続いては、5月5日に、横浜高速鉄道こどもの国線のこどもの国駅で撮影した、横浜高速鉄道こどもの国線のY000系のY002Fと、側面のラッピングです。
こどもの国駅は、1967(昭和42)年4月28日の開業の時から1面1線の駅であり、かつて大井町線用の5両編成も使われていたことから、5両編成分の長さがあります。
側面のラッピングは、こどもの国のマスコットキャラクターであるジュルとチッチが描かれており、50周年記念のキャッチフレーズである、あそびのなかに、未来がある。という言葉も入っています。
5色の三角帽子を組み合わせた、こどもの国のロゴマークは、50年前の開園当時から使われており、 通勤線化される前に使われていた歴代の専用車両にも描かれていました。
昨年2月15日の大雪の時には、こどもの国駅の屋根が、雪の重みにより崩壊していたけど、雪に耐えられるような屋根に替えられています。
こどもの国へは、小田急線の鶴川駅から小田急バスで行くことも出来るけど、途中TBSの緑山スタジオ前を通って行くことになります。
こどもの国には、雪印メグミルク(旧、雪印乳業)の系列である雪印こどもの国牧場があり、この牧場で取れた牛乳が使われたソフトクリームが名物となっています。
恩田駅とこどもの国駅のある横浜市青葉区は、1994(平成6)年11月6日に、緑区と港北区の一部の移管により、都筑区と共に出来た区であるけど、以前はこどもの国線の全域が横浜市緑区となっていました。
5月5日のステーション♪のイベントで立ち寄ったららぽーと横浜は、JR横浜線の鴨居駅付近にあるけど、都筑区に位置しています。
ららぽーと横浜がある場所は、日本電気(NEC)の横浜事業場跡地となっており、開設されたのは、2007(平成19)年3月15日のことでした。
日本電気(NEC)の横浜事業場のほうは、川崎市中原区のNEC玉川ルネッサンスシティ(JR南武線の向河原駅付近)に移転されているし。
こどもの国線のヘッドマーク付き編成は、その日の運用によって使われる編成が異なってくるので、注意が必要となります。
Y000系の行き先表示は、ベースとなった東急3000系と同様に、日本語とローマ字が交互に表示されており、世田谷線の300系や、5000系列の車両、6000系、7000系にも踏襲されています。