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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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185系によるムーンライトながら2

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こちらは、先月(7月)28日に、東京駅の8番線で撮影した、185系のC7編成(クハ185-13F)と、6連のB5編成(クハ185-210F)によるムーンライトながらで、撮影した時点では、回送の表示となっていました。

東京駅から大宮総合車両センターへの回送は、山手貨物線(新宿、池袋)経由で行われているけど、来年春に上野東京ラインが開業した暁には、直接回送が可能となります。

上野東京ラインと言えば、最近になってから試運転も行われるようになり、EXPRESS(モントレー)色のまま10両化されたOM07編成もE233系と共に試運転に使われています。

東京駅での185系は、踊り子号でもお馴染みの風景だけど、中京方面への乗り入れは、ムーンライトながらならではであるし。

185系のJR東海管内への乗り入れは、5連付属のC編成による修善寺踊り子運用の熱海~三島間であるけど、ムーンライトながらの185系化により、大垣まで拡大されていました。

C7編成は、5連時代に修善寺踊り子に使われていたこともあるので、JR東海管内への乗り入れの実績もあります。

それだけでなく、昨年3月に大宮総合車両センターに転属される前に4連化された編成であり、編成から外されたサハ185-7号車は、大宮に転属されることもなく、田町所属のまま185系の廃車第一号となってしまいました。

ムーンライトながらに乗る前は、河原町駅から四条大橋を渡って京阪の祇園四条駅まで行き、京阪の1日乗車券の本領を発揮させる為に新3000系による快速急行で七条まで移動し、歩いて京都駅へ。

京都駅からは21時01分発の新快速長浜行きに乗り、米原から21時58分発の快速豊橋行きで大垣まで移動しました。

神戸からだったら20時03分、大阪からだったら20時30分までに乗らなければならないけど、大阪では、その前の20時23分に快速大垣行き(ムーンライトながらに接続しない列車)があるので注意が必要となります。特に高槻駅で20時47分発の新快速に乗るつもりが20時43分発の快速大垣行きに乗ってしまったらアウトになるので本当に紛らわしいと思います。

京都駅で、21時01分発の新快速を見送って、21時07分発の大垣行きに乗ってしまったことでも言えるし。

そこで乗車レポート。

大垣では、4番線から発車。大垣では、時間があったので、北口または南口にあるコンビニでの買い物が可能だったのが嬉しいです。

東京駅とは異なり、入線してから発車までの時間が短かったので思うように撮影することが出来なかったです。

停車時間が短い場合は、号車番号を確かめてから乗らないと、慌て乗って別の編成に乗ってしまうという恐れがあります。4号車と5号車の間の通り抜けが出来ませんというアナウンスがあったのはそのはずだし。こちらは東北・上越新幹線の一部の車両でも言えます。

昨年夏まで運転されていた189系時代は、快速の表示となっていたけど、185系化されてからは、臨時快速の表示となっています。

大垣駅は、樽見鉄道線や養老鉄道養老線への乗換駅であるけど、美濃赤坂支線も出ています。

美濃赤坂支線は、一昨年7月21日に乗り潰しを兼ねて乗ったことがあります。

大垣を出た後岐阜に停車し、名古屋へ。この時に110Km/hで快走していたほか、MT54D型主電動機が奏でるサウンド(爆音)を満喫することも出来ました。

189系時代は120Km/h出ていたのに対し、185系は110Km/hまでしか出せないので、遅くなったのも言うまでもないです。

1981(S56)年に185系がデビューした当時は、国鉄で最後に登場した優等列車用電車(前面特急マーク付き)だけでなく、特急型車両でありながら、通勤通学輸送にも対応という国鉄にとって新たな試みがありました。

185系の普通車の座席はリニューアル前に転換クロスシートとなっていたけど、リニューアルを期に回転リクライニングシートに交換されたので特急電車らしくなっています。

京成の旧AE形初代スカイライナーの座席も、登場当時転換クロスシートだったことを覚えているし。

名古屋からはかなり乗ってきたので、大垣乗り継ぎの関西方面へのアクセスだけでなく、静岡、中京方面へのアクセスにも使われていることが分かります。

隣の乗客は、名古屋から横浜まで乗っていました。

名古屋を出た後、豊橋までのノンストップ区間でも110Km/hでの走りっぷりが見られていたので爽快な気分でした。

ムーンライトながらでは、深夜帯での減光が行われないので、慣れない人は眠れないという欠点があります。

豊橋は上り列車のみの停車で、下りの場合は運転停車となるので注意が必要であります。日付が変わってから最初に停車した駅なので、豊橋からの運賃も必要となってくるけど、その前の検札で、18きっぷのスタンプを押して貰いました。

豊橋を出た後、浜松に停車。この区間は、浜名湖を眺めることが出来るけど、夜間なので何も見えない状態となっています。

浜松~静岡間では、285系によるサンライズ瀬戸・出雲号、下りのムーンライトながらとすれ違いました。

サンライズエクスプレスは、7+7の14両編成の寝台電車で、岡山で行先が分かれ、瀬戸号は高松、出雲号は出雲市へと向かうことになります。

島根県の出雲市は、三重県の伊勢神宮と並ぶパワースポットである出雲大社があることで有名であります。

1990(H2)年3月31日まで、出雲市駅から大社まで、国鉄→JR大社線が出ていたけど、現在は一畑電車大社線の出雲大社前駅(電鉄出雲市からは川跡駅で乗換または直通)や出雲市駅から一畑バスに乗っていくことになります。

サンライズエクスプレスは、上りのみ大阪にも止まるので、関西から東京への移動にも使われているし。

下りのムーンライトながらには、斜めストライプに変更されたB7編成が先頭となっていたけど気づかなかったです。

静岡を出た後、富士駅で運転停車し、沼津へ。この区間は、晴れて明るい時に富士山を眺めることが出来ます。

沼津を出た後、熱海と国府津で運転停車。

熱海では、当然のことながら運転士交代が行われていたし。

熱海に到着した時には、東京が近づいてきたことを実感していたし。

湯河原では、185系の斜めストライプ編成を見ることが出来ました。

小田原は、下りは停車だけど、上りは通過となります。

次第に空が明るくなり、横浜駅に到着。ここから東京へのラストスパートへ。

JR東日本の区間に入った後も110Km/hで飛ばしていました。

品川駅に到着した後、東京へ。

品川では、山手線のE231系が並ぶ早朝ならではの風景を見ることが出来ました。

山手線では、来年秋に新型のE235系の量産先行車が導入される予定となっています。

10号車部分は、既存の中間車(E231系4600番台)の改造→E235系への編入により賄われる予定となっているし。

東京到着前の車内放送では、国鉄型電車特急の標準である鉄道唱歌のオルゴールが流れました。

このことに対して、国鉄型客車でハイケンスのセレナーデ、国鉄型気動車でアルプスの牧場が使われているけど、鉄道唱歌のオルゴールと同様に、車両によってバージョンや音色が異なっています。

鉄道唱歌のオルゴールは、1998(H10)頃まで、651系でも使われていました。

東京駅では8番線に到着。先頭に向かった時に回送の表示となっていたのが残念でした。中には到着寸前に回送の表示となってしまうこともあるのでそのはずだし。

前面窓下の濃い緑色とオレンジ色の塗り分けは、現行塗装車の証であり、その連結シーンの撮影は、B5+C7編成だからこそ出来たと思います。

昨年夏の関西遠征では、189系時代最後ということで往復ムーンライトながらに乗っていたけど、今年の夏の関西遠征の帰りに185系によるムーンライトながら号に乗ったことにより2年連続となりました。

185系によるムーンライトながら号に乗ってみたいと思っていたけど、今回それが実現して良かったです。

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