
昨日(3月10日)は、新宿駅の11番線で、最終日を迎えたE257系500番台のNB10編成によるホリデー快速富士山2号の折り返しの回送列車を撮影しました。
表示は、昨年3月11日までの189系の時代とは異なり、快速(前面は縦表示)だったので、物足りなさがありました。
2013(平成25)年7月に、前身のホリデー快速河口湖号から受け継がれた上で登場していたホリデー快速富士山号は、この日をもって運用を終え、3月16日(土)からは、同じE257系500番台による臨時特急富士回遊(FUJI EXCURSION)91,92号に変わることになります。
E257系500番台の時代のホリデー快速富士山号には乗れずじまいとなってしまったけど、189系の時代に乗ることが出来て良かったと思っています。
自分(しゃもじ)がE257系500番台の乗車を見送った理由は、快速の表示であることに加え、房総特急や臨時の富士回遊でも引き続き乗ることが出来ること、5両編成(うち、自由席は3両)と、189系よりも短くなっていたことであります。
本当にホリデー快速富士山号は、189系の時代のほうが良かったです。
189系によるホリデー快速富士山号(この日は国鉄特急色のトタM51編成が使われていた)が最後を迎えてから今日(3月11日)で1年経ったということで早いもんだなと思いました。
自分(しゃもじ)は、昨年3月4日に八王子から新宿まで189系のM51編成によるホリデー快速富士山2号に乗ることが出来て良かったと思っています。
ホリデー快速河口湖号の前は、ホリデー快速ピクニック号(国鉄時代末期の1986(昭和61)年11月に登場した列車)で、大月駅で、甲府行きと河口湖行きに分かれていました。
ホリデー快速富士山号の特急化(富士回遊91,92)によって、高尾、相模湖、上野原、四方津、都留市、三つ峠の各駅が通過となり、停車駅がE353系の3両付属編成による定期の富士回遊1,3,16,20号と同じ停車駅(途中、立川、八王子、大月、都留文科大学前、富士山(Mt.FUJI)、富士急ハイランドの各駅に停車)となります。
辛うじて残されていたホリデー快速富士山1,2号の自由席の場合は、料金が掛からなかったけど、特急化及び全席指定への移行により、値上げされた指定席料金を取られるのが痛いです。
今後は富士山、富士五湖方面に安く行くならバスタ新宿からの高速バスを使って下さいということになります。
それよりも、単なる特急の表示となってしまうことが懸念されます。
ホリデー快速富士山号とは別に運転されていた快速山梨富士号と、快速富士山号は、同じ189系→E257系500番台による全席指定となっていたけど、指定席料金がホリデー快速富士山号と同じ520円となっていました。
富士回遊91,92号では、下り(91号)は時刻が繰り上げ(新宿発は8時14分発→7時35分発)となり、上り(92号)は河口湖 16時ちょうど、富士急ハイランド 16時03分発とホリデー快速富士山号と同じ時刻で、富士山→立川発は時刻繰り上げとなるので、注意が必要であります。
富士回遊91,92号の時刻(3月16日からの土休日運転)
91号(河口湖行き、新宿駅は9番線から発車)
新宿 7時35分発→立川 8時01分発→八王子 8時10分発→大月 8時52分発→都留文科大学前 9時10分発→富士山 9時34分発→富士急ハイランド 9時37分発→河口湖 9時39分着
92号(新宿行き、新宿駅は11番線に到着)
河口湖 16時ちょうど発→富士急ハイランド 16時03分発→富士山 16時09分発→都留文科大学前 16時30分発→大月 16時51分発→八王子 17時25分発→立川 17時34分発→新宿 17時59分着
上記の列車は、E257系500番台(5両編成)によるスワローサービスの全席指定であり、E257系による臨時の特急あずさ、かいじ号と同様に、座席上方ランプが付いていないので、注意が必要であります。
2004(平成16)年から2005(平成17)年に掛けて房総特急向けに製造されたE257系500番台(幕張車両センター(千マリ)所属)のうち、NB10,11,12編成が豊田車両センター(八トタ)常駐であり、NB11編成に関しては、側面のBOSO EXPRESSの表示が消え、塗り分けが転用予定のE257系に準じて変更されています。
このNB10編成は、2004年に日立製作所笠戸事業所(HITACHI)で製造された編成であり、2014(平成26)年6月8日の西千葉でのステーション♪が出てきた対バンライブの後に千葉から新宿までしおさい16号で乗った時に当たった編成でありました。
現在しおさい号は東京発着(佐倉発のしおさい4号を除いて255系(房総ビューエクスプレス)が使われている)であり、その名残のある新宿発のホームライナー千葉5号が、東京発のホームライナー千葉号と共に3月15日(金)をもって廃止されることになります。
2014年7月26日から続けられていたE259系による成田エクスプレス(NE'X)8,41号の河口湖乗り入れ(新宿~河口湖間延長運転)も、昨日(3月10日)をもって最後を迎えていたので、こちらも話題になっていました。
この列車は、成田空港から東京、新宿、大月経由で河口湖へと向かう列車で、E353系によって運転される特急富士回遊号の基礎となったのであります。
最後に河口湖に乗り入れていた編成は、クラNe011編成でありました。
成田エクスプレスの河口湖乗り入れが中止された理由は、富士回遊号が出来ることや、運行効率の問題もあったと思います。
2014年は、自分(しゃもじ)のステーション♪の参戦(ステ♪用語で乗車)が大幅に増えていたので、現在のステーション♪で、3月2日をもって卒業したあーにゃこと水湊あおひ氏と出会ってからは、同様の現象となっています。
あーにゃ卒業後もステーション♪の現場に行くことを継続させるけど、新メンバーの篠川亜衣、大塚朱里両氏の加入により救われました。
現在の1推しである大塚朱里氏は、2002(平成14)年9月22日生まれで、かのちゃんこと松島佳乃氏(9月12日生まれ)の10日後であります。
因みに篠川亜衣氏の生年月日は、1997(平成9)年10月30日生まれであり、最年長となっています。
2月までステーション♪の定期ライブ(基本的に毎週土曜日に行われている)は、秋葉原Flagで行われ、ドリンク代が掛からなかったけど、3月から時間の繰り上げによりパワーステージAKIBAに変わってからは2ドリンク代を取られるようになったので、中央線特急あずさ、かいじ号のE353系への統一によるスワローサービスの全席指定への移行により料金が値上げされることと同様に改悪状態であります。
定期の富士回遊号は、新宿~大月間で甲府発着のかいじ号と併結されるので、1986年10月31日まで運転されていた急行かいじ、かわぐち号の再来となります。
最後のホリデー快速富士山号が新宿駅に到着し、豊田への回送列車が発車する前に、前面表示の転換ショーが行われていました。
特急あやめ号に関しては、2015(平成27)年3月改正で、定期運用が廃止された後、6月のあやめ祭りの時に臨時特急あやめ祭り号(新宿~鹿島神宮間全区間特急で自由席もあり)として運転されているけど、こちらは特急あやめ祭りの表示となっています。
富士回遊91,92号の表示の答えは、3月16日に分かることになります。
このように、新宿駅で、E257系500番台によるホリデー快速富士山号を撮影することが出来て良かったです。