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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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運転再開された箱根登山電車について

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昨年10月12日の令和元年東日本台風(台風19号)🌀の影響により不通となっていた、箱根登山鉄道(箱根登山電車、箱根湯本~強羅)🚃⛰️が、今日(7月23日)、約9ヶ月(285日)ぶりに運転再開されていました。

箱根登山電車は、昨年10月12日の台風🌀により、土砂崩れや橋梁流失等による大きな被害を受けていたので、復旧には1年以上掛かる見込みとなっていたけど、復旧工事が早く進められていた為に3ヶ月程度早い復旧となったのであります。

特に被害が酷かった橋梁は、大平台駅~仙人台信号場間の大沢橋梁と、宮ノ下駅~小涌谷駅間の蛇骨橋梁であったので、無事に復旧させることが出来て何よりだと思いました。

復旧が早まった理由は、工事が早いペースで行われていたことに加え、箱根の観光客や地元民たちの足として欠かすことが出来ないと判断されたこともあることが分かります。

やはり、復旧工事の技術が進歩したこともあり、西日本豪雨で被災した路線を復旧させたことのノウハウも生かされています。

記念すべき今日の始発列車に使われた編成は、箱根湯本 5時50分発強羅行き(山登り便)が、2000形(サン・モリッツ号)の2005F(氷河特急(グレッシャー・エクスプレス)塗装)が、強羅 5時23分発箱根湯本行き(山下り便)が、1000形(ベルニナ号)の1001F(レーティッシュ鉄道塗装)であり、塔ノ沢駅での交換で並びが見られていました。

この日に使われた編成は、1001Fと2005Fのほか、モハ1形の104+106号車、モハ2形の108+109号車、3000形(アレグラ号)の3001+3004号車、2000形の2001F(サン・モリッツ号のオリジナル塗装)+3000形の3003号車であり、全線運転再開記念ヘッドマーク付きの1003F(ベルニナⅡ、オリジナル塗装)による団臨も運転されていました。

2005Fは、台風で不通となった時に強羅駅に封じ込められていた3本のうちの1本であり、線路が繋がって試運転が行われるまでの間、身動きが取れない状態となっていました。

箱根湯本駅では、3番線に留置されていた車両(1001F→1003F)が、休憩用車両として解放されていたこともありました。

新宿から箱根湯本まで、小田急電鉄の特急ロマンスカーで颯爽と行き、箱根湯本駅で、箱根登山電車に乗り換えるという当たり前の日常が帰ってきたので、運転再開記念のプロモーション動画の「ワクワクが、帰ってきた。」の通り、ロマンスカーから登山電車に乗り換えて箱根へと向かうワクワク感が帰ってきていました。

昨年6月に導入された3000形アレグラ号の3003号車と3004号車は、4ヶ月で運転出来ない状態に陥っていたけど、復旧後に再び走れるようになっています。

箱根登山鉄道🚃⛰️の路線

小田原~箱根板橋~風祭~入生田~箱根湯本~塔ノ沢~(出山信号場)~大平台~(上大平台信号場)~(仙人台信号場)~宮ノ下~小涌谷~彫刻の森~強羅

出山信号場、大平台駅(唯一のスイッチバック駅)、上大平台信号場は、スイッチバックポイントであり、列車の進行方向が変わります。

乗換駅🚃🔃🚃

小田原 小田急線(特急ロマンスカーは、新宿、北千住まで直通運転)、JR(上野東京ライン(東海道線⇔宇都宮線、高崎線)、湘南新宿ライン(東海道線⇔高崎線)、東海道・山陽新幹線)、伊豆箱根鉄道大雄山線

箱根湯本 箱根登山線相互(小田原方面、小田急線直通の特急ロマンスカー⇔強羅方面)

強羅 箱根登山ケーブルカー(早雲山方面)

標高は、箱根湯本駅 96m、塔ノ沢駅 153m、出山信号場 222m、大平台駅 338m、上大平台信号場 346m、仙人台信号場 398m、宮ノ下駅 436m、小涌谷駅 523m、彫刻の森駅 539m、強羅駅 541mであり、箱根湯本駅と強羅駅の間で、445mもの高低差があります。

因みに、小田原駅は、標高 14mであり、小田原~箱根湯本間で緩い勾配があることが分かります。

今年3月20日にリニューアルされた箱根登山ケーブルカー(強羅~早雲山間)では、これまで登山電車と切り離されていたけど、今回強羅駅を介して、登山電車と結ばれるようになり、利用しやすくなったのであります。

早雲山駅の足湯♨️や展望テラスなどのある新駅舎(cu-mo箱根)がオープンしたのは、7月9日のことであります。

今年は9月7日に箱根ゴールデンコース(箱根の5つの乗り物(箱根登山電車🚃⛰️、箱根登山ケーブルカー🚃⛰️、箱根ロープウェイ🚠、箱根海賊船⛴️🏴‍☠️、箱根登山バス🚌))を乗り継いで1周するコースが繋がってから60周年(還暦)を迎えることになるので、箱根登山電車の運転再開もそれに合わせた出来事となりました。

宮ノ下駅付近にある富士屋ホテル(国際興業系のクラシックホテル)🏨では、耐震補強工事及び改修工事が完成したことにより、創業記念日である7月15日にリニューアルオープンしていました。

フォレストウィングの6階には、宿泊客専用のスパ♨️も新設されたので、温泉地のホテルらしくなっています。

富士屋ホテルは、カレー🍛が有名であり、コンソメが使われていることが特徴であります。

そのコンソメは、箱根の湧水によって仕込まれているものであり、もちろんコンソメスープにも生かされています。

8月1日から31日までの間は、普段小田原~箱根湯本間で使われている小田急電鉄の赤い1000形が、従来の青帯の6両編成(従来ドア車)とペアが組まれた6+4の10両編成により、小田急線全線で運転されるので、撮影してみたいと思っています。

今朝は、70000形ロマンスカーGSE車の70052F🚃💺による臨時特急おかえり登山電車号が新宿→箱根湯本間(はこね2号の送り込み運用)で運転されていたけど、専用の側面表示も出されていました。

これにより、系列である小田急電鉄が、箱根登山電車の運転再開を祝福していたことが分かります。

小田急線と箱根登山線の箱根湯本までの直通運転が開始されたのは、1950(昭和25)年8月1日のことであり、今年で70周年を迎えることになります。

今日は、JR東海の高山本線の渚~高山間が復旧していたという朗報もありました。

これまで高山駅に封じ込められていたキハ25形気動車では、普段美濃太田で行われている給油作業が出来なかったので、地元(高山市)のガソリンスタンド⛽によるタンクローリーによる臨時の給油作業が行われていました。

こちらは、トラック🚛やバス🚌等と同様のディーゼルエンジンであるので、軽油が入れられていたのであります。

箱根登山電車の108号車は、小田急の初代3000形SE車風の金太郎塗装となっていたけど、運転再開に合わせて、104号車と同じ塗装に戻されていました。

箱根登山電車に乗りに行った時にれんてつのメンバーやあーにゃこと水湊あおひ氏😸とお話したことがあります。

ぶどう党🍇の佐倉苺花氏🍓は、自分(しゃもじ)🐰と同様に箱根登山電車が好きなので、復旧してくれて良かったと思っています。

最近はコロナの大暴走により暗いニュースが相次いでいるけど、今日の箱根登山電車と高山本線の全線復旧は、明るいニュースでありました。

コロナの大暴走は相変わらず止まらない状態であり、東京都では遂に366人と300人を超えてワースト記録を更新してしまい、東京ウルトラコロナ(TUC)状態継続となってしまいました。

大阪府のほうも、100人を超えてしまったので、東京都の外出自粛要請や神奈川県での県内脱出の自粛要請も加わって、絶望的な連休となってしまったのも言うまでもないです。

箱根登山電車の運転再開だから機嫌の悪い内容を書くことを控えさせていただきます。

自分(しゃもじ)は、ウルトラコロナ騒動が落ち着いたら箱根登山電車にまた乗りに行きたいと思っています。

このように、箱根登山電車が復旧したことを話題にすることが出来て良かったです。

最後に、箱根登山電車運転再開おめでとうございます。

画像は、昨年9月17日と、2016(平成28)年2月27日に撮影したものです。












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