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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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E657系によるフレッシュひたち68号2

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今月(2月)22日は、土浦から上野まで、E657系のカツK17編成(クハE657-17F)による、フレッシュひたち68号に乗って帰りました。

フレッシュひたち68号は、勝田駅を20時46分に出た後、水戸、友部、石岡、土浦、柏に止まった後に上野へと向かう列車で、3月14日からときわ92号(従来通りの上野行き)に変更されます。

今回の改正で、高萩発着のフレッシュひたち号の2往復(17,37,40,60号)が、品川~勝田、勝田→上野間のときわ号(57,67,78,88号、88号は従来通り上野行き)に変更され、高萩発着のときわ号は、51,63,75,87,58,64,72,84号の4往復(うち、63号と72号は品川発着)となります。

スーパーひたち改めひたち号の日立~泉間は、途中高萩駅と勿来(なこそ)駅に停車、磯原駅に停車する列車が交互に運転される千鳥停車となります。

土浦駅の発車メロディーは、1番線(下りホーム)が、きらきら星変奏曲、2,3番線(上りホーム)が、土浦市のイメージソングである(風の贈り物)で、後者の風の贈り物は、2009(平成21)年8月1日から使われています。

土浦市にある荒川沖駅と神立駅も、下りホームが、きらきら星変奏曲、上りホームが、風の贈り物となっているし。

きらきら星変奏曲の発車メロディーは、1991(平成3)年10月から使われており、上りホームは、風の贈り物に変更されるまでの間、ロンドKV.485が使われていました。

ロンドKV.485から風の贈り物に変更されたのは、土浦市のイメージアップのほか、きらきら星変奏曲と似ていて紛らわしいという指摘があったからだと思われます。

JR貨物の土浦駅は、東側にあり、東口からは歩いて霞ヶ浦まで行かれます。

土浦市の霞ヶ浦沿岸地域は、日本一のレンコンの産地として有名であるし。

2007(平成19)年3月末に廃止された鹿島鉄道線からの霞ヶ浦の眺めが忘れられないです。

鹿島鉄道線に乗りに行った時にE653系によるフレッシュひたちに乗ったことを覚えています。

E653系は、651系とは違って耐寒耐雪設備が付いているということで全て新潟に渡り、7連は羽越線特急いなほ号(新潟~酒田、秋田間)、去就が注目されていた4連は、3月14日に登場予定の特急しらゆき号(上越妙高、新井~新潟間)に転用されています。

これにより、651系の一部がE653系に代わって波動用となっているし。

今回乗ったE657系のカツK17編成(クハE657-17F)は、昨年11月に、上野東京ラインの開業に伴う唯一の増備車として、総合車両製作所横浜事業所(J-TREC横浜)で製造されたもので、11月4日に、逗子から勝田まで、公式試運転を兼ねて自力で回送されていました。

このK17編成が、営業運転が開始されたのは、同年11月13日(茨城県民の日)に日立~東京間(武蔵野線、京葉線経由)で運転されていた快速舞浜・東京ベイエリア号で、E657系が京葉線の東京駅地下ホームに初めて乗り入れていたことで話題になっていました。

舞浜・東京ベイエリア号は、特急の止まらない我孫子駅に止まるのが特徴となっているし。

2005(平成17)年7月9日の改正までの間は、松戸駅と我孫子駅に止まるフレッシュひたち号もあったけど、利用客の多い柏駅停車に統合され、来月13日まで、松戸駅がスーパーひたち7号の停車駅として残される結果となったのであります。

今回の改正での停車駅の整理は、利用客の問題のほか、指定席のシステム変更の影響によるものでもあります。

E531系のほうも、上野東京ラインの開業用として、総合車両製作所横浜事業所(J-TREC横浜)製の増備車(当然仕様変更されている)の導入が進められているけど、こちらは上野東京ライン対応だけでなく、415系1500番台の置き換え用としての役割も兼ねています。

最近になってからは水戸線でE531系の5両編成による定期運用が復活しているのでそのはずであります。

ひたち野うしくでは、土浦で見送ったE531系による普通列車(勝田発上野行きの1464M)を追い抜いていました。

こちらは土浦から5両増結されて15両となったけど、勝田から来た前の10両は、総合車両製作所横浜事業所(J-TREC横浜)製の上野東京ライン開業用の増備車だったので、上野東京ライン開業用の増備車同士の組み合わせとなったのであります。

この時は、スーパーひたち59号とは異なり、土浦からでも自由席の窓側が空いていたので、窓側に座りました。

天王台~取手間の利根川橋梁の快速線部分は、一昨年12月8日に上り線が、昨年11月9日に下り線が新橋梁に架け替えられていたけど、架け替え前と比べて位置が高くなっています。

かつて常磐線の中距離電車は、快速とは異なり、三河島、南千住、北千住、柏、天王台の各駅を通過していたことがあったけど、2004(平成16)年3月13日の三河島、南千住駅の中距離電車の終日停車化によって、快速と同じ停車駅になっています。

柏では、乗客が入れ替わっていたので、柏駅での特急利用客が多く、前述のように千葉県での特急停車駅が柏に統合されていたことが分かります。

柏駅が快速停車駅に格上げされたのは、1972(昭和47)年10月2日(特急ひたち号が電車化された時)のことで、前年の1971(昭和46)年4月20日の地下鉄千代田線直通に伴う複々線化によって発生した迷惑乗り入れ問題で、松戸駅や北千住駅が混雑していたという問題を受けたことによって、快速線側にもホームが設けられたのであります。

中距離電車の終日停車化は、1980(昭和55)年10月1日のことで、当時存在していた客車による普通列車は、柏駅通過のままで、上野~取手間では、途中、松戸と我孫子にしか止まらなかったです。

当時運転されていた常磐線の客車普通列車は、EF80型による牽引、郵便車付きの旧型客車が使われ、1982(昭和57)年11月14日に廃止されるまでの間、上野から常磐線経由で仙台まで運転されていたし。

常磐線では、昔当たり前だった客車列車が、80年代初頭まで残っていたことは知らなかったです。

柏駅に特急ひたち号が止まるようになったのは、1986(昭和61)年11月1日のことで、現在は、朝の上りを除いた全てのフレッシュひたち号が柏に止まるようになっているけど、3月14日からは、上野 22時発のフレッシュひたち71号が、品川発のときわ89号になると共に、柏、藤代、佐貫、牛久、荒川沖に止まらなくなり、土浦停車のひたち号と同様に上野→土浦間ノンストップとなるので、柏に止まらない下りときわ号も設定されることになります。

金町~松戸間の江戸川橋梁では、強風対策により、京葉線の新習志野~海浜幕張間の浜田川橋梁、総武線の平井~新小岩間の荒川中川橋梁、小岩~市川間の江戸川橋梁と同様に、防風柵が取り付けられる予定となっています。

北千住では、同じE657系のK16編成によるフレッシュひたち73号の送り込みの回送を追い抜いていた(連番での追い抜きだった)けど、土浦駅でもそれを見たので、土浦止まりの間合いの回送だと思われます。

上野に到着した時に、記念撮影を行ったけど、17番線到着ということで制限エリア外でも撮影しました。

フレッシュひたち73号は、唯一神立駅に止まる特急だけど、自由席特急券では、石岡までの分を買うことになります。

上野から土浦までの自由席特急券は、930円するけど、3月14日からは普通車の場合事前料金で1000円札1枚の追加で乗れることになります。

この日(2月22日)は、猫の日であり、JR東日本水戸支社公認のE657系のイメージキャラクター(猫のキャラクター)である「ムコナくん」に因んで、上野から土浦まで、往復E657系による特急に乗ったのであります。

今年はちょうど日曜日で、休日おでかけパスが使えたので。

昨年は土曜日だったけど、それが出来なかったし。

このように、E657系で唯一の最新増備車であるカツK17編成に乗ることが出来て良かったです。

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