
こちらは、9月1日に光が丘駅前(東京都練馬区)で撮影した、西武バスの新塗装車(S-tory)のA0-174(練馬200か35-64)号車、いすゞ(ISUZU)エルガ(2PG-LV290N3、練馬営業所所属)による、光31系統の成増駅南口行き🚌です。
新塗装(S-tory)🚌は、青色(Seibu Blue)がメインカラー、水色(Seibu Light Blue)と緑色(Seibu Green)がサブカラーであり、縦横に延びる西武バスの路線網とお客様を包み込むような衣(クロス)がイメージがあることから、クロスしたデザインが採用されたのであります。
S-toryのSは、Seibu(西武)、Safety(安全)、Smile(笑顔)、Service(奉仕)、Synergy(相乗効果)のSであり、oryは、鉄道とバスの路線を織るという意味で、スペルの通り、日々の物語である、ストーリー(Story)も込められています。
西武バスのロゴマークは、親会社の西武鉄道と同じタイプ(青色、水色、緑色)であり、S-toryにも描かれています。
従来の笹カラーの場合は、側面が西武バス、後部(リア)が西武の表示となっています。
西武バス🚌では、西武池袋線、西武新宿線、JR中央線、東武東上線の駅を縦に結ぶ路線バス🚌が盛んに運転されているので、クロスのデザインに相応しいと思います。
西武鉄道の40000系(ライナー仕様車)によるS-TRAIN🚃💺🌃🌅のSは、通勤、通学、お出掛けなどの様々なシーンに使えるScene、指定席のSeat、直通運転で乗り換えなしによるSeamlessの意味であるけど、西武線拠点で西武の車両(40000系)が使われていることのSeibuのSでもあります。
最初にお披露目されたS-tory🚌は、新座営業所所属のA0-171(所沢200か24-68)号車のいすゞ(ISUZU)エルガ🚌、滝山営業所所属のA0-167(多摩200か35-52)号車の三菱ふそう(FUSO)エアロスター🚌の2台でありました。
現在S-toryは、小平営業所にも入ってきているので、S-toryの国分寺駅北入口のバスターミナルへの乗り入れや、それに続いている西武多摩湖線沿いのバス専用道路を通るシーンを見ることが出来ます。
ナンバープレートは、自家用車もどきの白いオリパラナンバーではなく、従来の緑色であるので、営業用車らしさを感じました。
西武バスの営業所🚌は、東京都が練馬、上石神井、小平、立川、滝山の各営業所と西原車庫、埼玉県が新座、所沢、大宮、川越、狭山、飯能の各営業所であり、そのうちの新座営業所(埼玉県新座市)は、1992(平成4)年12月24日に東京都清瀬市にあった清瀬営業所からの移転により開設されていた為に都内営業所扱いとなっています。
ナンバープレートは、練馬、上石神井の両営業所が練馬ナンバー、小平、立川、滝山の各営業所と西原車庫が多摩ナンバー、大宮営業所が大宮ナンバー、新座、所沢、狭山、飯能の各営業所が所沢ナンバー、川越営業所が所沢→川越ナンバーであります。
川越ナンバーの地域は、川越市のほか、鶴ヶ島市、坂戸市、入間郡(毛呂山町、越生(おごせ)町)も含まれているので、東武鉄道越生線🚃(坂戸~越生間)は全て川越ナンバーの地域を走る路線となっています。
滝山営業所🚌は、東久留米市にある営業所であり、西原車庫🚌は、1994(平成6)年6月に廃止された田無営業所(田無駅前にあった営業所)に替わって、西東京市西原町にある文華女子高等学校(女子校)🏫の横に新設された、滝山営業所による管理の分車庫であります。
田無営業所所属だった路線のうち、保谷駅発着の路線は上石神井営業所に移管されていました。
西武バスの練馬営業所🚌は、練馬区南田中にある路線バスと高速バスの両方を受け持つ営業所であり、国際興業バスの練馬営業所(練馬北町車庫)及び都営バスの北自動車営業所練馬支所(桜台)と区別する為に南田中車庫と呼ばれています。
西武バスの光31系統(団地線)🚌は、東武東上線の成増駅と、都営大江戸線の光が丘駅の間を光丘高校、光が丘団地経由で結ぶ路線(平常時の所要時間は約14分)であり、成増駅から光が丘駅まで光31系統と同じルートを通り光が丘三丁目と谷原三丁目を経由して西武池袋線の練馬高野台駅を結ぶ練高01系統、その南田中車庫発着バージョン(光が丘、練馬高野台の両駅経由)の練高02系統(出入庫運用)もあります。
成増駅と光が丘エリアを結ぶバス🚌が開通したのは、米軍グラントハイツ跡地に建設された光が丘団地の入居が開始された1984(昭和59)年4月28日のことであり、当時は豊12系統として、成増駅と豊島園の間を光が丘団地経由で結ぶ路線となっていました。
1991(平成3)年12月10日に都営大江戸線の光が丘~練馬間が都営12号線として開業するまでの間、光が丘団地へのアクセスが路線バスしかなかったので、道路渋滞時のネックとなっていました。
グラントハイツ(Grant Heights)は、1947(昭和22)年から1973(昭和48)年まで存在していたアメリカ空軍の家族宿舎(成増陸軍飛行場跡地)であり、1959(昭和34)年までの間、上板橋~啓志(のちのグラントハイツ)間で、東武啓志線という駐留アメリカ軍専用の鉄道路線が運行されていました。
池袋駅東口と光が丘駅を結ぶ国際興業バスの光02系統(平和台駅経由、練馬営業所所属)🚌が、東武啓志線の代わりともなっています。
西武バス🚌と国際興業バス🚌が光が丘駅に乗り入れるようになったのは、1998(平成10)年4月1日のことであり、これまでは、光が丘三丁目の折り返し場での折り返しが行われていました。
光が丘駅に発着する西武バス🚌は、土支田循環線(光が丘駅→練馬光が丘病院→土支田一丁目→土支田八幡前→高松幼稚園西→光が丘駅間、国際興業バス練馬営業所て共同運行)🚌、みどりバス保谷ルート(光が丘駅~練馬光が丘病院、長久保、大泉第三小学校経由~保谷駅南口間、上石神井営業所による運行)🚌🌳もあり、土支田循環線の西武車の出入庫運用として、練高03系統(練高02系統と同様に練馬高野台駅経由の南田中車庫発着)もあります。
2002(平成14)年の土支田循環線の開業当時は、西武バス、国際興業バス共に、日野自動車(HINO)のリエッセ(小型車)🚐が使われていたけど、現在はどちらも中型車による運転となっています。
2001(平成13)年4月20日から2003(平成15)年3月までの間、光が丘駅から羽田空港✈️へのリムジンバス(成増、高島平の両駅経由)🚌✈️が、西武バス、国際興業バス、京浜急行バスの各社によって運転されていたけど、利用客が少なかった為に廃止されたのが残念であります。
現在は光が丘駅から都営大江戸線🚇で大門駅まで行き、ここで都営浅草線の羽田空港(京急)直通列車🚃🚇✈️に乗り換えて羽田空港✈️まで行くことが出来ます。
西武バスの光31系統🚌は、2012(平成24)年3月31日まで光が丘七丁目と光が丘三丁目経由の迂回ルートで光が丘駅へと向かっていたけど、2012年4月1日に光が丘IMA経由に変更されたことで、ショートカットされていました。
光が丘駅のバス乗り場の近くにある光が丘郵便局🏣は、都営12号線の光が丘駅が出来る1ヶ月前の1991年11月に開局した郵便局🏣であります。
光が丘駅前には、光が丘IMA、イオン(AEON)練馬店、LIVIN(リヴィン)光が丘店があり、周辺には、光が丘公園や光が丘清掃工場(現在改築工事中)、地域医療振興協会練馬光が丘病院🏥、光が丘パークタウン(光が丘団地)などがあるので、賑やかな場所となっています。
練馬光が丘病院🏥は、1986(昭和61)年11月の開院当時、練馬区医師会立光が丘総合病院となっていたけど、1991年4月1日から2012年3月31日までの日本大学(日大)医学部付属練馬光が丘病院の時代を経て、2012年4月1日に現在の地域医療振興協会による運営となっています。
光が丘IMAは、1987(昭和62)年4月24日に開設されたショッピングセンターであり、当初はLIVIN(リヴィン)が光が丘西武、イオン(AEON)が忠実屋フランツとなっていました。
1994(平成6)年3月1日に忠実屋がダイエー(現在はイオン(AEON)の傘下となっている)に吸収合併され、2016(平成28)年3月12日にはダイエーからイオン(AEON)に変わっています。
4階にはIMAホールがあり、コンサートや寄席などでも使われているけど、IMA中央館と共にリニューアル工事中である為に、12月末まで使えないことになっています。
光が丘駅は、光が丘IMAと直結しているので、雨の日の買い物等に便利であります。
LIVIN(リヴィン)は、西友(SEIYU、ウォルマート系の格安スーパー)の運営による百貨店🏬で、光が丘店(東京都練馬区)のほか、オズ大泉(OZ大泉)店(練馬区、西武池袋線の大泉学園駅付近の東映東京撮影所🎬の敷地内にある)、田無店(西東京市、西武新宿線の田無駅前)、ザ・モールみずほ16店(西多摩郡瑞穂町)、よこすか店(神奈川県横須賀市)、ザ・モール郡山店(福島県郡山市)もあります。
光が丘の由来は、練馬区のキャッチフレーズである緑と太陽のまちであり、米軍からの返還の展望が開けていた1969(昭和44)年に名付けられていました。
光が丘の光は、希望の光を表す言葉でもあるので、この地域にぴったりだと思っています。
光が丘公園🏞️にある光が丘体育館は、改良工事により10月1日から来年3月31日まで休館となります。
光が丘駅で撮影した、西武バスの新塗装車(S-tory)のA0-174(練馬200か35-64)号車の後に来ていたバス🚌は、同じ練馬営業所所属のA2-620(練馬200か25-81)号車の三菱ふそう(FUSO)エアロスター(LKG-MP35FK)であり、従来の笹カラーとなっているので、こちらも撮影しておきました。
西武バス🚌の三菱ふそう車の導入は、2011年のUDトラックス(旧、日産ディーゼル工業)のバス事業からの撤退と共に再開されていたけど、その前から日産ディーゼル→UDトラックスへのOEM車であったスペースランナーA(MBM車体)が導入されていたので、1978(昭和53)年に発生した江川事件の影響により中断されていた西武バスの三菱ふそうの大型車の導入の復活を先取りするシーンでありました。
1979(昭和54)年度の導入分からは、西武ライオンズ(現、埼玉西武ライオンズ)⚾🦁の後援企業であった日産ディーゼル車(UD車)に統一されていたけど、1998年には、東京都内扱いの新座営業所を除いた埼玉県の営業所限定で、いすゞ車の導入が再開されていました。
西武バスのいすゞ(ISUZU)車🚌は、高速バス用車両🚌💺🛣️としても盛んに導入されるようになり、路線車では、新座や都内の営業所にも進出しています。
西武バスで三菱ふそう車の導入が再開された理由は、江川事件以降メインで導入されていた日産ディーゼル工業→UDトラックスのバス事業からの撤退だけでなく、2003年1月に三菱自動車工業(MITSUBISHI MOTORS)のふそうトラックバス部門が、メルセデス・ベンツブランドの高級車🚗でお馴染みのドイツ🇩🇪のダイムラー社の系列である三菱ふそうトラック・バスに分社化されたこともあります。
京王バス🚌も、西武バスと同様に駅と駅を縦に結ぶバス🚌が運転されており、京王電鉄の電車🚃にもその広告があります。
その中間のエリアを走る関東バス🚌😸でも駅と駅の間を縦に結ぶバスが運転されており、一部西武バスと関東バスによる共同運行路線があります。
京王バス(京王電鉄バスグループ)🚌では、10月1日に、京王バス東・京王バス中央・京王バス南の3社が合併され、京王バス南が存続会社となると共に、京王バス株式会社と、京王バス東の旧社名時代に戻ることになります。
今日は、高田馬場のBSホールで、東京ステーション♪が出てきた対バンライブが行われていたけど、1部、2部共に行かれなかったのが残念でした。
小麦ぱんこ氏🍞は、しゃもじさん🐰近いから来てくれるだろうと思っていたに違いない状態であったけど、今回自分(しゃもじ)🐰が行かれなかったことで🐰💤がっかりさせてしまったことになってしまいました。
あーにゃこと水湊あおひ氏😸のSHOWROOM配信では、イベントにより都合の良い時間に配信してくれているので、自分(しゃもじ)🐰はもちろんのこと、あーにゃ😸にとっても助かっている状態であります。
9月12日には、所沢駅東口で、A4-692(所沢200か23-98)号車の三菱ふそう(FUSO)エアロスター(QKG-MP37FK、所沢営業所所属)による、所52系統の志木駅南口行き(安松、東所沢駅、跡見女子大🏫経由)を撮影することも出来ました。
跡見女子大(跡見学園女子大学)は、東京都文京区大塚(東京メトロ丸ノ内線の茗荷谷駅付近)に本部と文京キャンパスがあり、新座キャンパス(埼玉県新座市)へは、JR武蔵野線の新座駅または東武東上線の志木駅からバス🚌に乗って行くことになるけど、新座駅発着は西武総合企画によるスクールバス🚌🏫となっています。
A4-692号車は、2014(平成26)年の導入当時は、立川営業所所属で、ナンバープレートが、多摩200か
西武バスの所沢営業所は、所沢市の下富地区にある、車両整備工場(所沢整備工場)併設の営業所であり、2009(平成21)年5月16日に所沢市久米(所沢駅東口付近)からの移転により開設されていました。
西武バスの所沢整備工場は、2009年4月まで、所沢市美原町にあったけど、当時イベントが盛んに行われていました。
所沢駅発着の西武バスは、所18系統(松が丘中央経由西武園駅行き(土休日は所18-1系統として、西武園ゆうえんちまで延長))、所20-1系統(日吉町、航空公園駅経由並木通り団地行き)、市内循環のところバスが西口発着で、他は全て羽田・成田の両空港✈️へのリムジンバス🚌✈️を含めて全て東口発着となっています。
今日(9月20日)は、バスの日なので、西武バスの新塗装車であるS-toryを話題にしました。
バスの日は、1903(明治36)年9月20日に、京都で日本初のバスの運行が開始されたことに因んで制定された日であります。
当時のバスは、蒸気自動車から改造された6人乗り(幌なし)の車両が使われていました。
9月20日は空の日でもあり、バスの日と同じということで覚えやすいと思っています。
空の日の由来は、1911(明治44)年に山田式飛行船が約1時間の東京上空一周に成功していたことであり、1940(昭和15)年に制定された航空日が前身となっています。
9月1日は豊島園まで行き、閉園翌日のとしまえんの様子を見た後に豊島園庭の湯♨️に入ることを考えていたけど、ナイトスパ料金の適用時間まで都営大江戸線で光が丘駅まで暇潰しに行った時に、西武バスのS-toryに出会えたのであります。
コロナ大騒動の影響により、バスの日イベントも潰れてしまった為に、普通の営業運転でしか撮影出来ない状態となっているので、光が丘で出会えて良かったなと思っています。
このブログでは、鉄道に関する話題が中心となっているけど、時々バス🚌のことを書くこともあります。
このように、西武バスの新塗装車であるS-toryのいすゞエルガを撮影し、バスの日に話題にすることが出来て良かったです。
おまけの画像は、9月1日に豊島園駅で撮影した、西武30000系38107F、9月12日に所沢駅で撮影した、西武40000系40102Fで、どちらも西武バスのS-toryのベースとなった塗装であります。