一昨日(6月9日)に、都電荒川線の荒川電車営業所(荒川車庫)で行われた、2015路面電車の日イベントでは、7000形7003号車の全般検査入場シーンを見ることが出来ました。
都電の車両の定期検査は、車両検査、月検査、重要部検査、全般検査に分けられ、このような全般検査は、その名の通り、車両全般に渡る検査が行われています。
昨年10月5日の荒川線の日イベントでは、8810号車(幸せの黄色い都電)の重要部検査入場シーンが公開されていたので、7000形の定期検査入場シーンが見られたのは、昨年6月8日の7002号車以来1年ぶりとなっていました。
これにより、当分残ることになるけど、足回り品は、1955(昭和30)年に製造された7057号車のものが流用されているので、今年で足回り品が還暦を迎えることになるし。