こちらは、昨日(2月22日)、東日本旅客鉄道(JR東日本)の新宿駅9番線で撮影した、E353系(中央線特急あずさ、かいじ号の車両)のS208編成による、特急富士回遊16号(FUJI EXCURSION,No16)🚃💺🗻で、大月駅で、甲府駅から来たS101編成によるかいじ16号に連結されていました。
富士回遊(FUJI EXCURSION)16号🚃💺🗻は、他の定期の富士回遊号と同様に、E353系の3両付属編成による運転で、15時05分に富士急行線🚃🗻の河口湖駅(山梨県南都留郡富士河口湖町)を発車し、途中、富士急ハイランド🗻🎠🎡🎢、富士山(Mt.Fuji)🗻、都留文科大学前、大月、八王子、立川の各駅に停車してから新宿駅へと向かう列車であり、新宿からの折り返しは、17時30分発の特急あずさ27号(松本行き)となります。
一方のかいじ16号(E353系の9両基本編成による運転)🚃💺は、甲府駅(山梨県甲府市)を15時12分に発車し、途中、石和温泉、山梨市、塩山の各駅に停車し、大月駅で富士回遊16号と連結された12両編成となり、八王子、立川の両駅に停車してから新宿へと向かうことになります。
3月14日(土)のダイヤ改正では、定期の富士回遊号が1往復増発され、富士回遊1,3,16,20号から、3,7,11,36,44,48号に変更されるけど、そのうちの3号と44号は、増発列車で、千葉→大月間と、大月→新宿間で、松本発着のあずさ号と併結されます。
富士回遊号は、増発と共に下吉田駅にも停車するようになります。
折り返しのあずさ27号は、新宿駅を17時30分に発車した後、途中、立川、八王子、大月、甲府、韮崎、小淵沢、茅野、上諏訪、岡谷、塩尻の各駅に停車してから松本駅へと向かう列車であるけど、3月14日からは、あずさ43号に変更されると共に、富士見、下諏訪の両駅にも停車するようになります。
あずさ、かいじ号の号数の変更により、号数表示があずさ号、かいじ号、富士回遊号で共通となることで、あずさ2号が廃止(あずさ4号に変更)されるので、狩人のファンに惜しまれているけど、あずさ2号を返せ❗という声もあると思います。
昨年3月16日の改正で、あずさ号の塩山、山梨市、石和温泉(峡東3駅)の通過化、富士見、下諏訪の両駅の停車列車の2往復への削減により、利用客から怒りの声が聞こえていたので、あずさ号の塩山、山梨市、石和温泉の各駅への停車のあずさ号の復活、富士見、下諏訪の両駅停車の増加により、その問題が解決されることになります。
下諏訪駅の特急停車が削減されていたことにより、地元民だけでなく、下諏訪温泉♨️にも大きな打撃を与えていたので、富士見駅と共に停車駅が再び増加されるのもそのはずであります。
富士見駅付近には、カゴメ(KAGOME)🍅の富士見工場🏭と、隣接する野菜生活ファームがあり、そのうちの野菜生活ファームは、昨年4月26日に開設された野菜のテーマパークで、現在冬季休業中(来年度の営業は、4月1日(水)からの予定)となっています。
大糸線直通(南小谷(みなみおたり)発着)のあずさ号は、千葉 6時38分(新宿 7時30分)発のあずさ3号から、新宿 8時ちょうど発のあずさ5号に変更され、南小谷発があずさ26号から46号(現、28号)に変更されることにより、千葉発南小谷行きの直通列車(5時間を超える長距離運用)が見納めとなってしまいます。
かつてE351系で運転されていた8時ちょうど発のスーパーあずさ号が南小谷行きとなっていたので、以前の体系に戻ったことになります。
松本までとなったあずさ3号は、大月まで河口湖行きの富士回遊(FUJI EXCURSION)3号🚃💺🗻(富士回遊初の千葉発)と連結され、塩山、山梨市、石和温泉の各駅の停車が復活することにより、利便性が向上されることになります。
あずさ5号の松本→南小谷間は、リゾートビューふるさと号の往路(南小谷行き)のスジと被っているので、3月14日からは、リゾートビューふるさと号の長野発松本経由南小谷行きの時刻が繰り下げとなるので、注意が必要であります。
E257系500番台による臨時の富士回遊号🚃🗻は、土休日のみならず、平日にも運転されているけど、3月14日からは、土休日のみ設定となり、河口湖行き(往路)の新宿発の時刻が7時35分発から11時13分発に大幅に繰り下げとなり、河口湖発が16時ちょうど発から15時58分発と2分繰り上げとなります。
臨時の富士回遊号が平日にも運転されている理由は、訪日外国人観光客対策であり、富士回遊号の増発までの繋ぎでもあります。
訪日外国人の場合は、平日、土休日関係ないので、平日に箱根、日光・鬼怒川、富士山エリア🗻などの国際観光地に行った時に日本人観光客がまばらで、外国人観光客が目立つようになります。
今回の改正からは、臨時の富士回遊、フジサン特急🚃🗻、富士山ビュー特急🚃🗻も下吉田駅にも停車するようになります。
JAPAN RAIL PASSやJR EAST PASS(どちらも訪日外国人向けのフリーパス(Free Pass))🎫では、富士急行線🚃🗻で、別途運賃・料金が必要となるので、日光(Nikko)から鬼怒川(Kinugawa)へと向かう時(東武鬼怒川線(Tobu Kinugawa Line)の運賃が別途必要)と同様に注意が必要であります。
Passengers using a JAPAN RAIL PASS or JR EAST PASS will need to pay an additional fare/Fee for the Fujikyu Railway
新型コロナウィルス騒動により、中国人観光客たちの姿が見えなくなったことで寂しさを感じているけど、仕方がない出来事であります。
富士急行線の富士登山電車🚃🗻は、元京王電鉄初代5000系から改造された観光列車(1200形1205F)であり、毎週木曜日を除いた2往復(大月～河口湖間、快速運転で、途中、三つ峠、下吉田、富士山、富士急ハイランドの各駅に停車)で運転されています。
元京王初代5000系から改造された1000形の1001F(元京王5113+5863号車)は、京王リバイバルカラーとなっているので、新宿、八王子、高尾から中央線に乗って会いに行ける元京王の車両の一つとして京王ファンを中心に人気があります。
E353系による定期の富士回遊号(FUJI EXCURSION)🚃🗻は、後ろの1号車から3号車までの3両(Rear Cars、No.1～3)となっているので、注意が必要となっています。
富士急グループでは、今日(2月23日)の富士山の日から、4年に1度(閏年、オリンピックイヤー限定)の2月29日(富士急の日)までの間、令和初 富士山ウィークが開催され、富士急ハイランド🗻🎠🎡🎢などでイベントが行われます。
富士急ハイランドには、日帰り温泉施設であるふじやま温泉♨️があり、河口湖駅や富士山駅から無料巡回バス🚐で行くことも出来ます。
河口湖駅付近の河口湖温泉♨️にももちろん日帰り温泉♨️を楽しむ場所もあります。
自分(しゃもじ)は、2010(平成22)年3月7日以来足掛け10年間富士急行線に乗っていない状態が続いているので、乗りに行きたいと強く思っています。
富士山(Mt.Fuji)🗻は、美しさにより、我々のような日本人はもちろんのこと、外国人観光客たちにもこよなく愛されています。
富士急行線の車窓から見た富士山🗻は、最高の眺めと言われています。
富士急行線の大月、富士山、河口湖の各駅の発車メロディーは、童謡「ふじの山」🗻が使われているので、富士急らしさを感じました。
御殿場プレミアム・アウトレット(静岡県御殿場市)にある小田急グループの日帰り温泉施設である、木の花の湯♨️🗻は、富士山🗻を眺めることの出来る露天風呂があることで人気があります。
昨日は、れんてつの駅寝あまぎ氏のラストラン(卒業)ライブやれんてつかふぇの特別営業に、土曜出勤(休日EXE、アウェイ)の為に行かれなかったのが残念でした。
このことを、富士山🗻が見えなかったことに例えたくなります。
駅寝あまぎ氏が復帰してからラストランまで、再会することが出来ず、大変申し訳ありませんでした。
富士山🗻は、2月が最も綺麗に見える時(富士見シーズン)であり、富士回遊号にとっては、初めての富士見シーズンを迎えたのであります。
富士見シーズンの真っ只中である、今日(2月23日、天皇誕生日)は、富士山の日🗻であるので、このことを話題にしました。
このように、富士回遊号を撮影することや、富士山の日に富士山を話題にすることが出来て良かったです。
