こちらは、4月9日に、都営浅草線の浅草橋駅で撮影した、千葉ニュータウン鉄道の9200形による急行羽田空港(羽田空港国内線ターミナル)行きで、明後日(4月26日)に行われるほくそう春まつりのヘッドマークが取り付けられています。
千葉ニュータウン鉄道(管理、運用は北総鉄道に委託されている)の9200形は、一昨年3月1日に、9000形の9008Fの置き換え用として導入された、京成3000形の千葉ニュータウン鉄道バージョン(北総7500形も同型)であり、水色と黄色(ふなっしーカラー)の帯となっていることや、LCD方式の車内案内表示器が採用されていることが特徴であります。
こちらは、昨年4月27日の前回のほくそう春まつりの時に~ほくそう春まつり号として、京成上野→千葉ニュータウン中央間で運転されていたけど、京成車以外の車両が京成上野~青砥間の上野線に乗り入れていたことで話題になっていました。
自分は関西遠征により行かれなかったけど、3月22日に行われた、北総鉄道の7260形のさよなら運転の時には、印西牧の原→京成上野→印西牧の原間の臨時特急に使われたことにより、京成上野まで乗り入れていたので、元京成3300形ということから赤電系統のさよなら運転に相応しかったです。
7260形の後継車は、京成3700形3748Fのリース車である7818Fとなっているし。
今年のほくそう春まつりは、26日に千葉ニュータウン中央で行われる予定であり、京成高砂→千葉ニュータウン中央間で、北総鉄道の7500形によるほくそう春まつり号が運転される予定となっています。
運転時刻と停車駅
京成高砂 11時22分発→新柴又 11時24分発→矢切 11時40分発→東松戸 11時43分発→新鎌ヶ谷 11時48分発→西白井 11時51分発→白井 11時53分発→小室 11時55分発→千葉ニュータウン中央 11時59分着。
ほくそう春まつりのヘッドマークは、7300形の7311F、7500形の7502F、9000形の9018F、9200形の9201Fに取り付けられています。
昨年は、ほくそう春まつりに鉄道アイドルステーション♪が出てきたけど、名古屋遠征に行っていた為に行かれなかったのが残念でした。
北総車のN運用は、京急線の羽田空港、都営浅草線の西馬込乗り入れ運用があるけど、1999(平成11)年7月までは新逗子へも乗り入れていました。朝と平日の夜には、印旛日本医大と三崎口を結ぶ直通列車では、北総車や京成車の運用はなく、京急車または都営車による運用となっているし。
西白井駅構内には、以前車両基地があったということもあり、2007(平成19)年3月まで活躍していたゲンコツ電車、Σカットこと7000形の7001号車が静態保存されているけど、2012(平成24)年に旧車庫の建物が撤去されてからは、ビニールカバーに覆われた状態で置かれています。
因みに、北総7000形のさよなら運転に使われていた編成は、7004Fで、7006Fと同様に全て解体されていました。
北総の7000形は、名鉄100系(豊田線用で、名古屋市営地下鉄鶴舞線経由で名鉄犬山線に乗り入れている車両)や、富山地方鉄道の14760形と同様に1980(昭和55)年度にブルーリボン賞を受賞していた車両であり、同年ブルーリボン賞を受賞していた、江ノ電の1000形と同様のポーンという音の電子音の警報器の音も特徴でありました。
2007年3月25日の北総7000形のさよなら運転の時に矢切駅で撮影していたことを覚えています。
この9200形に初めて乗ったのは、昨年5月11日の浅草橋→押上(スカイツリー前)間のことであり、押上から京成高砂まで、京急のイエローハッピートレインに初めて乗っていた日でもありました。
それはさておき、ほくそう春まつりのヘッドマーク付きの9200形を撮影することが出来て良かったです。