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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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小田急8000形の8251F(チョッパ制御車)で相模大野から町田へ 8264Fについて

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昨年11月6日は、藤沢から片瀬江ノ島まで、小田急電鉄8000形の8251F(初期型の界磁チョッパ制御車)による片瀬江ノ島行き🚃に乗りました。
 

8000形は、輸送力増強及び車両の大型化の促進により、1982(昭和57)年から1987(昭和62)年に掛けて6両、4両編成の16本ずつの160両が製造された、ブラックフェイスが特徴の車両であり、2012(平成24)年3月に初代5000形電車が全廃されてからは、小田急で最後のアイボリー塗装、ロイヤルブルー帯の通勤型車両(青帯車)となっています。 

デビューしたのは、1983(昭和58)年3月22日のことで、当時は6両編成しかなかったけど、1984(昭和59)年には4両編成も加わっていました。

2002(平成14)年度から2013(平成25)年度に掛けて行われたリニューアル工事では、行先、種別表示のLED化などが行われていたけど、初年度の2002年度にリニューアル化された8251Fと8255Fが界磁チョッパ制御装置のまま出場し、2003(平成15)年度以降に出場した編成からVVVF化、左手操作式(E系方式)のワンハンドルマスコンへの変更が追加されていました。 

行先、種別表示は、初期に出場した編成が明朝体方式、後期に出場した編成がゴシック体方式であるけど、一昨年3月17日のダイヤ改正に伴うROM装置の書き換えの時に、2005(平成17)年度から2007(平成19)年度にリニューアルされた編成のフルカラー明朝体表示がゴシック体表示に変更されていました。 

2002年度から2004(平成16)年度にリニューアルされた3色LED表示の編成は、30000形ロマンスカーEXE(ノーマルEXE、オリジナルEXE)🚃💺と同様に明朝体表示のままとなっています。 

京王電鉄7000系がリニューアル化された時も、初期出場分が界磁チョッパ制御装置のままで、途中からVVVF化されるようになっていたけど、京王線のVVVF車への統一により、初期更新車もVVVF化されていました。
 
このことに対して、小田急8000形の初期更新車である8251Fと8255FのVVVF化が行われなかったので、これらの2編成が界磁チョッパ制御車(非VVVF車)のままとなってしまったのであります。 
8251Fと8255Fは、小田原線(新松田~小田原間)、江ノ島線、多摩線での6両編成の各停運用が中心となっているけど、4両編成と組んで10両編成で使われる時には1000形の未更新車の4連とのペアに限定されています。
 
8000形の4連は、ブレーキ読み替え装置が取り付けられていないので、4両編成での運用の廃止後、専ら電気指令式ブレーキ対応の8000形または新3000形の6両編成とペアが組まれた10両編成での運用に使われています。
 
昨年11月6日に片瀬江ノ島まで行った理由は、江ノ島線開業90周年記念のスタンプラリーを仕上げていた為であったので、この機会に8251Fに乗れて良かったと思っています。 

片瀬江ノ島からの帰りは、70000形ロマンスカーGSEの70052Fによるえのしま2号🚃💺に乗っていました。 

8264Fは、昨年6月19日に本厚木~愛甲石田間踏切で発生した乗用車との衝突事故により被害に遭った編成であり、当時は、8064Fとペアが組まれた10両編成による快速急行小田原行きで小田原駅へと向かうはずでありました。
 
小田原、藤沢、唐木田寄りの先頭車だったクハ8564号車の被害が酷かった為に修復されることもなく廃車となり、4月15,21,25日に、本格的な解体作業の為に大野総合車両所から北館林荷扱所(渡瀬北留置線、群馬県館林市)まで2両ずつ陸送されていました。
 
最後に陸送されたクハ8564号車は、下半分が青色のマスキングテープが貼られていたので、事故に遭ったという証となってしまいました。
 
そこでは日比谷線直通列車で活躍していた東武鉄道20000系列の中間車(20400型への改造の対象外)も解体されているので、現役時代に見られなかった組み合わせとなっています。
 
3月26日に新5000形の5051Fが営業運転入りしていたので、そのタイミングで8264Fが廃車となったことが分かります。
 
一昨年8月26日は、相模大野駅と町田駅で、8000形の8264F🚃を撮影し、相模大野から町田までそれに乗っていました。
 
当時相模大野から町田まで乗った理由は、片瀬江ノ島から相模大野まで60000形MSEロマンスカーによる、メトロえのしま90号🚃💺で移動した後、町田から70000形GSEによるはこね26号🚃💺に乗りたかった為であり、この時に繋ぎとして8000形の廃車第一号となった8264Fに乗ることが出来たのであります。
 
特急ロマンスカーは、町田停車と相模大野停車に分かれている千鳥停車であり、メトロえのしま号を含めた藤沢、片瀬江ノ島発着のロマンスカーは相模大野停車、はこね26号は相模大野駅通過、町田駅停車なのでこのような乗り継ぎリレーとなったのであります。 

8264Fは、後期のリニューアル車だったので、フルカラーのゴシック体表示となっていました。

青帯車の由来であるアイボリーにロイヤルブルーの帯の塗装は、1969(昭和44)年にデビューし、2012年3月まで活躍していた初代5000形電車から採用されたものであり、それ以前に登場した通勤型車両もこの塗装に変更されていました。
 
1000形からは銀色の車体にロイヤルブルーの組み合わせに変更されたけど、現在は初代5000形からの伝統の青帯がロイヤルブルーからインペリアルブルーに変更されています。
 
小田急電鉄の通勤型車両の大型化の完了は、1989(平成元)年3月の2400形HE車(最後の3ドア18m車で非冷房車だった)の全廃の時であり、同時期には、非冷房の吊り掛けモーター車(旧型車の電装品が流用されていた)だった初代4000形の冷房化及び2400形の廃車発生品の流用によるカルダン方式への改造も完了していました。

1989年の3月は、京王線の初代5000系(5100番台)の吊り掛けモーター車(2700系の電装解除による発生品の流用車)が最後を迎えていた時でもありました。
 
新潟交通電車線(新潟県)に譲渡された2200形(旧2000系列)のデハ2229+2230号車は、小田急時代の青帯車の塗装のままで活躍していました。 

新潟交通電車線は、白山前駅(新潟県新潟市(現在の中央区))と燕駅(新潟県燕市)を結んでいた路線であり、1992(平成4)年3月に廃止された白山前~東関屋間は併用軌道となっていました。 

翌年の1993(平成5)年7月31日には、月潟~燕間が廃止され、残されていた東関屋~月潟間も1999(平成11)年4月4日に廃止されたことにより、新潟交通が鉄道事業から撤退し、かつて鉄道事業が行われていた越後交通と同様に、完全なバス会社🚌となったのであります。
 

同じ1999年の10月(新潟交通電車線が廃止された半年後)には、村松駅(新潟県中蒲原郡村松町(現、五泉市))と磐越西線の五泉駅(新潟県五泉市)を結んでいた蒲原鉄道線も廃止されていたので、これによって、新潟県から第三セクターを除いた私鉄(中小私鉄)が全廃されていました。

蒲原鉄道線で最後まで活躍していた電車のうち、モハ61形と71形は、元西武鉄道の車両でありました。

蒲原鉄道線は、信越本線の加茂駅と五泉駅を結んでいた路線であったけど、1985(昭和60)年3月31日に加茂~村松間が廃止され、1999年10月3日までの間、村松~五泉間の4.2Kmの路線となっていたのであります。 

新潟交通電車線のときめき駅は、1997(平成9)年3月16日に開業した駅だったので、たった2年の短命だった駅でもありました。

3月27日に急行大和行きで撮影した8066Fは、1987年10月に日本車輌製造で製造された最終増備車であり、基本的に6両編成のラストナンバーである8266Fとペアが組まれています。 

その2ヶ月後には、小田急初のオールステンレス車両である1000形の1051Fと1052F(現在の1096Fの一部)が落成していたので、8000形から1000形に移行された時でありました。
 
一昨年10月13日に7000形ロマンスカーLSE車が引退してからは、小田急電鉄の非VVVF車が8251Fと8255Fだけとなったけど、7000形LSE車に関しては、小田急で最後の抵抗制御車でもありました。
 
5000形の形式は、1955(昭和30)年10月1日から1968(昭和43)年6月30日まで、非電化時代の国鉄御殿場線(現在はJR東海の路線)に乗り入れていたキハ5000形(キハ5100形)気動車にも使われていたので、現在の新5000形は5000形を名乗る車両としては3代目となります。

 1969年から2012年まで活躍していた5000形のことを初代5000形電車と呼んでいます。

4両あったキハ5000形(キハ5100形)気動車は、御殿場線乗り入れから追われた後に関東鉄道常総線(茨城県)にキハ751形として譲渡され、1988(昭和63)年まで活躍していました。 

現在地方私鉄(中小私鉄)に譲渡された元小田急の車両は、長野電鉄(長野県)の1000系ゆけむり(元10000形HiSE車)🚃♨️と、富士急行(山梨県)の8000系フジサン特急(元20000形RSE)🚃🗻であり、富士急行では、2012年3月16日まで小田急線に乗り入れていた元JR東海371系(東海あさぎり)から改造された8500系(富士山ビュー特急)🚃🗻も活躍しているので、かつてあさぎり号(現、ふじさん号)で見られたようなあさぎりコンビも見られています。
 

8251Fを撮影した11月6日は、あーにゃこと水湊あおひ氏😸の誕生日であります。

あーにゃ😸は、SHOWROOMの企画で浴衣👘を狙っているけど、今日も協力してあげました。
 

昨日は、チャレガの旭莉子氏🐧の15回目の誕生日だったけど、SHOWROOM配信(りこるーむ)でも祝うことが出来ました。

この時は、旭莉子氏🐧の誕生日を祝ってえらい❗という状態でありました。
 

久しぶりに東京ステーション♪の小麦ぱんこ氏🍞のSHOWROOMに参加したけど、小麦ぱんこ氏🍞は牛丼🐂ですき家派だと言ってました。 

今日(4月29日)は、昭和の日であるので、令和最初の昭和の日に因んで、令和になっても活躍する昭和生まれの小田急8000形を話題にしました。 

このように、8251Fや8264Fを撮影し、話題にすることが出来て良かったです。

おまけの画像は、昨年9月16日に小田原駅で撮影した、8251Fによる新松田行き、今年3月27日に新宿駅で撮影した8066Fによる急行大和行き、8062Fによる快速急行唐木田行き、4月6日に撮影した8061Fによる快速急行唐木田行きです。




















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