
こちらは、9月17日に箱根登山鉄道の箱根湯本駅で撮影した、小田急電鉄の60000形ロマンスカーの60251Fによる、はこね10号(新宿行き)です。
平日のはこね10号は、箱根湯本駅を11時06分に発車し、途中、小田原、海老名、町田の各駅に停車してから新宿へと向かう列車(車内販売あり☕)であり、地下鉄千代田線直通ロマンスカーに繋がる運用(平日N73運用)である為に、60000形MSEによる限定運用(全区間6両編成)となっています。
該当列車は、モーニングウェイ78号(秦野発)🚃🌅→はこね53号→はこね10号→はこね29号→メトロはこね22号🚇(北千住行き)→メトロホームウェイ41号🚇🌃(北千住発本厚木行き)→メトロホームウェイ47号🚇🌃(大手町発本厚木行き)であります。
平日のメトロはこね号は、21号と22号の1往復であり、21号の後は、はこね14号→はこね33号→はこね28号→さがみ75号(本厚木行き)での小田急線内のロマンスカーでの間合い運用が行われています。
平日のはこね10号も、60000形MSEによるメトロ特急の間合い運用であります。
土休日のはこね10号は、同じ箱根湯本 11時06分発(途中停車駅は、小田原、海老名、町田の各駅)で、30000形EXE(EXEα)が使われ、車内販売☕の営業も行われています。
昨年3月17日に、小田急線の代々木上原~梅ヶ丘間の複々線化の完成は、小田急線内の列車はもちろんのこと、地下鉄千代田線直通列車も増発されたので、1978(昭和53)年3月31日に小田急線と地下鉄千代田線🚇との直通運転が開始されて40周年の節目で実現していました。
2008(平成20)年3月15日に、小田急60000形MSEが、千代田線直通ロマンスカーでデビューした時は、小田急線と地下鉄千代田線の直通運転30周年の節目でありました。
60251Fは、60252Fや60051Fと共に、デビュー当初から活躍している編成であり、2007(平成19)年10月に日本車輌製造で製造され、10月20,21日の海老名車両基地での小田急ファミリー鉄道展で初お披露目されていました。
地下鉄千代田線の北千住、大手町、霞ケ関、表参道の各駅から小田原、箱根湯本まで乗り換えなしで行けるのも、メトロはこね号の魅力であり、北千住駅からは、日光・鬼怒川だけでなく、箱根へも乗り換えなしで行けるようになったのであります。
2006(平成18)年3月18日の新宿~日光・鬼怒川方面の直通特急の登場により、新宿から日光・鬼怒川まで乗り換えなしで行けるようになったことで、新宿から乗り換えなしで行ける観光地に加わっていました。
2008年3月15日の60000形MSEのデビュー当時は、6両基本編成2本、4両付属編成1本であり、千代田線に乗り入れない列車に使われることが代走の時や臨時列車に限られていました。
60000形MSEが定期的に新宿駅に乗り入れるようになったのは、2012(平成24)年3月17日のことであり、あさぎり号(現、ふじさん号)がMSEによる新宿~御殿場間での運用に変わっていました。
2016(平成28)年3月26日の千代田線直通特急の増発の時に、6両基本編成5本、4両付属編成3本が出揃ったことで現在に至っています。
御殿場のプレミアムアウトレット(小田急箱根高速バスによる直行バスもあり)には、今年12月15日にホテルクラッド(HOTEL CLAD)🏨と、日帰り温泉施設である木の花の湯♨️が出来る予定であり、木の花の湯に関しては、箱根湯寮に続く小田急リゾーツによる日帰り温泉施設の開業となります。
どちらも富士山🗻を望むことが出来るので、期待度が高まっています。
箱根エリアにある小田急リゾーツ運営のホテル🏨は、芦ノ湖の山のホテル、仙石原の箱根ハイランドホテル、奥湯本地区のホテルはつはな、強羅の箱根ゆとわが挙げられており、全て温泉浴場♨️があります。
そのうちのホテルはつはなは、和風リゾートホテルであり、美人の湯とも言われているほど、肌がすべすべ、つるつるとなるアルカリ性単純温泉♨️が生かされた女性専用スパ♨️🚺である「やまざくら」もあるなどで、女性に優しい宿🚺と言われています。
ホテルはつはなのホームページで調べたところ、男性用の浴場🚹は、3つであり、女性用の浴場の7つ🚺(うち、4つは女性専用スパ)よりも少ないので、女性に優しい宿らしく、女性客が優遇されていることが分かります。
ホテルはつはなには、露天風呂付き♨️の客室もあります。
昨日(10月1日)から消費税率が10%に引き上げられたけど、食料品の一部には、軽減税率(8%のまま)が導入されています。
このように、箱根湯本駅で、60000形MSEによる、はこね10号を撮影することが出来て良かったです。
おまけの画像は、同じ日に箱根湯本駅で撮影した、60253Fによるはこね28号です。