
こちらは、2月22日に、都営新宿線の本八幡駅と瑞江駅で撮影した、京王電鉄新5000系の5731Fによる橋本行き(新線新宿から快速)で、本八幡から新宿までそれに乗りました。
都営新宿線の本八幡駅と瑞江駅は、現在ホームドアが取り付けられているので、本八幡駅はもちろんのこと、瑞江駅での急行の通過待ちの合間でも、ホームドア取り付け前のビフォーの状態で撮影することも出来たのであります。
今日(12月21日)は、都営新宿線の岩本町~東大島間が開業してから40周年を迎えたので、このことを話題にしました。
今年2月22日は、京王線に初の有料特急(通勤ライナー)である京王ライナーがデビューしたことで話題になっていたけど、この日は、京王ライナーの日中の前運用として、新5000系が都営新宿線直通列車(ロングシートモード)にも進出していたことでも話題になっていました。
地下区間でありながら、京王新5000系が千葉県にも進出していたのであります。
京王新5000系の都営新宿線乗り入れ運用は、K運用の50番台(9000系による代走の場合あり)で、土休日にも設定されているけど、平日朝の京王八王子 5時59分発の本八幡行き(唯一の直通列車)もそれに含まれています。
1978(昭和53)年12月21日の開業の時から活躍していた都営10-000形は、2月11日の10-280F(1997(平成9)年に導入されていた最終増備車)を最後に全廃されていたけど、こちらを追っ掛けていた頃が懐かしいと思っています。
京王では、12月22日~24日に、新5000系による「高尾山ハイキング号」が高尾山口→新宿間で運転されることになり、同日新宿→高尾山口間で事前申込制の列車として運転される「冬の高尾山ハイキング号」と合わせて1往復体制となります。
高尾山ハイキング号は、11月に運転されていたMt.TAKAO号と同様に、高尾山口→新宿間ノンストップ扱い(途中、運転停車あり)で、座席指定券は、高尾山口駅の特設ブースで、17時ちょうどから発車5分前または満席となった時まで、ホームで発車10分前から発車時刻まで売り出されるけど、冬の高尾山ハイキング号の車内で希望者に配布される購入整理券を使えば、16時30分から高尾山ハイキング号の座席指定券を買うことが出来ます。
高尾山ハイキング号の時刻 高尾山口 17時53分発→新宿 18時50分着
今回は、土休日のMt.TAKAO号とは違って1本しかないし、時刻が異なっているので注意が必要であります。
車内では、木目調のオリジナル乗車記念カードが配布されます。
冬の高尾山ハイキング号の時刻は、9時ちょうどに京王線新宿駅の京王西口改札前広場で受付開始、新宿駅10時28分発車→高尾山口 11時26分到着であります。
この時期には、高尾山頂で、ダイヤモンド富士を楽しむことが出来るけど、運転期間中は、天気が心配であります。
今日はまた金曜日に終日晴れてしまう晴れマークオンリー☀️となってしまい、その後の土日に雨予報が出てしまうことで奈落の底に突き落とされた気分であります。
一昨年の2016(平成28)年2月19日は、金曜日に快晴で、その後の20日の土曜日には、一転して終日雨☔️となってしまったので、奈落の底に突き落とされた気分であったけど、当時は高尾山冬そば号に乗って高尾山に行った時でありました。
1月1日の終夜運転の時に、新宿→高尾山口間で、京王ライナー迎光号が2本運転され、それにはヘッドマークが付くことになります。
京王ライナー迎光号の運転時刻
新宿 0時50分発→(この区間は座席指定券が必要)→府中 1時10分発→分倍河原 1時12分発→聖蹟桜ヶ丘 1時15分発→高幡不動 1時20分発→北野 1時26分発→めじろ台 1時30分発→高尾 1時35分発→高尾山口 1時37分着
新宿 2時40分発→(この区間は座席指定券が必要)→府中 2時59分発→分倍河原 3時01分発→聖蹟桜ヶ丘 3時04分発→高幡不動 3時09分発→北野 3時15分発→めじろ台 3時19分発→高尾 3時23分発→高尾山口 3時25分着
急行列車の時刻
新宿 1時20分発→高尾山口 2時15分着
新宿 2時ちょうど発→高尾山口 2時54分着
本八幡 1時58分発→新線新宿 2時40分発→高尾山口 3時34分着
新宿 3時ちょうど発→高尾山口 3時52分着
新宿 3時20分発→高尾山口 4時13分着
新宿 3時40分発→高尾山口 4時33分着
途中停車駅は、笹塚、明大前、桜上水、千歳烏山、つつじヶ丘、調布、東府中、府中、分倍河原、聖蹟桜ヶ丘、高幡不動、北野、めじろ台、高尾
本八幡発は、都営新宿線では各駅に停車し、初台、幡ヶ谷駅にも停車します。
瑞江駅は、外側に通過線のある駅で、壁の向こう側を通過していくので、東急田園都市線(旧、新玉川線)の桜新町駅に似ているところがあります。
瑞江駅の通過線は、上下線共に夜間留置にも使われており、笹塚 23時52分発(平日は高尾山口 22時17分発)の瑞江行きの列車(都営10-300形)で、瑞江駅に到着した後に通過線に留置され、反対側の本八幡駅からの留置分と共に、翌朝に本八幡駅まで回送された上で営業運転に入ることになります。
11月27日は、10-600F(都営新宿線開業40周年記念ヘッドマーク付き電車)が高尾山口発瑞江行きに使われ、瑞江駅の通過線で夜間留置されていました。
当時本八幡駅から乗った平日57K運用の列車は、本八幡 14時56分発の橋本行き(新線新宿から快速で、途中、初台、幡ヶ谷、笹塚、明大前、下高井戸、桜上水、八幡山、千歳烏山、仙川、つつじヶ丘、調布と、相模原線の各駅に停車)であり、瑞江駅で、京王9000系による急行笹塚行きに追い抜かれたので、9000系が新5000系を追い抜くという調布駅での京王ライナーとは逆の出来事となっています。
24日は晴れの予報となっているので、ダイヤモンド富士が楽しめそうな状態であります。
高尾山頂は、よく晴れた日に富士山🗻を眺めることが出来るので、人気の富士見ポイントの一つでもあり、関東の富士見百景にも認定されています。
高尾山口駅前にある京王高尾山温泉/極楽湯は、1月1日~3日まで、11月の紅葉シーズンと同様にシーズン料金となるけど、1月1日は開館時間が1時間早い朝7時からとなるので、高尾山でのご来光や初詣帰りにも嬉しい状態となります。
高尾山は、新宿から京王線ですぐ行けることや高尾山口駅から直結していることで人気であり、都営新宿線からも直通または1回の乗り換えで行くことも出来ます。
2015(平成27)年10月27日に京王高尾山温泉/極楽湯が出来てからは、高尾山に行く楽しみが増えています。
一昨日(12月19日)は、東急大井町線の6020系のQ SEATの座席に座ったけど、同様の形状である京王新5000系の座席と同様に座り心地が良かったです。
これらの座席は、ロングシートモードで乗っても座り心地の良さを感じています。
今年ももうすぐ終わってしまうけど、京王でも、京王ライナーのデビューやサンリオのラッピング電車の運転開始などで色々なことがありました。
遅くなりましたけど、2月22日にホームドアが取り付けられる前の本八幡駅と瑞江駅で、京王新5000系の5731Fを撮影することが出来て良かったです。
明日から24日まで、冬の高尾山ハイキング号と高尾山ハイキング号が運転されるので、このことを話題にしました。