昨日(7月20日)は、JR池袋駅で、東武鉄道の100系スペーシアの日光詣塗装の106Fによる臨時特急スペーシアきぬがわ14号を撮影することに成功しました。
こちらは、定期のスペーシアきぬがわ6号(鬼怒川温泉、15時05分発)の後に運転される臨時列車(鬼怒川温泉、15時18分発)で、定期と同様に、途中、下今市、新鹿沼、栃木、大宮、池袋に停車し、新宿へと向かうことになっています。
この日は、定期のスペーシアきぬがわ3,7,2,6号に、雅塗装の107Fが使われていたので、新宿でそれを見た時にガッカリしていたけど、池袋へ雅塗装のスペーシアを撮影する為に向かったところ、スペーシアきぬがわ14号の表示があるということで、3番線で待機していました。
108Fの粋編成か、話題の106Fの日光詣編成のどちらかに当たるということになっていたけど、日光詣編成が来ることを願っていた結果、見事に的中していたのであります。
日光詣塗装のスペーシアは、4月18日に、103Fでデビューしたもので、JR線乗り入れ対応でない為に、東武線内(浅草発着のスペーシアけごん・スペーシアきぬ号)に限られていました。
そんな中、日光詣塗装を、JR線乗り入れ対応編成にも入れてもらいたいという要望が高まっていたので、サニーコーラルオレンジ塗装だった106Fにも施されるようになったのであります。
初日の7月18日は、新宿 10時07分発→鬼怒川温泉 12時21分着の臨時スペーシアきぬがわ11号に使われ、栃木→下今市間で記念乗車証が配布されていました。
池袋では、定期のスペーシアきぬがわ2号(107F、雅塗装)との並びが見られていたし。
6号車(新宿、浅草寄りの車両)にある4人用個室(JR線ではグリーン個室扱い)では、壁クロスが金色に変更され、運気上昇効果をもたらす金の個室として話題になっています。
この塗装は、日光二社一寺がイメージされた、金色をベースに、オレンジ色と黒の帯の入ったものであり、100系スペーシアに似合っていると思います。
通常の座席のほうも、個室と同様の、金色に日光詣のロゴマークが入ったシートカバー付きなので、日光詣号に乗った雰囲気を味わうことが出来るし。
JR池袋駅では、2,3番線(湘南新宿ラインのホーム)から発着しているので、被らなければ、編成全体を撮影することが出来ます。
池袋にも日光詣編成が乗り入れるようになったことにより、東上線沿線から池袋まで行き、池袋で日光詣編成に乗り換えて日光・鬼怒川方面に行けるということもアピール出来るようになったし。
東武鉄道のホームページでは、日光詣号の運転予定が掲載されており、106F(金の個室付き)は、連日定期のスペーシアきぬがわ号に使われる予定となっています。