Quantcast
Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5472

E259系Ne002編成によるマリンエクスプレス踊り子76号

$
0
0








こちらは、2月23日に東日本旅客鉄道(JR東日本)の東京駅の8番線で撮影した、E259系(成田エクスプレス(NE'X)の車両🚃✈️)のNe002編成による、マリンエクスプレス踊り子76号🚃⚓です。

マリンエクスプレス踊り子号🚃⚓は、2012(平成24)年12月1日から土休日を中心に東京~伊豆急下田間で1往復運行されている臨時特急列車であり、河津桜🌸のシーズンである3月8日(日)までの間は、下り列車(東京発伊豆急下田行き)が毎日(平日は77号、土休日は79号で)運転されています。

上り(伊豆急下田発東京行き)のマリンエクスプレス踊り子76号は、3月6日(金)まで運転であり、7日と8日は、185系(踊り子型車両)による踊り子116号で運転されるので、注意が必要となります。

E259系🚃✈️は、2009(平成21)年10月1日に、253系(初代NE'X)の置き換え用としてデビューした、2代目の成田エクスプレス用の車両(2代目NE'X)であり、翌年の2010(平成22)年6月までの間に、6両編成22本132両が、総合車両製作所横浜事業所の前身である東急車輛製造と、近畿車輛(どちらも253系初代NE'Xと同じメーカー)で製造されていました。

このNe002編成は、2009年に東急車輛製造で製造された編成のうちの1本であります。

2010年7月17日に、京成電鉄の成田スカイアクセス線(京成成田空港線)🚃✈️の開業に伴い、スカイライナー🚃✈️が新AE形によって大幅なスピードアップ化されていたので、成田エクスプレス(NE'X)🚃✈️では、ハイグレードなE259系🚃✈️の導入による対抗が行われていました。

京成スカイライナーの大幅なスピードアップ化の成功により、成田エクスプレスの利用客が伸び悩んでしまった為に、余剰となったE259系がマリンエクスプレス踊り子号🚃⚓として活用されるようになっていました。

今年3月14日に、成田エクスプレスの東京~成田空港✈️間が12両編成(重連)に統一されることや、E261系による、サフィール踊り子🚃💎が運転開始されることにより、残念なことに、マリンエクスプレス踊り子号の運転が3月8日をもって最後となってしまいます。

このことで、昨年3月10日まで、E259系が成田エクスプレスの延長により、富士急行線🚃🗻の河口湖駅まで乗り入れていたことを思い出しました。

京成スカイライナー🚃✈️では、京成上野または日暮里駅に限られているのに対し、成田エクスプレス🚃✈️なら、東京駅はもちろんのこと、新宿、池袋、大宮、高尾、横浜、大船の各駅などからでも乗れることがアピールされています。

マリンエクスプレス踊り子号の時刻

77号(3月6日までの平日のみ運転)

東京 11時30分発→横浜 11時54分発→熱海 12時51分着→伊東 13時15分着→伊豆高原 13時40分着→伊豆熱川 13時54分着→伊豆稲取 14時01分着→河津 14時09分着→伊豆急下田 14時22分着

79号(3月8日までの土休日のみ運転)

東京 12時30分発→横浜 12時54分発→熱海 13時51分着→伊東 14時16分着→伊豆高原 14時47分着→伊豆熱川 15時01分着→伊豆稲取 15時12分着→河津 15時18分着→伊豆急下田 15時35分着

76号(3月6日まで運転)

伊豆急下田 16時31分発→河津 16時43分発→伊豆稲取 16時52分発→伊豆熱川 17時ちょうど発→伊豆高原 17時10分発→伊東 17時32分発→熱海 17時57分発→横浜 18時56分着→東京 19時20分着

3月7,8日は、上記の時刻による踊り子116号が185系で運転されるけど、こちらは湯河原、小田原、大船、川崎、品川の各駅にも停車することになります。

マリンエクスプレス踊り子号は、6両編成の全席指定💺🈯であり、1号車(伊豆急下田寄り)から5号車が普通車💺、6号車(東京寄り)がグリーン車(座席配列2+2)💺🍀となっています。

E259系のトイレ🚻は、1号車と6号車(成田エクスプレスの12両編成の場合は7号車と12号車にも設定される)にあり、どちらも洋式トイレ🚽と男性用小トイレ🚹となっているけど、東京、成田空港✈️寄りの6号車(12号車)の洋式トイレ🚽は、車椅子対応の幅広洋式トイレ(だれでもトイレ)🚻♿🚽となっています。

E259系の車椅子対応座席💺♿は、普通車の5号車(11号車)の6号車(12号車)寄りに2席あるけど、グリーン車側には車椅子対応座席💺♿がないので注意が必要であります。

251系によるスーパービュー踊り子号🚃では、9号車に車椅子対応幅広洋式トイレ🚻♿🚽があり、多目的室を車椅子スペースの代わりに使うことでぎりぎりでバリアフリー♿に対応しているけど、乗降口に段差があることや、車椅子スペースが多目的室(1名分)しかないことで、完璧なバリアフリー対応だとは言えない状態となっているので、E259系によるマリンエクスプレス踊り子号が、踊り子号初の本格的なバリアフリー対応車♿となったのであります。

マリンエクスプレス踊り子での初の試みは、完全なバリアフリー対応♿だけでなく、VVVF車や自動放送の採用もあり、それがE261系サフィール踊り子🚃💎やE257系にも受け継がれることになります。

VVVF車の伊豆急行線への乗り入れは、E655系なごみ(和、団臨用のハイグレード車)が最初であるけど、それ以外では、マリンエクスプレス踊り子号が初となっています。

E655系なごみ(和)🚃は、全車グリーン車の特別車両で、TRAIN SUITE(トランスイート)四季島などのクルーズ列車と同様に、ツアー客でないと乗車出来ないことになっているけど、E261系によるサフィール踊り子号🚃💎の場合は、グリーン車、プレミアムグリーン、グリーン個室共に誰でも乗れることになっています。

E261系によるサフィール踊り子号は、5号車(グリーン車)に車椅子対応座席💺♿や、車椅子対応幅広洋式トイレ(だれでもトイレ)🚻♿🚽があることでバリアフリー対応となっているけど、車椅子対応座席💺♿が251系の1名分から2名分に増加しています。

E257系のグリーン車(4号車)にも車椅子対応座席💺♿が設けられるので、サフィールと合わせて、グリーン車利用の多い伊豆への特急にもバリアフリーグリーン車が初めて導入されることになります。

もちろんE257系の普通車にも車椅子対応座席💺♿もあり、今後導入される予定の5両付属編成(房総地区の500番台から転用)にも設定されます。

成田エクスプレスは、東京駅で横須賀・総武快速線の地下ホーム発着となっているので、E259系が地上ホームに入るのは、マリンエクスプレス踊り子だからこそであります。

今日(2月28日)は、同じNe002編成によるマリンエクスプレス踊り子77号を撮影してきたので、前回撮影し忘れた編成全体の画像を撮影することも出来ました。

700系新幹線🚅は、3月8日をもって東海道新幹線での運用が最後となるので、こちらも撮影してきました。

2月23日は、マリンエクスプレス踊り子号が遅れて到着していました。 

E259系は、引き続き成田エクスプレスで活躍することになるけど、錨(いかり)⚓がイメージされたマリンエクスプレス踊り子のロゴステッカーが見納めとなってしまいます。

このように、東京駅で、E259系によるマリンエクスプレス踊り子号🚃⚓を撮影することが出来て良かったです。










Viewing all articles
Browse latest Browse all 5472

Trending Articles