昨日(7月11日)は、椎名町から池袋まで、西武鉄道の3000系の3011Fによる銀河鉄道999のラッピング電車に乗りました。
こちらは、池袋(本川越)寄りの先頭車である3012号車で、メーテルが描かれています。
西武3000系は、昨年10月の3003Fを皮切りに、編成単位での廃車が開始され、これまでに3001,3013,3015,3017Fも廃車となっていました。うち、3015Fは、埼玉西武ライオンズのラッピング電車であるL-trainとして池袋線で活躍していたけど、良い時に撮影・乗車しておいて良かったなと思っています。
現在活躍している3000系は、8両編成の3009Fと3011F(どちらも池袋線系統)、6両編成の3005Fと3007F(新宿線系統、国分寺線)で、池袋線系統では、かつて当たり前だった3ドア車の最後の砦となっています。
8連での新宿線運用は、既に全廃となっているし、今年度も30000系28両(10連2本,8連1本)の導入予定があるので、今年度中に全廃となる確率が高いです。池袋線の池袋駅では、ホームドアが設置される予定となっているし。
やはり3000系が、次期廃車候補と言われている初期型の2000系よりも先に廃車となった理由は、3ドア車であり、車体更新が行われていないからであります。茶色い座席も貴重だし。
西武新宿線の高田馬場駅では、4番ホーム(朝ラッシュ時の降車専用)にホームドアがあるけど、3ドア車の場合は両側のドアが開かず、5番ホームのみドアが開いていました。
折り返しは西武球場前行きとなっていたので貴重でした。