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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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251系(スーパービューの車両)によるホームライナー小田原23号

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こちらは、12月12日に東日本旅客鉄道(JR東日本)の新宿駅の5番線で撮影した、251系(スーパービュー踊り子号の車両)のRE-01編成による、ホームライナー小田原23号(スーパービューホームライナー)🚃🌃です。

ホームライナー小田原23号🚃🌃は、平日のみ運転される通勤ライナー列車であり、朝のおはようライナー新宿26号(スーパービューおはようライナー)🚃🌅と共に251系(スーパービュー踊り子号の車両)🚃が使われているけど、来年3月14日(土)の改正で(3月16日(月)の運転分から)、185系(踊り子型車両)🚃に置き換えられることになっています。

ホームライナー小田原23号🚃🌃の時刻(来年3月13日(金)までの平日のみ運転)

新宿 21時30分発→渋谷 21時38分発→藤沢 22時18分発→茅ヶ崎 22時25分発→平塚 22時31分発→二宮 22時39分発→国府津 22時44分発→小田原 22時50分着

乗車指定駅は、新宿、渋谷の両駅であり、藤沢→小田原間は誰でも乗れるフリー乗車区間(快速扱い)となります。

おはようライナー新宿26号🚃🌅の時刻(こちらも来年3月13日までの平日のみ運転)

小田原 7時41分発→茅ヶ崎 8時05分発→藤沢 8時12分発→渋谷 8時56分着→新宿 9時02分着

乗車指定駅は、小田原、茅ヶ崎、藤沢の各駅であり、渋谷駅と新宿駅は降車専用となります。

どちらも東海道貨物線(11月30日に開業した相鉄・JR直通線で話題になった路線)を通るので、横浜羽沢貨物駅や相模鉄道(相鉄)の羽沢横浜国大駅🚇の様子を見ることも出来ます。

相鉄・JR直通線が出来る前、横浜羽沢貨物駅の様子を見るなら、ライナー列車に乗らないと困難な状態でありました。

ホームライナー小田原号🚃🌃、おはようライナー新宿号🚃🌅の乗車には、東京駅発着の湘南ライナー🚃🌃🌅と同様に、ライナー券(520円)💺🎫またはグリーン券💺🍀🎫が必要であるけど、座席定員制の自由席となっています。

ホームライナー小田原号🚃🌃と、おはようライナー新宿号🚃🌅は、1988(昭和63)年7月6日に、湘南新宿ライナー(湘南ライナーの新宿駅発着バージョン)として設定された列車であり、2001(平成13)年12月1日に湘南新宿ラインが登場したことで紛らわしくなった為に、翌年の2002(平成14)年12月1日に現在のホームライナー小田原号とおはようライナー新宿号となったのであります。

同じ日には、上越新幹線🚅のあさひ号が、長野新幹線(現、北陸新幹線)のあさま号と紛らわしかったことや、上越新幹線でとき号を復活させて欲しいという要望により、一旦廃止されていたとき号🚅に変更され、とき号が復活していたという出来事もありました。

251系🚃は、1990(平成2)年にRE-1編成が川崎重工業(Kawasaki)、RE-2編成が近畿車輛で製造され、同年4月28日にスーパービュー踊り子号としてデビューしていました。

当時は新宿、東京、池袋~伊豆急下田間1往復ずつの3往復であり、休日を除いた毎週水曜日に185系による代走が行われていました。

1992(平成4)年3月14日には、RE-3編成(近畿車輛製)とRE-4編成(川崎重工業(Kawasaki)製)🚃の導入により増発され、4編成での運用となっています。

1990年に導入された1次車と、1992年に導入された2次車の違いは、前面のワイパーの形状であり、1次車は3本、2次車は2本(トラック方式🚚)となっています。

来年3月14日(土)のダイヤ改正では、E261系サフィール踊り子🚃💎と、E257系🚃(新踊り子型車両、元あずさ、かいじ号)が導入されることにより、251系によるスーパービュー踊り子号が廃止され、30年の節目の時に定期運用から離脱されることになります。

毎日運転されているスーパービュー踊り子号は、以下の通りです。

3号 新宿 9時25分発(土休日は池袋 9時16分発)→伊豆急下田 12時12分着

5号 東京 11時ちょうど発→伊豆急下田 13時29分着

7号 東京 13時ちょうど発→伊豆急下田 15時42分着

2号 伊豆急下田 10時04分発→東京 12時41分着

8号 伊豆急下田 14時10分発→東京 16時49分着

10号 伊豆急下田 16時07分発→新宿 18時56分着→池袋 19時04分着

途中停車駅は、横浜、熱海、伊東、伊豆高原、伊豆熱川、伊豆稲取、河津

5号は品川駅、2号は、網代、湯河原、小田原の各駅、3号、10号は武蔵小杉駅にも停車します。

土休日には、スーパービュー踊り子1号 新宿 8時30分発→伊豆急下田 11時13分着、4号 伊豆急下田 11時25分発→東京 14時10分着も運転されているけど、185系(踊り子型車両)による踊り子161号と154号(自由席あり)で運転される場合があります。

2月15日~29日の土休日(河津桜🌸の時期)には、スーパービュー踊り子1号と10号🚃が大宮発着(池袋~大宮間では、途中、浦和、赤羽の両駅にも停車)となるので、最後のチャンスとなります。

スーパービュー踊り子号の251系🚃は、1号車と2号車がグリーン車💺🍀、3~10号車が普通車指定席🈯💺で、1号車と2号車の2階がグリーン車の座席💺🍀、1号車の1階がグリーン車専用ラウンジ、2号車の1階がグリーン個室(4人用が3室)、3~9号車と、10号車の2階が普通車の座席💺、10号車の1階が子供用のプレイルームから成っています。

乗降口は、2,3,5,7,10号車(窓ガラスのあるドア)であり、窓ガラスのないドアは、非常となっていて、普段開かないので注意が必要であります。

251系のトイレ🚻は、奇数号車(1,3,5,7,9号車)が使用可能であり、当初から洋式トイレ🚽(うち、車椅子対応座席♿のある9号車は、車椅子対応の幅広洋式トイレ(誰でもトイレ)🚻♿🚽)と男性用小トイレ🚹となっているので、前年の1989(平成元)年にデビューした651系🚃(かつて常磐線特急で活躍していた車両で、現在は高崎線の特急草津、スワローあかぎ、あかぎ号に使われている)と同様に、交通バリアフリー法の施行以前から和式トイレを採用せずに洋式🚽で統一されていることが特徴であります。

JR東日本によって設計、開発された特急型車両🚃や新幹線車両🚅は、2000(平成12)年の交通バリアフリー法施行以前から全て洋式トイレ🚽となっており、車内トイレ🚻の洋式化🚽が早い段階で行われていることが分かります。

JR東日本の一般型車両の車内トイレ🚻は、2004(平成16)年に国府津車両センター(横コツ)に導入されたE231系の近郊バージョンの後期型🚃から和式トイレが廃止されて全て洋式トイレ🚽となっています。

来年3月の改正では、700系新幹線🚅が東海道新幹線(JR東海、東京~新大阪間)から撤退することが決まり、3月8日に最後の運転となります。

これにより、東海道新幹線の車両がN700系タイプの車両🚅に統一され、東海道新幹線の車内トイレ🚻が全て洋式トイレ🚽となるので、東京駅に発着する新幹線の車内トイレ🚻が洋式トイレ🚽に統一されます。

東北・上越新幹線系統の車両のうち、唯一国鉄時代に設計された200系🚅に和式トイレがあったけど、2013(平成25)年4月の200系の引退により、山形、秋田のミニ新幹線🚅を含めて洋式トイレ🚽に統一されていました。

晩年活躍していた200系のリニューアル車🚅のトイレ🚻は、男女共用が洋式化🚽され、女性専用トイレ🚺が和式のまま(小田急電鉄30000形ロマンスカーEXE(オリジナルEXE)🚃の2号車と8号車のトイレ🚻とは逆)となっていました。

700系新幹線🚅の8両編成(ひかりレールスター)は、山陽新幹線(JR西日本、新大阪~博多間及び博多~博多南間)で引き続き使われることになるけど、和式トイレ🚻の洋式化🚽も行われることになります。

251系🚃は、1990年から2013(平成25)年3月15日まで、185系と共に田町車両センター(東チタ)所属となっていたけど、田町車両センターの廃止(東京総合車両センター管理による電留線化)によって、大宮総合車両センター(東大宮、宮オオ)所属となり、2015(平成27)年3月14日の上野東京ラインの開業により、上野経由での回送も出来るようになっています。

デビュー当時は青色系塗装で、普通車の座席💺のリクライニング機構がなかったけど、2002(平成14)年から2004年に掛けてリニューアルされた時に、緑系の塗装となり、普通車の座席💺がリクライニング化されていました。

251系がホームライナー小田原号🚃🌃とおはようライナー新宿号🚃🌅にも使われるようになったのは、リニューアル完了後の2004年3月15日のことであります。

1号車(グリーン車)と10号車の展望座席も、従来の踊り子号では味わえないスペースなので、それが廃止されるのが残念であります。

E261系サフィール踊り子号🚃💎は、全席グリーン席以上のハイグレード車である8両編成であり、1号車がプレミアムグリーン車(座席配列1+1)💺💎🍀、2,3号車がグリーン個室(4人用と6人用)🍀、4号車がヌードルバー🍜、5~8号車がグリーン車(座席配列2+1)💺🍀となっているので、スーパービュー踊り子号のように、誰でも気軽に乗ることが出来なくなってしまいます。

E261系🚃💎は2編成導入予定であり、1号と2号(東京~伊豆急下田間、スーパービュー踊り子5,8号のスジ)が毎日運転で、臨時列車として、3号(平日の東京→伊豆急下田間)、5号(土休日の新宿→伊豆急下田間)、4号(伊豆急下田→東京間)も設定されます。

サフィールとは、フランス語で宝石💎を意味する言葉であり、宝石のサファイア💎のように輝く伊豆の青い海や青い空がイメージされています。

伊豆への特急のグリーン車の利用が多いので、E257系の半室グリーン車が、全室グリーン車に改良されます。

251系の4編成のうち、2編成はサフィール踊り子に置き換えられるけど、残りの2編成は、E257系に置き換えられることになるので、185系に加え251系の置き換え分もあることが分かります。

251系が置き換えられる理由は、老朽化が激しくなっているほか、ハイデッカー方式でバリアフリー♿の問題があるからでもあります。

251系の車椅子対応設備♿は、9号車にある多目的室と車椅子対応の誰でもトイレ🚻♿であり、多目的室を車椅子スペースの代わりに使うことになります。

サフィール踊り子🚃💎は、もちろんバリアフリー♿対応であり、5号車に車椅子対応♿の座席💺や誰でもトイレ🚻♿も設けられることになっています。

スーパービュー踊り子号のデビュー当時は、ビューレディと呼ばれる独自のユニフォーム着用の女性スタッフ👩(日本食堂(現、JR東日本サービスクリエーション)所属)が7人乗務していたけど、現在はビューアテンダントに名称変更され、ユニフォームが同じJR東日本サービスクリエーションによる湘南新宿ライン等のグリーン車のグリーンアテンダント👩と同じとなっています。

スーパービュー踊り子号に乗った時から伊豆というコンセプトは、現在も変わっておらず、伊豆と言えばやはりこれだな❗という列車でもあるので、無くなるのが残念であります。

251系の定期運用終了後は、廃車となる見込みとなっているので、ダイヤ改正後にさよなら運転が行われることが予想されます。

伊豆は、海と山に囲まれた場所で、温泉♨️や美味しい食べ物🍴が豊富なので、絶好の保養地でもあります。

縁起の良い魚と言われている金目鯛は、東伊豆エリアの特産品であり、伊豆稲取エリアの稲取キンメが有名であります。

251系の乗車・撮影についてはお早めにということになるけど、スーパービュー踊り子号に関しては全席指定🈯💺なのでハードルが高いと思います。

撮影に関してはマナーを守ってもらいたいです。

4月7日は、熱海駅で251系のRE-4編成によるスーパービュー踊り子5号を撮影したけど、こちらは来年3月14日からサフィール踊り子1号となる列車であります。

当時は桜🌸をバックに伊豆急行2100系の2157Fによる黒船電車🚃をバックに撮影出来たという喜びもありました。

このように、新宿駅で251系によるホームライナー小田原23号(スーパービューホームライナー)を撮影し、話題にすることが出来て良かったです。







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