続いては、今月(12月)7日に、東武鉄道の南栗橋車両管区で行われた東武ファンフェスタ2014の撮影会会場で展示されていた、東武1800系1819F(赤い団臨用車)です。
この編成は、2008(平成20)年11月30日に行われていた東武ファンフェスタ2008(当時は1819Fが後述のミステリー列車として使われていた)と、翌年の2009(平成21)年11月8日に行われていた東武ファンフェスタ2009を除いて毎年、撮影会会場で展示されていたけど、2005(平成17)年10月2日(東武の日)に行われていた記念すべき第1回目の東武ファンフェスタで、通勤型車両に格下げ改造されていた1800系や、1800系から改造されていた300系と350系、200系(現在のりょうもう号)と共に撮影会会場で展示されていたので、りょうもう号の歴史がテーマとなっていました。
1819Fは、館林からの臨時列車に使われていたし。
1800系の通勤型改造車は、翌年の2006(平成18)年に、東武鉄道並びに関東の大手私鉄で最後の吊り掛けモーター車だった5050系と共に全廃となったので、最初で最後の東武ファンフェスタでの展示となっていました。
自分はあの時に行っていたので、覚えています。
翌年の2006(平成18)年11月19日には、北千住から南栗橋まで、料金不要で誰でも乗れる臨時列車が運転され、区間急行と同じ停車駅に止まっていたけど、越谷駅では、6050系による快速の通過待ちが行われていました。
自分がこの1819Fに乗ったのは、あの時が初めてだったし。
現在は、ゴールデンウィークや秋の紅葉シーズンに東武日光への臨時快速(料金不要)に使われているので、昨年11月3日に北千住から浅草までそれに乗っていました。
2008(平成20)年11月30日は、北千住からのミステリー列車として、北千住→館林→足利市→太田→伊勢崎→太田→東小泉→館林→東武動物公園→南栗橋のルートで運転されていました。当時は急行りょうもうの表示となっていたし。
東武ファンフェスタとは無関係だったけど、2010(平成22)年9月25日にも、1819Fによる東武伊勢崎線全通100周年記念のミステリー列車として、北千住→伊勢崎→東武動物公園→東武日光→北千住のルートで運転されていたことがありました。
当時東武日光線の栃木駅でそれを撮影したことを覚えているし。
同年12月5日に行われた東武ファンフェスタ2010では、ミステリー列車にも使われていたビジネスライナーりょうもうのヘッドマークが取り付けられていたことを覚えています。
当時は花上名誉館長さんと赤いユニフォームの鉄道アイドルであるゆゆこと木村裕子氏による合同トークショー&握手会が行われていたので、この時から欠かさず参加していました。
東武ファンフェスタが毎年12月の第一日曜日に行われるようになったのはこの時からであります。
2009(平成21)年の東武ファンフェスタは、11月8日に行われていたけど、当時は書き入れ時であるA期間であり、車両に余裕が無かった為に通勤型車両のみの展示(8000系,10000系,20050系,30000系,50050系)となり、臨時電車の運転も無かったです。
2011(平成23)年の東武ファンフェスタは、12月4日に行われ、東武野田線の開業100周年記念として、1819Fによる臨時列車が、柏→大宮→春日部→南栗橋間(野田線初入線)で運転され、その後の12時30分から展示されていたけど、あの時は東武ファンフェスタ号が復活した時でもありました。
一昨年(2012(平成24)年)12月2日の東武ファンフェスタで展示されていた1800系1819Fは、急行りょうもうの表示で展示されたのが嬉しかったです。
昨年(12月1日)はビジネスライナー急行りょうもうの表示、今年は東武ファンフェスタの表示だったけど、10回記念としてアレンジされていました。
このように、今回も赤い団臨用の1800系を撮影することが出来て良かったと思っています。