こちらは、先月(5月)25日に京急ファインテック久里浜事業所で行われた京急ファミリー鉄道フェスタ2014で展示されていた旧1000形の1351+1356号車の2両です。
この車両は、今から4年前の2010(H22)年6月27日に、1345Fの6両編成と組んだ8両編成に組成された上で、金沢文庫~三浦海岸間で運転されたさよなら運転に使われた編成で、末期は4両編成で大師線での運用に入っていました。
実際に営業運転が終了したのは、翌日の28日の大師線運用で、27日に1305Fが使われていたことを覚えています。
あの時は、同年7月17日の成田スカイアクセス線の開業に間に合わせる為に、アクセス特急対応の新1000形ステンレス車の導入を優先させたことによってこの時期の引退となったのであります。
自分は行かなかったけど、引退の翌年の2011(H23)年5月29日に雨の中で行われた京急ファミリー鉄道フェスタ2011で、この1351Fがメインの撮影コーナーで新1000形の6連バージョンの第一弾である1301Fとの並びで展示されていました。
あの後無架線地帯(解体線)に送り込まれていたけど、解体されずに保管されていたことで嬉しく思っています。
この時の表示は快特11A三崎口と、快特に格上げされた当時のSH快特を彷彿とさせます。
やはり120Km/h運転に対応していなかった為に運用が限られていたこともあり、旧1000形の快特(特にA快特の代走)は超レアな列車として注目されていました。
長いこと屋外に留置されていることにより、色褪せてきているので、塗装・修復されることを願っています。