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東急バスの反11系統(小山線)


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5月2日は、五反田駅から世田谷区民会館まで、東急バス弦巻営業所のT600(品川200か13-94)号車の日産ディーゼル(UD)スペースランナーRMによる反11系統(小山線)に乗りました。


今回乗ったバスは、2005(平成17)年に導入された日産ディーゼル(現、UDトラックス)のスペースランナーRM(PB-RA360GAN、中型車)であり、UDブランドでありながら、日野自動車のエンジン(直列5気筒のターボ付きのJ07E-TC型、225PS)が搭載されているのが特徴となっています。


このエンジンが搭載されているスペースランナーは、2004(平成16)年から2007(平成19)年に掛けて製造されていたRM(PB-RM360GAN/HAN)、JP(PK-JP360NAN)、RP(PB-RP360GAN)であり、2004年から2011(平成23)年まで製造された日産ディーゼル(UD)の中型トラックであるコンドルにも搭載されていました。


現在UDトラックスのコンドルは、4トン系のみ製造され、UDのエンジン(GH7型)に戻されています。


スペースランナーRMの末期モデルであるPDG-RM820型は、三菱ふそうのエンジン(6M60型)が搭載されており、三菱ふそうにエアロミディ-SとしてOEM供給されていました。


因みに池上営業所の観光バス復刻塗装車であるI611(品川200か14-21)号車は、2005年式の同型車となっています。


五反田駅では、渋72系統(不動線、渋谷駅東口~五反田駅間)とTOCエキスプレス(TOCビル(東京卸売センター)への無料送迎バス)と同様に西口から発車。


五反田駅を出た後左折し、第二京浜を通り、TOCビル前で右の中原街道へ。周辺には、首都高の荏原出入口やホテルルートイン五反田があるけど、こちらには大浴場も完備されています。


そのまま直進し、平塚橋を出た後に右折し、武蔵小山へ。


横浜市に本社のあるエバラブランドの焼肉のたれなどでお馴染みのエバラ食品工業は、1958(昭和33)年に創業した当時、旧荏原区(現在の品川区)に工場があったことに由来しており、創業当時は荏原食品となっていました。


2006(平成18)年7月2日に、東急目黒線の武蔵小山駅が地下化されるまでの間、渋72系統の西五反田四丁目バス停付近と同様に、踏切待ちで停車していたこともあったけど、地下化されてからは流れるようになり、2009(平成21)年11月1日に駅前広場が完成してからは、反11系統のバスも乗り入れるようになっています。


武蔵小山には、商店街のパルムがあり、長い商店街ということで、同じ品川区にある戸越銀座商店街に似た雰囲気があります。


世田谷区民会館、弦巻営業所行きの場合は、武蔵小山→武蔵小山駅の順に停車するので注意が必要となります。


こちらは黒06系統の祐天寺バス停と祐天寺駅の関係でも言えるし。


武蔵小山駅には、駅ビルもあり、東急ストアも入っています。


東急ストアのシンボルマークは、ファミリーマークと呼ばれており、ママ行こうよ!と言っているようなかんじがしてきます。


武蔵小山駅を出た後は、右折し、目黒通りとの交差点、目黒郵便局前へ。


その手前の清水庚申は、清水庚申塔があり、渋71系統(洗足線、渋谷駅東口~洗足駅)と合流していました。


この時に下馬営業所所属の世田谷ナンバーの日野レインボー2であるSI1420(世田谷200か・・18)号車を見ることが出来ました。


周辺には、東急バスの目黒営業所(最寄りバス停は清水)があるけど、反11系統は、2002(平成14)年5月までは、目黒営業所所属で、出入庫が行われていました。


渋71系統は、2007(平成19)年3月に目黒営業所から下馬営業所に移管されていたので、目黒営業所所属の中型車は、渋72系統限定運用となっています。


武蔵小山付近では、T8771(品川200か17-24)号車の三菱ふそうエアロミディMK(PA-MK27FH、元下馬営業所)とスライドしていたけど、こちらは2月7日に黒06系統で乗ったので、それに当たっていたらつまらなくなっていたところでした。


この車両は、2007(平成19)年式で、三菱ふそう純正車体のエアロミディMKの生産が一旦中止となる前に導入された車両でもあります。


目黒通りを横断した後は、左側の狭い道を通り、東急東横線の学芸大学駅へ。この系統で、黒06系統と同様の中型車が使われていることが分かります。


学芸大学駅を出た後、暫くしてから駒沢通りに入り、三谷バス停へ。この後再び狭い道を通り、野沢交差点から環七通りに入りました。


大森操車所と新代田駅前を結ぶ森91系統(環七線)は、1984(昭和59)年2月まで、都営バスとの共同運行の宿91系統として、新宿駅西口まで乗り入れていたことで有名でありました。


担当営業所は、新宿まで乗り入れていた頃は駒沢営業所(分断直後に廃止されていた)→大橋営業所(現在廃止されている)→下馬営業所→弦巻営業所と変化しているけど、下馬営業所から弦巻営業所に移管されたのは、昨年6月のことでした。


野沢銀座は、分断された当時の宿91系統が折り返していた場所であり、1993(平成5)年4月1日に駒沢陸橋まで延長され、一昨年3月に新代田駅で打ち切られていたのであります。


同時期には、東京駅南口と等々力操車所を結ぶ東98系統で都営バスが撤退し、東急バス目黒営業所による単独運行となっていたし。


上馬交差点では、右折していく小田急シティバスの下61系統(駒沢陸橋発北沢タウンホール(下北沢)行き、三軒茶屋線)のエルガミオを見ることが出来ました。


この路線は、三軒茶屋と下北沢を結ぶ唯一のバス路線だけど、日曜・祝日の13時台から16時台までの間は三軒茶屋で歩行者天国となることに伴い、代沢十字路~三軒茶屋~駒沢陸橋間が運休となり、北沢タウンホール~代沢十字路間での折り返し運転となります。


駒留は、弦巻通りと交差する場所で、五反田駅からの入庫便(終車と終車前の2本)は、左折してから渋05系統(弦巻線、渋谷駅~弦巻営業所間)と同じルートで弦巻営業所へと向かうことになります。


若林交差点で左折し、世田谷通りへ。松陰神社前バス停は、世田谷線の松陰神社前駅周辺にあり、サミットストアもあります。


サミットの由来は、親会社である住友商事の最初の5文字であるSUMITにMを加えてSUMMIT(頂上)としたことであります。


世田谷区野沢が1号店であり、世田谷区に17店舗あります。


サミットストアの本社は、京王井の頭線の西永福駅付近にあり、周辺に西永福店があるし。

区役所入口で右折し、世田谷線の踏切へ。


踏切待ちの時にピンク世田谷線の305Fが通過していきました。


反11系統で踏切を通る区間は、武蔵小山駅が地下化された後は、ここだけとなっており、反11系統のほか、渋52系統(若林線、渋谷駅~世田谷区民会館間、淡島営業所所属)と、園02系統(田園調布駅~用賀駅~世田谷区民会館間、弦巻営業所所属)も通過することになっています。


世田谷区民会館では、降車が行われた後、バックしてから乗り場に入っていました。


UDのバスのバックブザーは、ピッピッピッピッと鳴るのが特徴であります。


世田谷区民会館は、1202席の大ホールや240席の集会室のある建物であり、世田谷区役所が隣接されています。


復路の五反田駅行きでも、世田谷線の踏切待ちをしていました。


このように、五反田駅から世田谷区民会館まで東急バスに乗ることが出来て良かったです。


画像は、五反田駅、世田谷区民会館、世田谷線の踏切で撮影したものです。



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