、塩尻、岡谷、下諏訪、上諏訪、茅野、小淵沢、韮崎、甲府、八王子、立川に停車してから新宿へと向かう列車であり、南小谷から松本まで9両編成(3~11号車)で、松本駅から前に2両の付属編成(1,2号車)が連結されて11両編成で運転されています。

この日のM116編成は、千葉から南小谷まで直通のあずさ3号に使われていたことが分かります。

かいじ115号でも言えることだけど、E257系が11両編成の時、前面スタイルが前後共に非貫通(前後対称)となるので、小田急電鉄の30000形EXEまたはEXEαや60000形MSEロマンスカーの10両のフル編成の時に先頭車が前後対称となることと同様の状態となります。

今年4月7日まで活躍していたE351系(初代スーパーあずさ)は、8両基本編成と4両付属編成の間が貫通型で、両端が651系(初代スーパーひたち)に似た非貫通の先頭車となっていたので、12両編成の時には前後対称となっていました。

E353系に関しては、両端の先頭車も貫通型にしたことにより、先頭車が常に前後対称となっています。

M116編成は、2002(平成14)年9月に近畿車輛で製造された0番台のラストナンバーであり、NHKの大河ドラマの風林火山が放映されていた、2007(平成19)年4月7日から12月24日までは、風林火山のラッピングが施され、臨時特急の風林火山号(新宿、甲府~長野間)に使われていました。

前面表示は、単なる特急や臨時ではなく、風林火山となっていたので、素晴らしかったなと思いました。

一方のM203編成は、2001(平成13)年に総合車両製作所横浜事業所の前身である東急車輛製造で製造された2両付属編成であり、同年12月1日のデビュー当時には、M103編成(現在秋田総合車両センターに入場中)とペアが組まれた11両編成で使われていました。

E257系のデビュー当初は、M101+201編成(日立製作所(HITACHI)製)、M102+202編成(近畿車輛製)、M103+203編成のペアが当たり前で、のちにバラバラで使われるようになっています。

現在のE353系のスーパーあずさ号の12両編成は、S102+202,S103+203,S104+204,S105,205,S106+201編成のペアが原則となっているけど、来年春以降はバラバラになることは確実であります。

上諏訪駅の下諏訪寄りでは、「ようこそ信州へ」という横断幕や、魚民(居酒屋)の看板をバックに撮影することが出来ました。

もちろん青空との組み合わせも最高でした。

来年春以降は、あずさ、かいじ用のE257系が踊り子号に転用されるので、上諏訪温泉のアクセスから伊豆の温泉のアクセスの役割となります。

今日(11月11日)は、ポッキー&プリッツの日ということで、E257系の11両編成のあずさ号を話題にしました。

このように、上諏訪駅で来年春に定期運用から離脱される予定のE257系を撮影することが出来て良かったです。

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