続いては、先月(6月)15日に東京駅丸の内口の赤レンガ駅舎前で展示されていた、JRバス関東の緑色の訓練専用車(Crew Training Car)と赤レンガ駅舎と青空の組み合わせです。
このバスが展示されていた6月14日と15日は、梅雨の合間の青空でのイベント日和だったので、絵になりました。
同時に展示されていた青いつばめ号と同様に、赤レンガ駅舎や青空とマッチしていたので、イベントならではだなと思いました。
青いつばめ号の車両は、以前八日市場支店の管轄である鹿嶋営業所(茨城県鹿嶋市)に配置され、東京駅と鹿島神宮方面を結ぶかしま号で活躍していました。
八日市場支店(千葉県匝瑳市、旧、八日市場市)は千葉ナンバー、鹿嶋支店は水戸ナンバーとなっているので、水戸支店所属と間違えられる状態となっているし。
佐野支店はとちぎナンバー、古河営業所が土浦ナンバーとなっているのもこのことに準じているし。
茨城県の鹿嶋市は、1995(H7)年9月1日に、鹿島町と大野村との合併により誕生していたけど、佐賀県鹿島市との重複を避ける為に鹿嶋市となったのであります。
H657-12402号車に、鹿島神宮のステッカーが取り付けられているのは、鹿嶋営業所所属だった頃の名残があります。
こちらは鹿島神宮での安全祈願が行われたという証でもあるし。
かしま号は、1989(H元)年4月に、JRバス関東、関東鉄道のバス部門)、京成電鉄のバス部門(現、京成バス)の3社によって開設されて以来、ドル箱路線となっています。これにより鹿島神宮発着の特急あやめ号が1往復のみに削減されたけど、あやめ号から転用された快速(現在はE217系よって運転されている)は下り1本のみとなっているし。
東京、船橋から佐原、潮来、鹿島神宮、銚子方面に行くなら、京成上野、日暮里、京成船橋から京成成田まで京成線で行き、京成成田からJR成田駅まで歩いたほうが安上がりであります。
このように、東京駅の赤レンガ駅舎と青空と訓練専用車の組み合わせで撮影することが出来て良かったです。
おまけの画像は、青いつばめ号の鹿島神宮のステッカーです。