
昨日(1月1日)は、新年最初の鉄道撮影として、小田急線の新宿駅で、50000形VSEの50002Fによる、特急ロマンスカーさがみ73号(秦野行き)を撮影しました。
今年の干支ヘッドマークは、50000形VSEの50002Fと、60000形MSEの60251Fと60252+60051Fに取りつけられ、恒例の臨時ロマンスカーであるニューイヤーエクスプレス号(メトロニューイヤー号)にも使われていました。
土休日のさがみ73号は、新宿駅を17時40分に発車し、途中、新百合ヶ丘、相模大野、本厚木に停車してから秦野へと向かう列車で、昨年7月11日からは、70052Fの就役によって、70000形GSEがメインとなり、50000形VSEが使われる機会が減ってきています。
展望席付きロマンスカーの運用は、昨年7月10日に7000形LSE(連接11両編成だった)の定期運用が終了した後、50000形VSE(連接10両編成)と70000形GSE(7両編成)の2本立てとなったけど、前者のVSEが358席、後者のGSEが400席と定員が異なっている為に、基本的にその日の行程(ローテーション)が分けられています。
干支ヘッドマーク付きのVSEの50002Fがニューイヤー5号(新宿 3時ちょうど発片瀬江ノ島行き)に使われていたので、動きを読み取ることが出来ました。
一方の50001Fのほうは、干支ヘッドマークが付いていないので、はずれであります。
この日は海老名駅で50000形VSE同士の並びを見られていたことを聞いたけど、この時には、当たりの車両とはずれの車両が並んだことになりました。
昨年の干支ヘッドマークは、50002F、60252Fに取りつけられ、どちらも撮影することに成功したけど、今年も双方を撮影することに成功しました。
50002Fは、2005(平成17)年に日本車輌製造で製造され、同年3月19日に50001Fと共に営業運転入りした編成であり、今年で14年経つけど、人気が未だ衰えていない状態であります。
今後は、小田急線の主要駅にホームドアが導入される予定であるけど、それに伴う連接10両編成のVSEの動向がとても気になります。
70000形GSEで、連接車にせず、展望席付き車両初のボギー車となったのは、ホームドアに対応させることだけでなく、連接台車だとメンテナンスに手間が掛かるからだと思われます。
干支ヘッドマークは、7日頃まで取り付けられる予定だけど、それが今年最初の鉄道関連の記事になって良かったと思っています。