こちらは、6月23日に小田急電鉄の新宿駅で撮影した、30000形ロマンスカーEXE(オリジナルEXE)の30256F(6両編成、EXE6)による、ホームウェイ83号(片瀬江ノ島行き)です。
土休日のホームウェイ83号(30000形EXE(EXEα)の6両編成(EXE6)が使われている)は、新宿駅を19時40分に発車し、途中、新百合ヶ丘、相模大野、大和、藤沢の各駅に停車してから片瀬江ノ島へと向かう列車であり、新百合ヶ丘駅停車のホームウェイ号らしく、新百合ヶ丘駅では3番線(多摩線のホーム)に到着することになります。
その前は、片瀬江ノ島 18時19分発のえのしま8号に使われ、ホームウェイ83号が片瀬江ノ島駅に到着した後、折り返しの片瀬江ノ島 21時20分発のえのしま12号(土休日の上りの最終えのしま号)で新宿に戻ってきます。
平日には、19時40分発の藤沢方面のロマンスカーがないけど、その代わりに新宿 19時15分発のホームウェイ83号(藤沢行き、50000形VSEまたは60000形GSEで運転)が走ることになります。
土休日のえのしま号は、新宿～相模大野間で、小田原発着のさがみ号または御殿場発着のあさぎり号(現、ふじさん号)と併結され、相模大野～片瀬江ノ島間で4両になることがメインであったけど、昨年3月17日の改正で、新宿～片瀬江ノ島間で30000形EXE(EXEα)または60000形MSEの6連がメインとなっています。
現在でも相模大野～片瀬江ノ島間4連で運転されているロマンスカーは、平日のえのしま32号(30000形EXE(EXEα)で運転、相模大野→新宿間で、箱根湯本から来たはこね32号と併結)と、土休日のメトロえのしま91,93,90号(60000形MSEで運転、北千住～相模大野間で、箱根湯本発着のメトロはこね号と併結)であり、大幅に減ったんだな！と思いました。
30000形EXE(EXEα)では、相模大野駅で、後ろの4両(7～10号車)切り離しまたは前に空の4両増結の運用もあり、前者は、平日のはこね21号(新宿 11時40分発箱根湯本行き)、後者は、土休日のえのしま6号(片瀬江ノ島 16時39分発新宿行き)が該当しています。
30000形EXE(EXEα)の相模大野駅での分割・併合は、平日のはこね21号とはこね・えのしま32号のほか、土休日のえのしま6号でも見られることが分かります。
ロマンスカーでは、海老名行きの列車が設定されていないけど、平日には、唯一の海老名始発のロマンスカーであるさがみ80号(海老名 17時01分発新宿行き、途中、町田駅のみ停車、所属の海老名検車区(海老名車両基地)での昼寝の後に出庫する30000形EXE(EXEα)の10両(EXE10)で運転)があり、折り返しは新宿 18時ちょうど発のホームウェイ1号となります。
30256+30056Fは、1999(平成11)年に、30257+30057Fと共に川崎重工業(Kawasaki)で製造された編成であり、車内に川崎重工業の銘板が付いているけど、これらの編成のリニューアル(EXEα化)は、日本車輌製造で行われる予定なので、やがて日本車両の白い銘板に変わっていくことになります。
今回EXEα化された30254+30054Fは、最近営業運転入りしたので、EXEαが3本目(コンセント付きが2本目)となりました。
近いうちに1編成がEXEα化により日本車輌製造に入場予定だけど、30255+30055Fに関しては、オリジナルEXEのまま重要部検査から出場していた為に今年度のEXEα化予定でないことが分かります。
片瀬江ノ島では、これから海水浴シーズンを迎え、人気の片瀬海岸海水浴場が賑わうことになるけど、片瀬江ノ島駅が仮駅舎なので、混乱が予想されます。
このことで、昨年8月26日に片瀬海岸海水浴場のステージで行われたぽけっとファントムやNゼロが出てきた対バンライブと海水浴に行ったことを思い出しました。
昨日は東武越生線の8198F(ブルーバード編成)を撮影したけど、諸事情により、今日のブログに書くことを見合わせることにし、EXEの話題に振り替えました。
オリジナルEXEが1編成入場すれば、3編成となってしまいます。
かつてえのしま号では、平日、休日共に展望席付きロマンスカーが盛んに使われていたけど、現在は、平日夜の1本を除いて、30000形EXE(EXEα)や60000形MSEと言った展望席なしの通勤向けロマンスカーとなっています。
このように、新宿駅で、30000形オリジナルEXEによる、ホームウェイ83号を撮影することが出来て良かったです。