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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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都営三田線のイベント 車両撮影会

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一昨日(11月15日)は、都営三田線の志村車両検修場(高島平)で行われた都営フェスタ2014in三田線に行ってきました。

この時に巣鴨から高島平まで都営フェスタ号で使われていた6303F、6300形の後期型である6328F(こちらも、バージョンが異なる都営フェスタのステッカーが付いていた)、東急電鉄新3000系の3003Fが、撮影会用として展示されていました。

どちらも、行先表示が遊びとして随時変えられていたけど、各停白金高輪、急行三田などの貴重な表示も見られていました。

三田線内の場合は、行先だけ表示されるので、普段白金高輪の表示は見ることが出来ても、東急線からの白金高輪行きがないので、各停白金高輪行きの表示はイベントならではでした。

今回乗った6303Fは、一昨年の2012(平成24)年11月4日の前回の高島平のイベントで、検査入場風景が展示されていたので、その縁によって都営フェスタ号に使われたと思われます。

6328Fは、1999(平成11)年から2000(平成12)年に掛けて導入された3次車(6314~6337F)のうちの1編成で、1999(平成11)年に最後まで残った6000形の置き換え用として導入された編成でもあります。

スカート(排障器)の形状は1次、2次、3次車で異なっており、この6303Fを含めた1次車(1993(平成5)年導入編成)は、スカートが小型となっています。

1994(平成6)年に導入された2次車(6306~6313F)は、スカートが大型化され、3次車では改良されています。

6300形の車両メーカーは、川崎重工業車両カンパニーで、そのうちの6330~6333Fは、近畿車輛によって委託生産されていました。

6330~6333Fで車内の銘板が川崎重工業(Kawasaki)の表示となっているのはその為であるし。

現在川崎重工業車両カンパニー製の鉄道車両では、川崎重工業からKawasakiの書体となっているので、カワサキブランド(川崎重工業モーターサイクル&エンジンカンパニー)のオートバイやジェットスキー(水上オートバイ)を思い出します。

東急新3000系は、2000(平成12)年8月6日の東急目蒲線の系統分割化(目黒~田園調布~武蔵小杉間の目黒線への移行)及び、同年9月26日の営団地下鉄(現、東京メトロ)南北線、都営三田線との直通運転開始に合わせて導入された車両で、都営の6300形に良く似ています。

東急5080系でも言えることだけど、都営三田線のほか、メトロ南北線・埼玉高速鉄道線直通にも使える車両であることを生かして、三田線直通のほか、南北線や埼玉高速鉄道線、東急線の表示が披露されていたけど、LED表示だった為に上手く撮影出来なかったのが心残りでした。

一昨年11月4日の前回の高島平でのイベントでは、都営6300形の6336F、東急新3000系の3008F、東急5080系の5187Fが撮影会用として展示されていたことを覚えています。

当時は東側(西台駅寄り)で撮影会が行われていたけど、今年になって変化した点は、西側(高島平駅寄り)が一般の撮影スペース、東側が親子撮影スペースとなっていたことです。

会場となった志村車両検修場は、1968(昭和43)年12月に都営6号線の巣鴨~志村間が開業した時からある車両基地で、西台駅と高島平駅の間に位置しています。

このイベントは、志村よりも高島平と呼ばれているのは、最寄り駅が高島平であり、地名も高島平であることから、深く浸透していることもあるし。

現在の志村は、志村坂上駅や志村三丁目駅付近一帯となっているからそのはずであるけど、高島平駅が志村駅だった頃の名残があります。

このイベントに行ったきっかけは、都営フェスタ号のほか、馬込車両検修場(浅草線)と交互に行われている為に2年に1度しか出会えないイベントだからであります。

このように、貴重な表示を撮影することが出来て良かったなと思っています。

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