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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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復活した都電8505号車

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先月30日には、昨年12月以来長期間運用から離脱されていた都電荒川線8500形の8505号車が、インバータ装置交換の上で復活していたのを確認しました。

8505号車のインバータ装置は、これまで都営浅草線の5300形の初期の頃を彷彿とさせる音がする三菱電機製のGTOが採用されていたけど、今回の交換により、8800形や9000形と同じ東洋電機製のIGBTに変わっていました。

交換された理由は、インバータ装置の経年劣化で、故障により運用離脱されていたことだけでなく、部品確保が困難となったこと、メンテナンスの面で不利となったことなどであります。

こちらは、JR常磐線のE501系や京急の2100形と初期型新1000形で、ドイツ・シーメンス社製のドレミファインバータから、国産のIGBT装置に交換されたことでも言えます。

他の8500形も交換されることが予想されるので、録音等はお早めに。

8505号車は、一昨年12月16日に車両故障により運用離脱され、昨年8月に復活したと思っていたら同年12月に再び運用から離脱されていたので、このような結果となっていました。

今回は2度目の復活となったけど、8808号車と同じ帝京大学のラッピングが施されたままとなっています。

画像は、3月30日に飛鳥山、4月6日に荒川二丁目で撮影。

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