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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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東武亀戸線の8568F(緑亀編成)in曳舟駅

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こちらは、6月14日に東武鉄道亀戸線の曳舟駅で撮影した、8568F(緑亀塗装)🚃🐢と8565F(ノーマル塗装)🚃による亀戸行きです。

亀戸線は、曳舟駅4番線を6時25分に発車する亀戸行きから始まるB運用(1日目)、亀戸駅2番線を6時42分(土休日は7時33分)に発車する曳舟行きから始まるA運用(2日目)、曳舟駅5番線を5時34分に発車し、9時台まで亀戸線の運用に入るC運用(3日目)があり、C運用を終えた後に亀戸駅2番線で待機してから西新井駅まで回送され、大師線運用(D運用)の後半(西新井駅 12時34分(土休日は13時12分)発)に入ることになります。

正月3が日には、東武大師線で初詣客輸送🚃🎍(2編成によるピストン輸送)が行われることになっているので、運用が亀戸線と切り離されることになっています。

この日(6月14日)は、8568F(緑亀塗装)🚃🐢がA運用、8565F(ノーマル塗装)🚃がB運用、8575F(黄色に赤帯の塗装)がC運用→東武大師線のD運用の後半に入っていたので、8568Fのほか、8565Fも撮影することが出来たのであります。

8568Fは、1974(昭和49)年に東急車輛製造(総合車両製作所横浜事業所の前身)で製造された2両編成であり、ワンマン改造される前は、支線のみならず、本線系統の増結用として活躍していました。

2017(平成29)年2月に緑亀塗装🚃🐢となってからは、亀戸線の車両らしさを感じるようになったのであります。

2017年の東武鉄道は、緑色と黄色のレトロカラーが登場したことに加え、500系リバティ🚃💺やSL大樹🚂のデビューなどで話題になっていました。

亀戸(かめいど)の由来は、昔江戸湾に浮かんでいた亀島であり、亀🐢のような形であったから名付けられていました。 

それが陸続きになったことによって亀村となり、そこに亀ノ井という井戸があったことから、亀井戸がもじって亀戸と名付けられていたのであります。

こち亀(こちら葛飾区亀有公園前派出所)でお馴染みの葛飾区亀有(JR常磐緩行線の亀有駅もある)の由来は、戦国・室町時代に古隅田川と葛西川が合流して亀の背に似た島状の土地となっていたことであり、亀無、亀梨と呼ばれていたことで演技が良くなかったことにより、亀有となったのであります。

亀戸と亀有は、昔亀🐢のような形の地形となっていたことが由来となっていたという共通点があることが分かります。

亀戸線と大師線の試験塗装は、1958(昭和33)年に7860系の2両8編成16両に施された4種類の塗装であり、現在8577Fに施されているオレンジ色に黄帯の塗装が正式に採用されていました。 

黄色に赤帯塗装は、7861Fと7865F、ベージュにオレンジ帯塗装は、7862Fと7866F、オレンジ色に黄帯塗装は、7863Fと7867F、緑色に白帯塗装は、7864Fと7868Fにそれぞれ施されていたけど、こちらは現在の8000系と同じ2両編成でありました。 

ベージュにオレンジ帯の試験塗装がリバイバルされなかったので、亀戸線、東武大師線用の8000系の5編成のうちの2編成が従来塗装(ノーマルカラー)となっています。

自分(しゃもじ)としては、ベージュにオレンジ色の試験塗装もリバイバルされて、1編成がノーマル塗装で残ることを予想していたので、残念な結果となってしまいました。

一方の8565Fは、1974年の富士重工業(SUBARU(スバル)の前身)の宇都宮車両工場製であります。

レガシィやインプレッサなどのSUBARU(スバル)ブランドの自動車に取り付けられているスバルマーク(六連星)は、1953(昭和28)年7月15日に、富士重工業(旧、中島飛行機)、富士工業、富士自動車工業、大宮富士工業、宇都宮車輌、東京富士産業の6社が合併されて、新生富士重工業となったことが由来であり、1958年に発売されたスバル360(てんとう虫🐞がイメージされた軽自動車(軽乗用車)のパイオニアからスバルマークが正式に使われるようになり、SUBARU(スバル)ブランドの伝統となっています。

そのうちの宇都宮車輌は、東武鉄道との関連があった富士重工業の鉄道車両部門の前身でありました。

スバルマークは、東京都三鷹市大沢にある東京大学東京天文台(現、国立天文台(NAOJ))との協力により出来たものと言われているので、同じ三鷹市大沢に富士重工業の三鷹製作所(現、SUBARU東京事業所)があるという縁もあります。

富士重工業製の鉄道車両には、自分(しゃもじ)の大好きな○フマークの銘板が付いているけど、富士重工業製車体のバス🚌にも取り付けられています。

SUBARU(スバル)ブランドが定着したことにより、社章が○フマークからスバルマークとなり、2017(平成29)年4月1日に富士重工業からSUBARU(スバル)に商号変更されていたのであります。

東武博物館にあるキャブオーバーバス(日産自動車(NISSAN)の180型)は、1951(昭和26)年に製造されたもので、車体は東京富士産業で製造されていました。

現役当時は栃木県の足利地区で使われ、廃車後に東武佐野線の渡瀬駅付近(群馬県館林市)に置かれていたけど、1989(平成元)年5月20日に東武博物館が開館した時に修復された上で展示されるようになったのであります。

リバイバルカラーである8575Fと8577Fは、どちらも1982(昭和57)年製で、前者は東急車輛製造、後者はアルナ工機(現、アルナ車両)で製造されていました。

因みに、もう1編成の亀戸線、東武大師線用のノーマル塗装である8570Fは、1976(昭和51)年のアルナ工機製であります。

曳舟駅の由来は、周辺で交差していた曳舟川であり、その名の通り舟に人を乗せて曳いていた曳舟が通っていました。

現在は埋め立てられ、曳舟川通りや曳舟川親水公園(葛飾区側)となっているので、曳舟の駅名にその名残があります。

曳舟駅の5番線(亀戸線専用ホーム)は、2両編成までしか入れない行き止まり式のホームとなっているので、北春日部から回送されてきた曳舟 6時25分発の亀戸行き(B運用の最初)が4番線から発車しています。

4番線側から5番線に停車中の亀戸線の電車の編成全体を撮影することが出来ることに加え、5番線の東向島寄りで東京スカイツリーをバックに撮影することが出来るので、お気に入りの撮影ポイントでもあります。

曳舟駅が現在のような高架駅となったのは、1967(昭和42)年2月22日のことであり、玉ノ井(現、東向島)駅も高架化されていました。

玉ノ井駅が現在の東向島駅となったのは、1987(昭和62)年12月21日のことでありました。

曳舟駅と直結している東京曳舟病院🏥は、2017年4月1日に白髭橋近くにあった前身の白髭橋病院からの移転によって開設された病院🏥であり、東急電鉄目黒線、大井町線の大岡山駅の真上にある東急病院(東急による直営の病院)🏥と同様に、改札を出ればすぐに病院の入口があることで、雨の日のお見舞いや通院(リハビリ)にも便利であります。

小村井駅前にある亀10号踏切は、珍しくなった明治通りに跨がる踏切であり、都営バスの里22系統(日暮里駅~亀戸駅間、南千住営業所所属)🚌も通過しています。

明治通りに跨がる一般列車が通過する踏切は、京成電鉄押上線の京成曳舟駅前の踏切(ボトルネック踏切であった)も挙げられていたけど、2013(平成25)年8月24日に上り線(押上、都営浅草線、京急線方面)部分2015(平成27)年8月22日に下り線(青砥、京成船橋、成田空港、北総線方面)部分がそれぞれ高架化され、全面高架駅となってからは、小村井駅前の亀10号踏切だけとなっています。

東武大師線の大師前駅(高架式の無人駅)も、自分(しゃもじ)にとってお気に入りの撮影ポイントであるので、今回大師前駅で黄色い8575Fを撮影していました。

上野と東京スカイツリーを結ぶバスである、スカイツリーシャトル上野ー浅草線🚌は、コロナ騒動の影響により、昨日(6月18日)まで運休となっていたので、大師前駅前にある東武バスセントラルの西新井営業所(所属の車庫)に専用の車両(いすゞ(ISUZU)エルガミオ)が置かれていたことが目に付いていました。

北千住駅と西新井大師(大師前駅前)を結ぶ東武バスの路線🚌があるので、川崎駅と大師バス停(川崎大師駅前)を結ぶ川崎鶴見臨港バス(京急グループのバス会社)の路線バス🚌が出ていることに似ているところがあり、どちらも正月3が日には、臨時便も運転されることになっています。

西新井大師の初詣輸送の臨時便は、北千住発着のほか、環七経由の亀有駅発着もあります。

亀有駅と西新井大師を結ぶバスは、東武バスセントラル葛飾営業所による、王30系統(王子駅~環七経由~亀有駅間)があるけど、本数が日中の2往復のみと極端に少ないです。

亀戸線は、下町情緒が漂っている路線であるので、レトロカラーの電車が似合っていると思います。

8577Fがオレンジ色に黄帯のレトロカラーとなったのは、2016(平成28)年3月23日のことであり、昨年6月にレトロカラーのまま全般検査から出場していました。

南栗橋工場で検査が行われた車両の出場試運転は、南栗橋~新栃木間で行われているので、この時に普段走らない区間を走るシーンを見ることが出来ます。

今日は、あーにゃこと水湊あおひ氏😸が、インスタグラム(Instagram、インスタ)で、大きなズッキーニを話題にしていたので、この日に緑色同士の話題となりました。

このことを、世田谷線50周年を迎えた昨年5月12日のサザエさんで、世田谷線もどきのオレンジ色の電車(現実世界に近い話)が出てきたことに例えたくなります。

サザエさんでは、一昨年3月25日の東芝(TOSHIBA)のスポンサー降板の時に、東芝との関連があり、引退が決まっていた小田急電鉄7000形ロマンスカーLSEもどきの水色の展望席付き電車が出てきていたので、こちらも現実世界に近い話となっていました。

西武鉄道では、先日横瀬まで回送された9000系の9105Fのうちの4両が、263Fとの牽引により、武蔵丘車両検修場まで送り込まれていたので、9108Fと同様にワンマン化改造されることになります。

これにより、新101系のワンマン改造車に動きが見られそうな感じがしています。

亀戸線と東武大師線の8000系のほうは、どうなるのか分からないので、ノーマル塗装も撮影しておく必要があります。

このことは、東上線の小川町~寄居間と越生線(坂戸~越生(おごせ)間)の8000系でも言えることであり、リバイバルだけとは言わず、ノーマル塗装も撮影すべき状態となっています。

このように、東武亀戸線の曳舟駅で、緑亀塗装の8568Fを撮影し、話題にすることが出来て良かったです。










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